まだ雪がちらついたり フロントガラスが霜で真っ白だったりする山の上ですが
最近やっと氷点下の世界から脱し 嬉しいこの頃です
湯たんぽがなくても ヒートテックや靴下がなくても眠れるようになりました~
桜便りはまだまだですが 皆様のブログなどで楽しませていただいています
まず読書日記 ちょっと長いかも~
フジ子・へミングさんの自伝です。
2003年に菅野美穂さん主演でドラマ化され
(ベルママさん、bluetearさん情報ありがとうございます)
大反響で再放送もされたとか
本名、イングリット・フジ子・へミング。
日本人ピアニストの母、大月投網子とロシア系スウェーデン人画家/建築家ジョスタ・ジョルジ・ヘミングを両親としてベルリンに生まれる。
(Victor公式プロフィールより抜粋)
早くから才能を認められたにもかかわらず、
国籍問題があったことなどから正式に留学できずに難民申請をしてヨーロッパに渡ったこと
世界的指揮者に認められて実現することになったデビューコンサート直前に
苦学生だったために暖房費や医療費がなく 高熱で聴力を失い 台無しになったこと
ピアニストという言葉から想像しにくい 数々の苦労と
それをくつがえして来た信念と自信がこもった文章でした。
字が大きくて読みやすく、ご本人自筆の絵や手紙がたくさん挿入されています
のだめ記事(仕事をする手・ラーメン的クラシック考)へのコメントでミンタンさんが教えてくれたフジコ・ヘミングさん
私も気になっていた方だったので 早速本とCDを図書館で見つけて借りたのでした
CDのジャケットもご本人の絵で 自伝にもたくさん絵が載っていますが
お父さんが画家さんだったのですね
絵もそうですが 手描き文字がすごく雰囲気があって素敵でした
フジコさんというと 「 ラ・カンパネラ 」 が有名ですね
・・・・・・実は私も ピアノを習っていた頃 弾かせてもらったことがありますが・・・
とんでもなく音が飛ぶし 無茶苦茶速いし 本当に難しかった
今さらながら なるほど~、こんな壮大な曲だったんだ と呆然としたりして
私のは全然曲になってなかっただろうな~
演奏は深みがあって力強く
選曲も好きなものばかり 自分で買って持っていたいリストに決定です!
カンブリア宮殿 村上龍 × 経済人2
テレビ東京の番組 「 カンブリア宮殿 」を書籍化したもの。
写真は2ですが、1も読みました^^
もう長く続いている番組だそうですので シリーズで4まで本になっています
一部上場企業はもとより ある道で一流になっている会社の社長や会長と
小説家である村上龍氏が対談するという内容
1冊目の前書きで 村上龍さんが書いていた言葉が印象的でした
たくさんの 一流と呼ばれる企業のトップと会談してきて感じた共通点があるそうなんです
何だろう?と思いませんか?
----- 時代の先端を読む力?
----- 他の人を出し抜く抜け目のなさ?
----- 恵まれた財力?
どれも違うんです まず一番に印象的だったのは 明るさ なんですって
あとは当たり前のようですが また会いたいな と思える人であること
人に不快感を与えない人だと
失礼ながら インタビュアーとしての村上さんが果たしてどのような方なのか
私は知りません。
小説もコインロッカーベイビーズをはるか昔に読んだような・・・
ただ、どの人に会っても その人が特別な存在なのではなくて
普遍的なことをやり続けて結果が出ている
その普遍的な部分を引き出したい と心がけてインタビューしているそうです
最近は○○するだけで××万円稼げる!とか 簡単に稼げる方法!とか
濡れ手で粟系の見出しをすごく目にするけれど それってどうなの?
