元江の島・江の龍

店は無くなりましたが時々江の島に関する記事をアップしています

地震、、、、

2012年02月01日 | 江の島
「ぜんぜん気にしないよ。死ぬ時は死ぬ。
地震なんて気にしていたらどこにも行けやしないわよ」

「ブラジルには地震がないから、地震は興味ある」

「地震が来たらまず橋をわたって逃げる」

とまあ、まわりの反応はまちまち。


私は、地震はおきるものとしています。
明日おきるかもしれないと。

3月11日の時、江の島の揺れはおだやかでした。
船にゆられているみたいで、棚から物が落ちてくることもなく
ただ、あまりにしつこい揺れに「なんかおかしいな」と言う感じで
こういう時は外に出た方がいいのだろうか、このまま店にいた方がいいのだろうか
となんとなくうろうろとしていた記憶があります。

このまま仕事を続けていいものかどうかなんとも判断がつかず
仕事を続行していましたがそのうち消防隊の人がやってきて
あわただしく動いているのを見て私たちはとりあえず
「今日は仕事は終わりにした方がいいかも」という感じで
レジしめをきっちりやって、それから橋を渡ろうとしました。

消防隊の人に止められて
「どうしても渡らせて下さい。うちに年老いた母が1人で待っているんです。
家に帰らなければなりません」と必死で訴えるも
「ダメです」の一点張り。

あきらめて島の上にあるカフェ「えのまる」さんに行って
お茶をすることに。

島の人たちもみんな神社とかに避難したのかどうか後日
江戸時代から江の島で商売をしている方にその時の模様をおききしてみました。

島の人は地震の時は家の中にいるそうです。
地形的に津波はこないからとのこと。
あの日、山に行かずドラゴン広場で海をみていたという人もけっこういました。


もし江の島で地震にあったら
<すぐに仕事をやめて封鎖される前に橋を渡る>
とまあそうすることにしています。

私は横浜と東京に定期的に行くので
一番問題なのはどこで地震にあうのかです。

どこにいても歩いて帰宅するつもりなので
どこに行くにもスニーカーをはいています。
さらに通勤は徒歩です。
徒歩通勤をはじめて数ヶ月になりますが
かなり足は丈夫になりました。


でもねー毎日美しい富士山を眺めていてどうしても富士山が噴火するとは
思えないのよね。