海と音楽+お酒 大好きオヤジ

海に魅了されてウン十年、音楽と付き合ってウン十年、そんなオヤジの気ままなページ

卒業写真

2009年03月26日 | Weblog
シーズンもの

なぜか、ふと、Hi-Fi Set が頭に浮かぶ。

○○ヤに走る!

2枚組み借りる。
「GOLDEN☆BEST/ハイ・ファイ・セット 荒井由実・松任谷由実・杉真理作品集 」


あれ、なんだ、聞いてたぞ、昔。

大学へ入りたての頃、確か。
そんなときがあったことを久しく忘れてた。


このサウンド、時代を感じる。
一番感じるのは、ストラトの音色、リードをとる音よりカッテイングの音が、
当時流行。

ハマッタ!!!!

荒井由実の詞は、今の竹内まりあの雰囲気が漂う、
正確には、逆なんだよな。


もうひとつ、気づいたことが、

かれら、こんなに歌が下手だっけ・・・・・・?


『卒業写真』 作詞・作曲:荒井由実

悲しいことがあると 開く皮の表紙
卒業写真のあの人は やさしい目をしてる

町で見かけたとき 何も言えなかった
卒業写真の面影が そのままだったから


人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くで叱って




話しかけるように 揺れる柳の下を
通った道さえ今はもう 電車から見るだけ

あの頃の生き方を あなたは忘れないで
あなたは私の 青春そのもの

人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くで叱って
あなたは私の 青春そのもの

久しぶりに、1冊読み終えた。

2009年03月26日 | Weblog
「私は若者が嫌いだ!」著 香山リカ ベスト新書 720円

彼女が嫌いな若者十カ条

①すぐ音を上げて逃げる若者

②居場所がない、とさまよいすぎる若者

③「キレた」「オチた」「真っ白になった」と言えば許されると思う若者

④大人を信頼しすぎる若者

⑤大人に甘えすぎる若者

⑥学力がない、知識がないために開き直っている若者

⑦自信がありすぎたり、なさすぎたりする若者

⑧自分のことしか考えない若者

⑨他人に厳しすぎる若者

⑩簡単に傷つきすぎる若者


時代の背景から、若者の弱さやニュータイプの内病について、無差別殺人、ネット社会の影響などのついて述べられている。


そんな中、気になるもの
シュガー社員「過保護に育てられ、社会人としての自覚や自立心に乏しい若手社員」

ヘリ親依存型 → ヘリ親(ヘリコプターペアレンツ)

プリズンベイ型 → 耐性がなく、自分にとっていやな状況を避け逃げる

ワンルームキャパシティ型 → 応用力がなく、きわめて限定的な行動・思考しかできない

私生活延長型 → ルーズなまま社会人になりきれない



○従来型・新型 うつ病の傾向と比較

   従来型       新型

      いらだちの矛先
「自分を責める」    「他人のせいにする」

      気分の浮き沈み
「継続して沈む」    「浮き沈みが激しい」

       辛い時間帯 
「午前中」        「夕方」

       悪化する場所
「関係ない」       「会社に行くと」

       休日の気分
「関係ない」       「元気になる」

       食事や睡眠
「食欲不振・不眠」    「過食・過眠気味」



さらに、こんな記述も
「20代の若者といえば、その両親は大雑把に言って現在40台から50台が中心であろう。るまり、高度成長期に子供時代を送り、バブル期に学生だったり社会人になっていたり、と言う世代である。彼らは基本的には社会に対して楽観的で、子供に対しても基本的には甘い。十分に大人になりきれておらず、親との精神的葛藤を抱えたままの人たちもいる。」
 オヤジはまさに、その世代。十分に大人になりきれていないと言うのには・・・確かに・




どんな世代の人間も、必ず「いまどきの若い者は・・・!」と言われてきているはず。

オヤジも、社会人なり立ての頃「新人類」という言葉が、流行った。
オヤジより少し下の世代をさした言葉だったように思うが、当時「様は、理解しようとしてないだけジャン!」理解できないから、あたかも、別の人種のような言い方。解せなかったね。


現代の若者は、物心ついた時から、TVはカラー、新幹線は全国に走り、携帯電話が当たり前、公衆電話の存在すらあやしい。


その時代時代の子供たちの環境は、十分理解しているつもりだが、

やっぱ、親は難しい・・・、かといって、やめる訳にもいかず・・・・

イチローも心が折れかかったのに、踏ん張って、あの結果!!!!!


子供に教えられることも多々あるし、未来は今日より明るいんだ!