この本を読むとホッとするんです。
人に喜ばれたい 必要としている人に届けたい
どの方も そういう原点から出発されていて
決して簡単に儲けたかった いい車に乗りたかったという発想ではないということが
ああ、間違ってないんだと思えるし
主人がやろうとしてきたこと 言っていたことはこういう事かな なんて
遅ればせながら気づいたりするのです。(遅いって)
なかなか決まった曜日の決まった時間にテレビの前にいられないのと
たんに活字が好きなので 私はもっぱら本で読んでますけども
もちろんテレビで見られる方はテレビをおすすめしますよ~
HPの社長の金言コーナーも気になりますね
拍手のルール 秘伝クラシック鑑賞術
オーボエ奏者であり、指揮者であり、のだめカンタービレの音楽監修もされている
茂木大輔さんの本です
本当はのだめの作者 二ノ宮さんも参考にされていた
「 オーケストラ楽器別人間学 」がないかな~と図書館で探したのですが
こちらを発見したので
この方はよく
「 クラシックの敷居を下げてくれた 」 「 気楽に楽しめばよいと教えてくれた 」
と感想を言われるそうなのですが
ご本人は決してそんなつもりで活動しているのではない、とクギを刺しておられます
ハッキリ言ってクラシックの敷居は高い と断言されている
そして だからこそ予習して楽しむ喜びがあるのだと。
タイトルにもなっている 拍手のルールについての章は特に
危険拍手(フライング、曲の途中など)がいかに破壊的なものかと
オヤジギャグ満載で力強く語っているので
だからクラシックは嫌なんだよな~偉そうで と思う方もいるかもしれませんね
でもルールがわかったらすごく楽しめると思うし
茂木さんは クラシックの敷居を下げてくれる人ではなく
ここに段差があるよ、と踏み台を置いてくれる人なのだと思う
知識が無いながら私はクラシックをラーメンに例えさせてもらいましたが
茂木さんは 古典落語 に例えておられて なるほどな~と
確かに落語も ちょっと予備知識を持って聴くとより深く楽しめますよね
こういう 演奏家の立場と 指揮者の立場 一般人の立場を理解してつなげてくれる人
通訳のような方はなかなかいないですし
のだめCDでの茂木さんの曲解説はとても楽しいですよ♪
もし私がオーケストラに入ったら 何の楽器を選ぶかな?と考えて
音が好きなので木管
そして多分クラリネットを選ぶ気がします
さて、楽器別人間学には クラリネットを選ぶ人はどんなタイプって書いてあるかな?
今度読んでみようっと
上沼恵美子のおしゃべりクッキング3000回記念
基本のおかず特選
いえ。料理人といえど一介の主婦ですから 毎日の献立には
いつも頭を悩ませていますのよ~
お昼に毎日やっている この番組 上沼さんはもっぱらおしゃべり担当で料理はしません(笑)
お料理は、調理師学校の先生がすすめてくださいます
たまたま目にしたのがこの 「おかず特選」 だったのですが
肉じゃが さば味噌 ハンバーグ グラタン
知っているようでいつのまにか自己流になっているいつものおかず
あらためて見直すのにとてもいいです
一冊で 和・洋・中 メインのおかずと副菜 全部乗っているのが嬉しい
どれも丁寧なレシピでおいしく出来上がりますよ~
ただ、調理師学校の先生のレシピですから 手間、洗い物、時間はそれなりに必要です
少し時間のあるときにおすすめ
パラパラみていると料理する意欲が沸いてくるかも?
そうそう、何だこのタイトル!?という読書日記でしたが
ついに 山間部であるこのあたりにもイオンのネットスーパーが
長くなったのでこの次にまた^^
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ゴールデンウィークは信州へどうぞ♪
ビーナスラインの小さなレストラン オステリア白樺HPです。
春夏用メニューに変わりました!!
標高1500mの高原ですので、4月も雪が降ることがあります
お席の空き状況、路面状況などお気軽にお問い合わせ下さい
0266-68-2856
**4・5月の営業ご案内**
ピッツァ半額サービスデー 4/24(火) 5/1(火) 5/8(火) 5/22(火) 5/29(火)
定休日(水曜・第3火曜) 4/25 5/9 5/15 5/16 5/23 5/30
※5/2(水)は営業いたしております!
↓ こちらもゆっくり更新中です♪
オステリアpapaの 『オステリア白樺の料理ノート』
再放送してたみたいですね~
私はアマノジャクなところがあって
ブームのものを横目で見てて損をするタイプ(笑)
あとから、もっと早く知っておけば良かったって思うことが多いみたいです
フジコさんも日系人だとは思っていたけれど
ほとんど日本で育ったとは知らなくて
ファッションと同じく
絵や字も独特でしたよ^^
きっかけはミンタンさんからありがとう~
今日はすごく暖かくて
春だ~~!と叫びそうでした
なかなか興味深かったわ
再放送すればいいよね
フジコちゃんのファッションは、独特で好きだわ
そちらはまだまだお寒いのね
でもだいぶ寒さも変わってきたよね
着実に春が近づいてるよ~
こちらもまだコタツはしまえませーん
玉さんもピアノをされていたのかな?
