2017/9/3
札幌オーギリング『グリンオブトライアンフ』に参加してきました。
休止興行は休止興行ならではの盛り上げ方があるはずなので、通常営業のオーギリングはおそらく今回がラストだと思います。
一ファンとして観戦しているうちに「あいつに大喜利やらせたらおもしろいんじゃないか」というノリで誘われ、スポット参戦だと思っていたら、いつのまにかレギュラー参戦になっています。
ふだん自分が代表をやっている団体(エンプロ)でも前説以外で舞台に上がることはないので、世の中ホントに何がおこるかわからないものです。
今回、遠藤は一部の「サバイバルローテーション式オーギリング」、二部の「ローテーション式上の句下の句大喜利」の二試合に参戦しました。
「サバイバル~」は、時間に追われるプレッシャーこそあるものの、やってることは通常の大喜利なので、回答自体にはそれほど困りませんでした。
ただ、ゼニャ選手の圧力がすさまじく、一番影響の受けにくい回答順だったにもかかわらず、強風に煽られるように中盤で脱落してしまいました。残念。
ただ、盛り上がりを考えるとゼニャ優勝が順当だったなと思います(俯瞰で見るクセは職業病のようなものです)。
逆に心配なのが、二部のほうでした。
回答が自分ひとりではコントロールできないので、チームで呼吸を合わせられるかどうかが勝負の分かれ目です。
このあたりは、どうしても現場慣れしている役者さんや芸人さんのような人にはかないません。
ただ、自分の方針を鈴木さんがその場で汲み取ってくれて、尻上がりに面白くなっていったのがうれしかったです。
負けてしまいましたが、もう少し試合時間があれば、よりいい勝負ができたと思います。
体力的にはかなりぐったりましたが、経験したことのない刺激があったのも確かでした。
さて、いよいよ11月をもって、オーギリングが休止します。
ファンという立場と矛盾するようですが、遠藤は休止を歓迎しています。
休止を迎えることで、はじめてオーギリングという大河ドラマの全貌を知ることができるからです。
(長期連載しているマンガのうち、どれだけの作品が幸せなエンディングを迎えられるか考えると想像しやすいと思います)
少しでもお役に立てるよう、しっかりコンディションを整えてその日を迎えたいと思います。
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