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[長薯]食生活について語ろう

2024年12月14日 | 美容ダイエット

・長薯Nagaimo ながいも
  ヤマノイモ科、中国原産。茎は、つる性でやや細長の逆三角形の葉を対生する。夏に乳白色の小さな細かい花を多数咲かせ、晩秋につけるむかご(実)も食糧にする。
主産地が青森県で主に食用とする円筒状の長い根が地中深く入っていて長いもので1m、地上部の茎が枯れ芋の表皮がしっかりして堅くなり11月より翌年1月の晩秋から冬に収穫し旬とする。
長芋の根が横に伸びて収穫しやすいようにパイプを埋め込んでの栽培も行われる。

ポリフェノール(アク成分)含量は、いも先端部では7月から8月上旬は100g中で10~12mg、8月中旬から11月下旬までは4mg程度であるのに対し、中心部は7月下旬以降3~4mgと一定しているという。皮が赤くなっている長芋は、直射日光にさらされている時間が長いといえる。とろろ芋として知られ葉が揚げもの、辛し和え、油炒めに、むかごが煮物、油炒め、むかご飯にしている。
粘質は、水分が多く他のとろろ芋に比べ少ないが消化酵素のアミラーゼ(卸す、切ることによって機能する)を多く含み生食でも消化吸収がよい。漢方で滋養強壮、去痰に利用している。ぬるぬるの成分は、ムコ多糖類、ムチンで食物繊維の多糖類(糖【マンナン】とタンパク質【グロブリン様】が弱く結びついたもの)で水に不溶性で血中コレステロールを上昇させない。民間療法で鎮痛、鎮咳、消化不良に利用する。

 

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