心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第252回】佐藤康行研究所のブログを見て思い出した事③ 妄想を消す&妄想は無い。

2018-09-11 07:15:16 | 日記

前回そして前々回から続きます。

その前に、再度このブログを書くきっかけになった佐藤康行研究所のブログからの抜粋です。

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(前略)

ある方がこんな質問をしました。

「皆さんが他の方のセミナーなどでで集まっているところに行って、佐藤先生のセミナーのチラシを配るのは相手の心を考えてないことになりませんか?」

「そこの集まっている方は、今行われているものに興味があるのであって、そこでこちらが来て欲しいチラシを配るのは、相手のニーズにあっているのでしょうか?」

 佐藤康行は即座に答えました。

「それが妄想・空想なんですよ。
相手はこう思っているのではないか。あの人には向いていないのではないのか。
そんな人はいないのです。

それはあなたが思っている相手であって、そんな人はいないのです。」

「そんな事を考える暇があったら、空想を消す訓練だと思って、動きましょう」

(以上、抜粋)

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大手の保険会社を退職し、YSコンサルタントのスタッフになった私でした。

その直後に、岡田社長に言われたこと。

「今までお世話になった人に、ご無沙汰していた事のお詫びと感謝の訪問をしてきなさい。」

そして、すぐに前職の職場を回り始めた私でした。

その中で、こんな出来事があったのです。

アポなしで、前職の保険会社時代に自分が働いていた職場に突然訪問しました。

やはりセキュリティーが厳しく、外部からは直接職場に入れない仕組みになっていましたので、

直接、インターホン越しに、私が来た旨を伝えました。

すると、すぐにかつての職場の仲間が出てきてくれて、仕事中の時間帯にも関わらず、気持ちよく、事務室に入れてくれました。

事務室に入ると、当時一緒に働いていた、70名ぐらいの方が変わらずそこに居ました。

仕事中のため、少し控えめに、礼儀礼節を失わず、かつ明るく笑顔を絶やさず、一人ひとりに声をかけていきました。

突然の訪問にも関わらず、全員が、暖かく私を迎えてくれました。

近況を聞いたり、私の近況を伝えたり、色々な人との再会に感動して、その職場を後にしました。

あ~、行ってみてよかったなと思いました。

『仕事中にお邪魔するなんて迷惑だよな、よろしくないよね。』

そんなことを考えていましたが、妄想でした。

実際に行ってみたらそんなことは全くない。

妄想は無かったことを確認しました。

しかし、もう一つ、後悔が残りました。

それは、実は、

私のカバンの中に「サンタ営業基礎編」のチラシを、何十枚も持っていたのですが、それを一枚も渡せなかったのです。

話が盛り上がり、私の近況も聞いてくれた、かつての職場の仲間たち。

しかし、やっぱり仕事中だから、チラシを出すのは悪いなと思い、チラシを出せなかったのです。

YSコンサルタントに戻った私は、その事を佐藤学長に相談しました。

「実は、私の前の職場に挨拶に行ってきたのですが、仕事中で申し訳ないという気持ちが先にたってしまい、チラシを出せませんでした。どうすればよかったのでしょうか。」

何と佐藤学長は、私の話を聞いて、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をした(笑)のです。

鳩が豆鉄砲で撃たれ、驚いて目を丸くしている、そんな感じでした。

思いがけない私の言葉に驚いて、きょとんとしていたのです(笑)。

今でもその時の、私を見つめていた佐藤学長の表情を忘れられません。

佐藤学長の表情は、私をまじまじと見ながら、

『はっ?????????????・・・・・・・何を言っているんだ????この人は・・・さっぱりわからない‥‥』という表情に見えました(笑)。

そして、その時に佐藤の学長に言われた言葉を今でもリアルに思い出します。

それこそが、『妄想を消す&妄想は無い。」ということだったのです。

次回に続きます。

ありがとうございました。