・南鱈Southern blue whiting みなみだら
タラ科、ニュージーランド、アルゼンチン、チリの南方の水深200m~800mの深海に生息する全長40~60cmになる海産魚。
語源は、南半球に見られるタラであることに由来する。見た目はスケトウダラに類似すると言われていわれるが、ヒゲが下顎に見られず、少し体型も小さい。
小魚などを捕食し産卵期は8~9月で旬は、夏から秋で100g中で72kcal、タンパク質16.4g、脂質0.3gで肉質の柔らかな淡白な白身で主にすり身の原料用にしている。
日本近海産のスケトウダラの減少に伴ってミナミダラが代用にされ、卵巣もタラコとして利用し売られている。
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