心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第490回】年末、ドロボー営業に豹変してしまった私の失敗談

2020-01-07 11:50:53 | 日記

昨年末の話です。

我が営業部は、年末の売上目標達成に向けて、営業本部長が激を飛ばしまくっていました。

その火の粉は、もちろん私にも飛んできました。

今の職場に復帰して半年が経過し、

佐藤学長の『サンタ営業』のおかげで、業績が毎月トップになり、他の20人の社員を追い越して、管理職に昇進した私には、売上を期日までに挙げる責任を負わせて頂くことになったので、とにかく営業本部長のトレースが厳しい。

期日までに入金する動きを具体的にしていかないと、烈火のごとく叱責されるのです。

そして、営業本部長から指示が出た。

『来年になったら、値上がりになります。』という方便を使って、年末の入金を促せと言われた。

それを徹底しろと。

それを、お客様の状況や心情を無視して、私は営業本部長の指示通りにやった。

結果、お客様は態度を硬化させてしまい、2件の見込みが、一旦つぶれてしまった。

原因は、完全な会社都合を全面に出して、それをお客様にぶつけてしまった事だ。

お客様の心を無視して、こちらの都合でクロージングしてしまった。

後悔してもしきれなかった。

営業本部長は、間違いなくこの会社では営業の実力はダントツトップの人です。

何よりも、お客様と対峙するときの『肚』が違う。

満面の笑顔で、自然な会話で、まるで水のように空気のように自由自在に営業していく、時としては鬼のような形相で、お客様をパーンと突き放す。

そして、時には方便を使って、それを呼び水にして、お客様を決断させて入金させる。

余りにも、私とは、営業のレベルが違う。

次元が違うのです。

しかし、サンタ営業ではないと私は思っている。

向きが真逆だ。

良いとか悪いという話ではなく。

向きが違う。

お客様中心か、営業マン中心か。

営業本部長を越えて、サンタ営業の素晴らしさを証明するぞと誓いました。

ありがとうございました。