・大豆チーズ だいずちーず
近年、健康への関心の高まりから、栄養価が高く種々の生理機能を有する大豆に注目が集まっています。牛乳・乳製品の代わりに大豆を原料としてチーズ様、大豆発酵食品の製造する方法などが開発され始めています。
大豆を原料にしたチーズ様食品として、インドネシアのテンペ、中国の腐乳や沖縄の豆腐よう等が知られています。
大豆特有の不快味、不快臭を除去し、大豆の高栄養価と乳酸菌による発酵食品のもつ生理効果を併せて享受できるというものです。
大豆原料の大豆粉、豆乳などのにラクトコッカス-ラクチス-サブピーシーズ-ラクチスLactococcus lactis subsp lactisなどの乳酸菌、植物細胞壁分解酵素を用いています。
栄養的には動物由来の原料を用いていない場合でコレステロールを含まず、植物性の大豆たんぱくやイソフラボンを含みます。
チーズに似せた食品で、大豆のほかに米を原料としたものも、香料の添加がおこなわれているのもあるようで、酵母などを原料としています。イミテーションチーズ、コピー食品の一種でもあります。
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