
ウオーキング中の話


結婚してまだ日が浅い頃

主人の泊りの予定が変更になり 帰宅

私は インターホンの音に気が付かず ぐっすり寝ていたようで

(弁解させてもらうと

実家はマンションではないので ブザーなどなかったので 音にも慣れていない)

主人は 宿舎の駐車場の車の中で 朝を迎えたとの事


朝早く 「ピンポーン」と帰宅

「起きないから 車の中で寝たよ」と言われても


信じない私

同じ階段の奥様から お聞きして 本当だと解りました

(何回もブザーを押したようです)

「まあー インターホンで起きないとは」

「笑われあきれられていたかな~」

「違うよ」

「あの旦那さんは 新婚早々 追い出されて

かわいそうに」

「何と 強い奥さんか


そのあと 余計な事を言わないでいたよ」と

何十年も 「追い出したと思われていたかも」とは思ってこともありませんでした

今頃 恥ずかしくなり

十人十色の考え方がある事を 今更ながら 感じました

その時 気付かずに 良かったかのかも

(恥ずかしくて 落ち込んだ気持ちになっていたでしょうから)

今では 笑い話にできました
