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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[閏年] 食生活について語ろう

2020年02月28日 | 美容ダイエット

・閏年Leap year・Intercalary year うるうどし、じゅんねん
閏は、太陽暦において一年の日数が普段の年よりも多いこと、普段の月より日が多いことをいうようで、またはその余分な日・月・秒のことといいます。閏のある年のことで、これに対し、閏年ではない年は平年Common yearです。 太陰暦ではある月を二回繰り返しています。
現在用いている太陽暦で季節(天動説では太陽の運行)と暦のずれとを生じる季節とのずれを補正するために、その追加された日を閏日としています。閏の挿入規則を置閏法(ちじゅんほう)と呼んでいます。閏の字が常用漢字表に含まれず、うるう年やうるう月、うるう日とも書かれます。 
太陽暦では、季節に暦を一致させるため、暦年の平均の長さを平均回帰年(365.242 189 44日≒365日5時間48分45.168秒)にできるだけ一致させています。2100年・2300年は、うるう年にはならないのです。 西暦年が100で割り切れる場合は平年、しかし、400で割り切れる場合はうるう年となります。128年で1日ほど違ってしまうからです。太陽暦ではその差を補正するため400年に3回閏年を省いて400年で97回の閏年を置くことに定めてあります。
太陽暦では、平年は365日であり、閏年は閏日を挿入して366日となります。

4年に一度のうるう日です。に(2)に(2)く(9)の語呂合わせで2月29日に制定しています。制定先を見つけることはできませんでした。人知れずに決められていったんでしょうか。さらに毎月29日は肉の日でもあります。まだ寒いこの時期には精力を付けることからも特別な1日をステーキで楽しもう!
◇にんにくの日
大蒜・葫・忍辱Garlic にんにく
にんにくの語源は、「匂悪・匂憎(においにくむ)」の略や、「香匂憎(かにおいにく)」の意味など諸説あります。仏教用語の「忍辱(にんじょく・にんにく)」を語源とする説を有力視しています。漢字の蒜、大蒜(たいさん・おおひる)は漢語に由来、韓国語ではニンニクをヌマルといいます。英名でガーリックは、古い英語で、その葉の形が槍状(gar)のように尖(とが)った植物、辛い味(leac)といわれます。
日本書紀(720年)、古事記(712年)、万葉集(8C:奈良時代)、延喜式(907年)、倭名類聚抄(わみょうるいじゅうしょう:934年ごろ)、大和本草(やまとほんぞう1709年:貝原益軒かいばらえきけん)などの古書に数多く記載があります。
「忍辱」は、侮辱や苦しみに耐え忍び心を動かさないことを意味し、その修行は「忍辱波羅蜜」といわれます。
仏教では、「ニンニク」「ニラ」「ネギ」「ラッキョウ」「ノビル」など、臭気の強い五種の野菜を「五葷(ごぐん)」「五辛(ごしん)」と言い、これを食べると情欲・憤怒が増進する強情食品として、僧侶たちは食べることが禁じていました。
五葷のひとつである「にんにく」を、僧侶たちが隠し忍んで食べたことから、「忍辱」の語を隠語として用いたといいます。
生の状態のアリインの過剰摂取により溶血作用があることから赤血球が溶けだし貧血を起こすことがあります。作用が強く取りすぎると皮膚炎を起こし、胃の粘膜をただれさせる原因を作ることもあり多量の過剰摂取はよくない。1日の摂取基準を加熱したもので10g~20g、2、3片程度がよいでしょう。
揮発性の臭気と辛味の成分の生の状態のアリイン(イオウ化合物、硫化アリル類)からすり卸すとアリシンに変化し抗菌作用を発揮、食中毒、整腸、かぜ予防に役立ちます。ビタミンB1(チアミン)と結合しアリチアミンとなってその吸収を助け体内での持続性を保ち疲労回復に、アリチアミンは、体内のビタミンB6と結合すると糖質の代謝に関係するインスリンの分泌を助ける働きをして血糖値を下げます。
アリシンから加熱(辛味が抜ける)によって変化し生じるスルフィド類、アホエンは、脂溶性、180度より100度の低い加熱で多く得られ血栓予防し、さらに抗菌作用を発揮します。

◇肉の日
動物性たんぱく質Animal protein どうぶつせいたんぱくしつ
  肉や魚、卵や乳製品に含む、人間の身体に近いアミノ酸組成を持ってアミノ酸スコアが良好です。そのために、動物性たんぱく質は植物性のものに比べて血や肉などを作るのに利用しやすいという特徴があります。2007年にWHOは、タンパク質中の含硫アミノ酸(メチオニン、システイン)の酸が酸を中和するために骨を使用することにより骨をカルシウムを流出させ、カリウムを含む野菜や果物のアリカリ化の効果が少ないときカルシウムの損失があり骨密度を低下させ、動物性食品による酸性の負荷は、骨粗鬆症の発症に関してカルシウム摂取量よりも重要な要因との報告があります。
がん予防の観点から豚・牛・羊の生赤肉(300g以下/週)より鳥や魚を推奨し、植物性食品としては豆をすすめています。

 

 

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