まあ珍しいことではないです。そのご意見。
あればこんなに英会話スクールがあったりテキストが売られていたりしないですよね。
と言ってしまっちゃあおしまいですから、少しでも楽しみながらエーゴ力をつけていくことを考えてみましょう。
一つはリスニングのお供にあげたエーゴの歌ですね。好きな歌手の歌などを一緒に歌っていると発音もよくなってきますよ。
それよりも確実に力がつくのが、多読です。簡単に読める本を片っ端から読んでいく。
今年の春、中学高校のリーディングのクラスのために何かいい本がないかと洋書コーナーで買ったり、図書館で借りたりしながらガンガンに読んでいたら、すごい勢いで音読している夢を見て自分の声にビックリして起きたことがありました。 なんの本だったのかはわかりませんが、長文のエーゴでした。
私の夢の話は置いておいて、洋書は値段が高いですよね。おすすめは、東京駅近くの八重洲ブックセンターの洋書売り場のコーナーの隅にある「バーゲンセール」のエリア。ちょっと前の話題の本など掘り出し物が見つかります。おまけに定価より安かったりすることがあるんです!
簡単に読めるものとしたら『オズの魔法使い』とかでもいいのです。これ読むと、How do you do! が出てきますよ!あーこの時代の英語!って。古さがわかります。学校で習ったのもね。
最近いろんな方にオススメして扱ったのは、"Le Petit Prince" エーゴで "The Little Prince"
原作はフランス語でAntoine de Saint-Exup'ery(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ)が書いたもの。そう、『星の王子様』です。一時期は、三省堂の洋書コーナーとかでもベストセラーの1位になってました。貢献しちゃった!
エーゴ版は最初にキャサリン・ウッズが訳していますが、2000年に出版されたリチャード・ハワードの英訳版が出回っているようです。
この本を単なるファンタジー本としてではなく異説を唱える人もいるらしいのですが、単にエーゴの勉強として使うには比較的楽に、それも大人が楽しんで読めるものだと思います。
そして、何がいいかというと、これには映画がありまして、映画って、この前ユーミンが歌ってたあの映画じゃないですよ。1974年の映画です。ミュージカルで作品の中に登場するボブ・フォッシーのダンスがマイケル・ジャクソンに影響を与えたというのは結構有名かもしれません。王子様が可愛いのなんのって。確かこの時5〜6歳だったんじゃないですかね。ってことは、今は50???
そういう空想はやめておきましょう。
そう、映画が先でも本が先でも、このペアワークが結構有効です。本を読んで発音がわからなくても、映画が教えてくれる。本を読んで意味がよくわからなくても、映画のストーリーがなんとなく教えてくれる。日本語版じゃダメですよ!
アマゾンですごくやすくDVDが売られていたこともありました。挑戦してみてください!
リチャード・ハワードの英訳版はこちら。
1000円しないDVDも見つけましたよ〜! この子です、王子様。
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