・五行草・馬歯?・滑ひゆ Portulaca oleracea すべりひゆ
スベリヒユ科Portulacaceae、日本各地の日当たりのよい畑、野原、道端、荒地にひとかたまりになって多く見られる。初夏から初秋の時期に生えて、農家では雑草の厄介者として見られている。
英語ではパースレーン、フランス語でプルピエと呼ばれる世界に多肉植物で明治の時代にヨーロッパから輸入の作物なのだが日本では雑草化している。地面を這って成長、7~9月に黄色の花を咲かせる。茎が赤みを帯び松葉ボタンに似る。雑草として引きぬかれても強じんで花を咲かせる。
ぬめりと酸味があり重曹を使い茹でたり、水晒しあくを除いてお浸し、煮浸し、胡麻和え、酢味噌合え、茹でたものを葉を除きゼンマイのように干して保存食などにできる。フランス料理では、🥗サラダ、スープの具材として主に使われる栽培野菜の一つとしている。日本では、山形県で好んで食べられているようだ。茎が赤く、葉が緑、花が黄色で根が白く、実が黒いので中国では五行草と呼び、生の葉を揉(も)みつぶし汁を虫刺されの痒(かゆ)み、痛みの緩和に、利尿利用していた。
プルピエ知ってる? - りんころりん (野村倫子のブログ👈フランス料理に用いられるとのことで紹介させていただきました。
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