完成したので、蛇口を回したのですが違和感が有りました。
蛇口がしっかり固定されていなくて動く状態でしたので、バラしてみると配管の周りの発泡体の上にモルタルを数ミリ塗り見てくれが良い様にごまかして有りました。
中を見ると配管の中にテープがこの様な状態で入っていました。
水の出が悪いとママさんと話していましたが、これが原因だったようです。

こんな状態なので動いて当然です。
この部分は取り除いて、セメントで固定する所です。

この発泡体をカッターナイフで切り、ラジオペンチで取り除きセメントを入れる準備をしました。

セメントを入れた後固定する様に歯ブラシの柄をカットして使用しました。

壁から出ている所も、施工時に取り付けの所が入り過ぎていないかと確認したら大丈夫という事でしたが、案の定蛇口を付けるとコックを回す時に手が壁に当たるのでスペーサーを入れました。
前から見ると分かりませんが横から見るとこの様な状態です。

見苦しいので、鉢をカットしてスペーサーで入れる事にしました。

余る上手くできませんでしたが、配管剝き出しよりましになりました。

連絡して直させるより、自分で作業したので配管内部のテープで水の出が悪くなっていた事や杜撰な配管固定を見つけられて良かったと思います。
やれば出来る爺さんです。