前日から乗り込んだ会社の金城さんと落ち合うため午前3時過ぎに起き、柏崎方面に車を走らせた。
朝はやくからバタバタ支度をする私に
「何が面白いのか知らないけど、静かに出ていってくれない!」
と、嫁の罵声もなんのその、私に釣られるのを待っている魚たちに思いを馳せた。
いつも思うが、竿を出すまでは釣れる気しかしないのは私だけか…
オフショアで船に乗る前日は、You Tubeで魚の捌き方しかみないのは、私だけなのか…
いや、きっと皆そうに違いない。
出発は4時をまわり、5時半に着いた頃には朝マヅメは終わりを迎えつつあった。
遠くからでも目立つ金城さんのキャンピングカーを見つけ近くでアジングを開始した。
前日からの様子を事細かに話す金城さんは、当たり一面のアオリイカに興奮気味に次はエギングですと、
もうすでに次回の釣行に思いを馳せていた。
バケツの中には15センチ前後の一匹のアジが悠々と泳いでいた。
私も仲間に入り始めたが、当たりはあるもののキャッチまでには至らず
フグの猛攻撃にワームを食いちぎられる始末。
何度やってもラチがあかない。
よくよく見ると豆アジがフグの脇を群れているのが見える。
近くの釣具屋のオープンをきっかけにサビキ釣りに身を落とした。
やっぱり釣れる釣りは楽しい。
釣ることが正義!
フグを避けつつのアジサビキも思いの外楽しく
餌が無くなるまで二人やり続け
合計100匹近い豆アジを手にすることができた。
持ち帰ったアジは、アジフライ、唐揚げ、南蛮漬けと2時間掛けて下ごしらえをし食した。
アジ三昧のお供はこれ
特別純米原酒 八海山
麹米 五百万石
掛け米 山田錦、トドロキワセ他
精米歩合 55%
アルコール度数 17.5%
日本酒度 +1
夏季限定で冷やして飲むお酒
できれば、飲む一時間前に冷凍庫でキンキンに冷やして飲むのがおすすめ
ただし、出し忘れると凍ります。
夏の暑いときはビールに偏りがちだが
アルコール度数が高めのこのお酒をキューと飲むの大人のスタイル。
話は戻り
アジのサビキ釣りについて
最初トリックサビキなるもので釣りをしていたが、餌付け器にアミエビではきちんと針に絡んでくれない。
付いたとしても掛かりが甘いので着水時に餌が外れてしまうことが多い。
餌の問題だとは思うが何かいい仕掛けは無いだろうか?
結局コマセ釣りでピンクスキンのサビキ釣りが最強であった。