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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[果物/果樹/フルーツ/果実の表記の仕方]食生活について語ろう

2023年11月03日 | 美容ダイエット

・果物/果樹/フルーツ/果実の表記の仕方Fruit/ fruit tree/fruit/how to write fruit 
  果実の分類には、いろいろの方法があるようです。
果実(かじつ:Fruit)は、受粉後、子房がふくらんだもので雌しべの子房ないし付随する構造物が成熟し、内部には種子を含みます。 果実は基本的に内部の種子を保護ないし、果実により効率的な種子散布のために様々の形をしています。
🍈🍒🍑🍍 🥭🍉 🍇🍐🍌 🍏🍎 🍋🍊
果実の主に果物の分類の仕方についてです。果物の形、果実的野菜、野菜的果実、草本、木本、花と子房の数による単果、集合果、複合果、さらに真果、偽果などの分類法などがあります。
 形によって仁果類(じんかるい:🍏りんご、🍐なし、びわ、カリン、まるめろ)、準仁果類(じゅんじんかるい:🍊柑橘類、柿)、核果類(かくかるい:梅、アンズ、🍒さくらんぼ、🍑もも、ネクタリン)、漿果類(しょうかるい:いちご、 🍇ぶどう、イチヂク)、堅果類(けんかるい〈成分表では種実類として扱っている〉:栗、クルミ、銀なん[裸子植物])があります。
 果実的野菜(メロン、すいか、いちご、パッションフルーツ、バナナ)、野菜的果実(ユズ、スダチ、レモンなど)というわけ方もあるようです。
野菜と果物の分け方に統一した基準はありません。
農林水産省では農産物の生産に関することを所管していることから、野菜を一年生作物の草本類(草・茎が木質で無いもの)、果実を木本類(もくほんるい:樹木)の作物のこととして区別しています。栗やナッツ類も含めリンゴ、桃、柑橘類が果実、果樹ということになります。ほかに、レモンや栗やアボカドなども含めて言われています。実際は果物と同じように食べられていることから「果実的野菜」とも呼ばれているのです。アボガド、栗は、甘味はないですが木本ですので果樹(果物:フルーツ)としています。
多くの学者によって、それぞれの目的にあわせて仕分けしています。分類の仕方がさまざまにあることを知ることができます。
  農林水産省の作物の統計調査で野菜としている 甘くないきゅうり(最もカロリーの低いフルーツ)、かぼちゃ、トマト、なす等は果菜類(野菜)の分類です。欧米では、甘くないきゅうり、トマトの類を植物学的には果物(フルーツ)なのですが、一般的には野菜としているようです。
フルーツ(果物)とは、主に果肉を生でも食べることができて、 熟すと“甘い”か“甘酸っぱい”果実のことで,、みかん、りんご、ぶどうのほか、スイカ、メロン、いちごなどなのですが、国により、食べ方により分類に変化が見られています。
 食用とする代表的な種実類(ナッツ)は、ごま、えごま、亜麻仁、チアシード、ヘンプシード(麻の実)、ハスの実、かぼちゃの種、スイカの種、ひまわりの種、アーモンド、ピーナッツ(落花生)、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ、ブラジルナッツ、ピスタチオ、栗、ぎんなん、くるみ、ココナッツ、松の実、栃の実などです。
固い皮に覆われてる栗、どんぐりは、このような果実を堅果(けんか)と呼でいます。ナッツは木に実るものに限ることもあるのですが、より広義にはラッカセイやヒマワリなど草本に実るものも含んでいます。種実類のうちゴマやエゴマ、チアシードなど小粒のものはナッツとは一般には含めていません。ココナッツは、植物学的にはプルーンやアンズと同様に核果としての分類のようです。
ナッツ類も多くが果物(フルーツ)です。栗とか銀杏も、樹に実るので果物(フルーツ)に分類が見られています。
コーヒー豆やカカオ豆は、マメ科ではなく種実類ですが、ナッツのようにそのままでは食用としないことで、ナッツ類の分類とはしていません。
文部科学省でアボカドは果物類として分類から、甘味のない野菜のように食べられている果物といえるのかもしれません。
野菜と果物の違いは、定義として定まった基準ではなく、消費者、生産者、関係する省からの視点によって、分類されているに過ぎないようです。
 消費者側からすると、主に甘味、酸味があり、生で摂食されるもの、ブドウ、りんご、柿、柑橘類、梨、桃、いちご、スイカ、メロン、バナナなど果物と称しています。統計や資料(例えば、健康日本21、国民健康・栄養調査、家計調査、食品成分表、貿易統計など)、日本の市場や役所は果物に分類し、生産者より消費者側の視点でとらえ、農林水産省以外は、野菜ではなく果物に区分しています。
農林水産省では農産物の生産に関することを所管していることから、野菜を一年生作物の草本類(草・茎が木質で無いもの)、果実を木本類(もくほんるい:樹木)の作物のこととして区別しています。ナッツ類も含めリンゴ柑橘類が果実、果樹ということになります。
研究や教育部門でも農林水産省と同じような区分としています。
いちごなどが野菜として生産され、果物として消費されている実態があるのです。
 生産者の立場上、果樹園というと木本類をいいます。樹木ですから、当然木になる果実です。
消費者のイメージとして、皮をむく程度で簡単に摂食できる甘みのある作物をフルーツ、果物とし、食用とするのに加熱、切る、漬ける、味付けするなどして調理される作物の花、葉、茎、根などを野菜としての考えが浮かびます。どちらとも区別しがたい食物(山椒、タラの芽など)もあります。果実的野菜(メロンすいか、いちごパッションフルーツバナナ)、野菜的果実(ユズ、スダチ、レモンなど)というわけ方もあるようです。最近では、とても甘みのあるフルーツトマトのようなものも見られます。
実際には、どちらとも決めかねる食物もかなりあり、なかなか統一した基準が定められないというのが現状ではないでしょうか。



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