▲イリオモテアザミ 2020年4月10日 石垣市崎枝
▲御神崎灯台 2020年4月10日 石垣市崎枝
▲御神崎 2020年4月10日 石垣市崎枝
イリオモテアザミ(西表薊)、方言名ハマグンボー、学名 Cirsium irimtiense。
キク科アザミ属。宮古島、石垣島、西表島、波照間島、尖閣諸島などに自生する日本固有種で、海岸沿いの草原や砂浜、岩礁地に生える。
茎は15cm~100cm、葉は長楕円形で深裂し先端は尖る。鋸歯に鋭い刺があり、触ると痛い。花は3cmくらいで石垣島では一年中咲いている。
御神崎灯台の周りの草地にロゼッタ状の無数の新芽が広がっていて、サンダル履きではチクチクして歩けない。
食べられるイリオモテアザミについて《リフトアップ石垣島エコツアー》さんの2014年4月9日の記事が楽しいので、以下にコピーさせていただく。
【地域によってはお店で売ってるくらいメジャーな食用の植物で、イリオモテアザミも葉や根が食べられます。ヤマゴボウと言う商品名でアザミの根が売られてる事がありますが、それとは別にヤマゴボウと言う名前の植物がありますが、そっちは毒があるので食べないように。 ただ薬にはなるようです。 イリオモテアザミは海岸に生えるのでさしずめ海ゴボウかな?(笑) 石垣では他にお茶にしたりするそうですが、この葉のトゲをどうやって処理するのかと言うと、簡単な方法だとハサミで切っちゃうのが1番速いと教わりました。】
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