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2024/6/21
・猫たちが運営する「ラーメン赤猫」が、初のにんげんを雇い入れ、新しい体制を迎える話。
・テレビアニメの先行上映。上映時間は短く65分。
・原作は、いま自分が一番読み込んでいるマンガ。
・近いうちにテレビや配信で見られると思うけど、TOHOシネマのサービスデーに背中を押される。
・来場者プレゼントは書き下ろし風の色紙。かわいい。
・ステッカーが良かったなと思っていたら、もう少し待てばもらえたらしい。残念。
・原作1巻の城崎君が出てくる「マスクドエンジニア」のところまで。
・猫がラーメンを作ったり、接客したり、経営したりする、多めにファンタジーが入っている話なんだけど、猫ならではの言動や制約をうまく取り入れていて、虚実の塩梅が絶妙な作品。
・アニメの場合、マンガより自然に見ていられる幅が狭まるので、最適解を出すのがかなり難しい。
・個人的に違和感が抜けなかったのは唯一の人間である珠子で、それなりに色々経験している社会人なのに顔が小学生みたいに幼く見える。
・一部のアニメヒロイン特有の様式で描かれた感じ。
・あと、大変だっただろうなと思うのがクリシュナ。
・従業員で唯一の虎。見た目の迫力と、内面の繊細さとのギャップが魅力。
・声質からどうするんだろうと思っていたら、かなり繊細で気弱そうな方向に振り切っていた。
・アニメ化による絵の単純化もあって、虎ならではの迫力は抑えられ、だいぶんキャラクター化している。
・熊だけど、プーさんみたいな。
・どうやっても何かしらの違和感はあるだろうけど、性格と声質は合わせなくても良かったような。
・他の猫も猫っぽさは少なくなって、猫というより猫モチーフのキャラっぽく見える。
・でも耳がキュキュッと動くところは猫っぽい。ぽふぽふ拍手が音で聞けたのもうれしい。
・人間よりも動物のほうが描き方に専門技術がいりそうだし、劇場アニメならもう少しこういうところが増やせたのかなと思ったりする。
・画面の隅で見切れているような常連客描写も見どころなので、配信が始まったら見返したい。
・外待ちのリーゼント御所川原さんは見つけた。
(6/20 TOHOシネマズすすきの)
※ステッカーはパソコンに貼るもの(色紙はどうしよう)。
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