確かにあれは楽譜を見ながらは弾けませんよね~
「リストの曲はリスト本人しか弾けない」って
言われていたそうですね
私も練習をした記憶はあるんですけど
合格をもらった記憶がないんですよね~
途中であきらめたのかも・・・
フジコさんはどんなときも
自分の才能を信じていたそうですね。
それってすごいこと。
上沼さんのお料理本、特にハンバーグがおいしくなりました
玉ねぎをお肉の2/3も入れるんですって!
もちろん長いコメントも大歓迎です
私もフジコ・ヘミングさんの名前が急にクローズアップされるようになった頃を
なんとなく覚えていますが
なんと13年前ですか
この夏に軽井沢のホールでコンサートがあるそうで、まだお元気で現役なんだと嬉しく思いました
茂木さん、文章を読むと一見おちゃらけて楽しい方ですけれど
それだけでN響の首席奏者にはなれないですものね。すごく真面目でシャイな方なんでしょうね。
「拍手のルール」の中に、カーテンコールで
茂木さんがあいさつしているときには
特に盛大に拍手をするように と書かれていました
ところで「安野うん」さんは「Unknown」からつけられたのですよね?先日気づきました
まるでラジオ番組の一コーナーのように
音楽紹介と一緒に綴られるブログ
なかなかコメントできませんが
時々お邪魔しています
テレビ放映にあわせた月刊テキストもあるらしいし 人気長寿番組だものね
最近は小説をあんまり読めていなくて・・・
エッセイとか実用書みたいなのが多いです
短時間で少しずつ読めるのが合ってる気分なのかな(笑)
そうなの。一流と呼ばれる人の共通印象が
まず第一に明るさって
何だか嬉しいね。
もちろん、ただ明るいだけじゃなく
常に危機感を抱いて 頭も身体も
人一倍使っているうえだと思うけれど・・・
若い頃ってなかなかそういうことが実感できなくて
すぐ人をうらやんだり 落ち込んだりしちゃうよね。
私も明るく頑張りたいです
koumamaさんは 映画 どうでしたか~
私はつい姉がいた合唱部に入ってしまったけど(笑)今学生だったら絶対吹奏楽部に入りたい!!
楽譜は毎日練習するから
きっとすぐ読めるようになりますよ
そうそう、私もインタビュー記事とか番組好きなんです
あんまり好きじゃないと思っていた人でも
インタビュー読んだりすると見直しちゃったり(笑)
みんなそれぞれ魅力があるものね。
がっちりマンデーおもしろいですよね!
教師の家系で、あんまり経済とか経営とか
身近に触れる機会がなく育ったので
今さらながら新鮮です
いろんな本読み応えありそうですね。
上沼恵美子さんは、お話が上手で、機転が利くなって思います。この方も、おしゃべりの天才だと思います。お料理自己流見直すのにいいですね。
今から13年前NHKのドキュメント番組
『ETV特集』「フジコ~あるピアニストの軌跡~」
すべて見てました、その後、彼女はクラシックの世界では珍しい
時の人になりました、それまでの不遇な世界から一変だったと思います
僕も、あ~この人はあの番組で報われてよかったと思っています
そして、茂木さん、N響のオーボエ奏者でした
一度だけ隣町にN響が来た際に聴きに行きました
終演後、茂木さ~んと、声をかけたら答えてくれましたよ
とてもおちゃらけた、楽しい方です(笑
あっ! ちょ~と、長くなりました
ごめんなさいネ~
私の持ってる本が最後に出てきて嬉しくなっちゃった。
上沼さんのお料理の本。これ、持ってて結構重宝しています。簡単に作れるお野菜いっぱいの料理が満載なの。
一流と呼ばれる人の特徴が
明るさ。なんだ。
ちょっと嬉しい話だね。
人を明るくする 喜ばすことができる人の周りに人は集まるし商売もうまくいく・・
理にかなってると思います。
おもしろいね。
沢山の本を読むオステリアママ
忙しいのにいつも感心してるよ。
私もいっぱい読もうっと。
「村上龍さんのカンブリア宮殿」すごく興味があります。小池栄子ちゃんがアシスタントのやつですね。。。面白いですよね。インタビュー番組って好きで日曜の朝は「ガッチリマンデー」はかかさず観てます。
「NHKプロフェッショナル」は、テレビは観たことないですが、本なら読んだことあります(羽生さんが出演された時だけ観たかな(笑))。また読みたい本が増えてしまいましたーありがとー