2017/9/6
・上映前の宣伝映像で寝てしまい、最初の10分くらい見逃してしまった。
・大量のゾンビに襲われる高速鉄道KTXで、乗客たちが生き残りを目指す話。
・ゾンビ+乗物パニックのジャンルミックス映画。
・父と娘、身重の妻と夫、足を引っ張るおじさん、乗り物パニック映画でお馴染みの属性の人たちを中心に、ゾンビたちから逃れようとする。
・ゾンビは高速で動ける今風のタイプ。意思がなく、噛まれたらゾンビになってしまうところは定番の設定で、説明がなくても見ればわかるようになっている。
・ゾンビのアクションがすごい。あんまりゾンビ映画見たわけじゃないけど、速く動くタイプの中でもかなり激しいほうなのでは。
・ゾンビは少なからず生身の役者さんでやっているように見えるので、相当ムチャをしている。
・宣伝にあるような時速300kmの設定はあんまり活かされていないけど、列車の密閉感のほうをうまく利用している。
・「娘の父」が主人公で、「身重の妻」の夫と、いいバディ感が出ている。
・そのへん、アクションの激しさとあわせて、いかにも韓国映画っぽい。
・夫のほう演じたのはマ・ドンソク。立派な体躯で、顔もプロレスラーの川田利明と前田日明を足して二で割った感じ。頼もしさがあふれている。
・他にも学生カップルだったり、訳ありげなおばさん姉妹だったり、死んでほしくない人たちがたくさん出てきて、がんがん感情移入を煽ってくる。
・特に浮浪者っぽいおじさん。
・あえてゾンビに立ち向かっていくところが、とてもかっこいい。そんな準備でいけるんだ…とは思ったけど。
・屋内でバットを振り回すなら、逆に持ったほうが小回りが利いて戦いやすいと思う。
・ずっと守られていただけだったのに、最後の最後でちゃんと役に立って見せるところは、ほんとによく練られている。
・ゾンビ映画なのに、堂々と泣ける作品に仕上げている。
・とても面白かっただけに最初の10分が悔やまれる。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』予告編
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