7月10日鮎釣り師達の夏が今年も始まった。
囮を入れるや直ぐに鮎が掛かったが、その後続かない。
ニューロッドに慣れず、
キャリア4年のわたしは、解禁日が日曜なのは初めて。
特に湯沢は、関東からのお客さまが多いので腰が引けていた。
そんな事を察したのか、師匠は混雑する湯沢を避け塩沢方面に行こうと前日連絡があった。
後から聞いたのだが、前日組を含め200人を超す鮎師が集まったそうだ。
朝6時集合に師匠宅に向かうと、まだパジャマ姿の師匠。
6時と言ったことは覚えていらしたので、まだボケてはいない。
急ぎ支度を整え、これまたパジャマ姿の夫人に見送られ塩沢方面へと向かう。
囮屋前には既に30台ほどの群馬ナンバーが止まっていた。
囮鮎2匹を購入し、少し上流へ向かった。
ここは3台ほどの群馬ナンバーの先行車がいらしたが、昨年よりも少ないとのこと。
囮を入れるや直ぐに鮎が掛かったが、その後続かない。
ようやく2匹を掛けたところで、師匠の場所チェンジの呼びかけで石打へ向かった。
師匠はあたりも何もなかったとのこと。
あまりの暑さに囮を含め13匹で私は納竿。
師匠はどうにかツヌケしたところで帰宅となった。
ニューロッドに慣れず、
根がかり1
ヤマメ2
カジカ1
バラシ5
となった。
銀影エアAテクニカルでの初釣果は、周りを見るとまずまずと言ったところ。
胴調子の竿はよく曲がり、引いても竿が吸収してくれるようで鮎も浮き上がらなかった。
ただ引き抜きが上手くいかず何度か水面を鮎が叩いて逃げてしまう場面があった。
もう少し手前に寄せ丁寧に取り込めば改善されるかと思う。
天然遡上の鮎はとても小さくワカサギ程度であった。
午後になると釣れずに帰宅する方々がたくさんおられ、どこも釣果は芳しくなかったように思われる。
釣れた鮎は、隣の阿部さんと恩師?牧野先生に配り残りは、家でいただく。
一年ぶりの鮎は鮎だった。
因みに、私は魚が苦手だ…