御柱祭余話その２

人でぎっしり埋まった御柱街道の小道。
ん？？行列を見下ろせる２階の特等席に誰かいます

 

 

 

 

な～んだ～キリンか～

このお家の方のユーモアがまた楽しい

 

 

前回の御柱はわけもわからないまま子ども会のバスに乗って
あとはひたすら誰かの後を、はぐれないようについて歩いたものでした。
子供と人の足ばかり見ていたような。

 

今回はブログを書くためにずいぶん情報収集もして
人に説明できるくらいにはなったし、
なんとかストレスなく自分や息子も義父母も参加したいと
車を止める場所、歩くルート、柱の曳行予定（＋一時間内外の遅れも含めて）を
事前に大検討。

そんな、ちょっと余裕も出てきた３日目。

メド衆として頑張っているご主人を見に行きたいけれど
人ごみの中・・・低学年の子供２人を連れて歩くのを少し迷っていた友達も誘い
義父母と一緒にまたまた行ってきました
今日は本宮四の御柱にくっついていくので、氏子とわかるように
桜吹雪の法被とジャンパー、諏訪大社の法被などを羽織ります。

木落としを見た後は細い小道を通っていくのですが
このあたりには少し屋台が出ていて子供はこちらが気になって仕方ない様子。

 

まぁお祭りだし！！
ちょうどお昼だし。
試しに男子２人にお小遣いを少し持たせて、待ち合わせ場所を決めて
自由にさせてみました。

後から大人たちも2方向に別れ、ひとまわり。すると・・・

 

 

発見！！とりあえず腹ごしらえの男子2人。
このあとおもちゃの屋台で何かゲットして来ましたよ～

 

今回は息子も6年なので荷物は全部持ってくれるし
カメラも持ってくれるし（というか私に貸してくれないし）
すたすた歩いてくれるし
大きくなったな～と思いました。

 

諏訪の人はこんなふうに、「前の御柱」「次の御柱」を人生の節目に数えるのだそうです。

何歳で御柱が巡って来るかは人それぞれだけれど。

終わるとふと「あぁ、次の御柱にはどうしているかなぁ」と考えたり。
7年目に一度、というのが絶妙なスパンなのでしょうね。

 

曳き子の男性は特に体力勝負のお祭りなので
今回の御柱を30代後半で迎えたら
そろそろ次の御柱で最後かな・・・、いやいやまだいけるかな？
と寂しさも感じつつ思うそうですし
10代20代で迎えたら
次こそはめどに乗りたい、トンボ（めどでこの一番上）を取りたい、と思うそうです。

 

そしてやっぱり皆思うのは
次の御柱にも元気で会いましょう

ということなんですね

 

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