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日常と日記
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幸せと歓びについて

2019-10-31 | 日常

「happyは環境が崩れると消えてしまったりする
joyは自分次第だから消えないし見つかる


happyよりjoyを探して日々を生きる」


ハリウッドの往年の名女優の言葉らしい。最近知ってなんとなくささったのでしばらく考えた。

幸せって条件がときに必要だ。
たとえば
素敵な彼氏が出来たから幸せ
昇進したから幸せ
プロポーズされたから幸せ
素晴らしい旅行中!幸せ
体重が減ったから幸せ
宝くじ当たったから幸せ
いいものもらったから幸せ
いい役が来たから幸せ
若く美しいから幸せ
ちやほやされて幸せ

けれどどれもはかない。それらの条件が揺らぐと幸せは削られてしまう。
振られたとか、昇進が駄目になったとか、飛行機が遅延したとか、リバウンドしたとか。
歳をとってしまったとか。
幸せが削られて不機嫌な顔になってる人結構いる。私ももちろんときどきぶんぶん怒ってる。幸せが削れたような気分になったとき悲しくなって怒る


だけど歓びは自分で見つけるものだから、環境や条件には支配されない。
他愛のないものを嬉しく思う、それが歓び。

炊き立てのご飯が美味しい
今日はおなかが痛くない
可愛い花を見つけた
歯医者さんが優しかった
友達と楽しく喋れた
元気でハンサムな野良猫を今日も見た
洗濯物がよく乾いた。いい匂い。
子供が笑った


ちょっとした歓びの積み重ねが幸せというものにになるのかもしれないなと思った

それは他人が決めることではないし、見せびらかすようなものでもないのです。
幸せを求めるのではなく歓びを積み重ねれば、それが結局幸せになるんだと。