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[ヒアルロン酸]食生活について語ろう

2025年01月10日 | 美容ダイエット

・ヒアルロン酸Hyaluronic acid  ひあるろんさん
  1934年アメリカのMeyerらによって牛の眼のガラス体より見出した。ギリシャ語のHyaloid(硝子体)、多糖体の構造単位であるUronic acid(ウロン酸)より、Hyaluronic acid(ヒアルロン酸)と命名、1986年多糖類の国際命名法によりHyaluronan(ヒアルロナン)」という言葉を導入している。
人体で、関節液、皮膚、眼ガラス体、軟骨などの細胞間、細胞同士を結びつける結合組織の役割を果たす。皮膚のヒアルロン酸の量は胎児の時に最も多く、加齢とともに減少していくこと が分かっている。乳児のヒアルロン酸の量を100とすると30代でその65%に、60代では25%まで減少すると言われる。乳児の肌がみずみずしく、また張 りがあるのはこのヒアルロン酸を多く含むことによる。
主として繊維芽細胞、肝臓で合成する。粘質多糖類でアミノ酸を成分とするアミノ糖で、熱に弱い。ムコ多糖類の一種でグルクロン酸(ウロン酸:単糖類の誘導体)、アセチルグルコサミン(アミノ糖)の2つの糖が交互に結合した鎖をもつ。
鶏の鶏冠(とさか)、豚の皮、豚足、うなぎ、ドジョウ、フカヒレに多く含む。コラーゲンが体内で半減するまでの期間が約半年に対し、1~2週間で半減するという。光の透過度が低く、肌の老廃物(しみ、そばかす)を排出する。1日の摂取目安量として500mg~1,000mg(1g)程度。ビタミンCとEは組み合わせることにより 身体の中からヒアルロン酸の生成を助ける。

 

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