心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第51回】 ※思い出のサンタ営業の友人の物語  美点発見の威力→サンタ営業百発百中の営業への道㊴※

2016-10-06 20:24:57 | 日記

ケーブルテレビの営業で、普通に仕事ができれば、県下40の代理店の中でトップセールスになるA男さん。

ある時、YSコンサルタントのスタッフが、彼の営業に興味を持ち、同行させてくださいとお願いし、1日営業に同行させてもらったのです。

その時に、YSコンサルタントのスタッフは彼の奇跡とも言っていい営業を目の当たりにします。

そのときのあるお宅でのエピソードです。

ピンポーンとお宅を訪問すると、お母さまが出られました。

その脇には三輪車で遊ぶ小さなお子さんの姿がありました。

彼は、すかさずお母さまに、そのお子さんの美点発見をし続けました。

暖かく・・・優しく・・・明るく・・・そのお子さんの素晴らしい点をお母さまに伝え続けました。

それを聞いていたお母さまが、突然涙を流し、号泣されたそうです。そしてこのように仰られたそうです。

「本当にありがとうございます。
 私は子育てで悩んでいました。
 色々な人に色々なことを言われ、
 この子を産まなければいいとすら思っていたこともありました。
 
 でも・・・・・・
 貴方の言葉で救われました!!
 私は本当にこの子を産んでよかった!!。
 今までの私の苦労が貴方の言葉で報われた気がします。
 本当にありがとうございます!!。」

と涙を流しながら、感謝されながら、深々と頭を垂れてケーブルテレビの申込書にサインされたそうです。

その日は10本のアポがあり、10訪問、8契約。

お客様に喜ばれ、お客様に感謝されながら、お客様自らがクロージングして、自ら契約していく。

同行した新人のYSコンサルタントのスタッフは、今までに見たことのない営業を目の当たりにして、驚愕し、感動し、

その日のフォロークラスに飛んで帰ってきて、その感動をフォロークラスの参加者に話をしたのです。

人嫌いで喧嘩早い彼の姿はもうどこにもありませんでした。

愛と感謝の心に溢れたサンタ営業マンは、その営業そのものがお客様へのプレゼントになっているのです。

その中で彼が必ずやっていたのが、笑顔と美点発見。シンプルでかつ人を感動させる手法。

今は、これを心の専門家である佐藤康行学長は、

さらにバージョンアップし「愛鏡」を出す

と仰るようになりました。

まさに彼は、10年前の当時、この「愛鏡」を日々いつも実践していたのだとブログを書きながら感じました。

(続く)