仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

石臼挽き珈琲の店「秋保・藁の家」は心和むリラックス空間でした。

2023年08月31日 | 推しカフェ

秋保温泉から車で15分、石臼挽き珈琲の店「秋保・藁の家」に行ってきました。

秋保街道から川崎に向かう国道沿い手作りの里「ゆめの森」の一角です。

2006年に延べ200人が参加して藁と土壁で建設した究極のエコハウスが「藁の家」だそうです。

石臼挽き珈琲、音楽会の開催、焚火料理、ステージ、キャンプ場など広い敷地と自由な発想で

思う存分楽しめそうです。

音響機器からピアノ楽器の類など一通りそろっています。聞けばオーナーさんは、かつて仙台市内で「B」という歌声喫茶を経営されていた方。様々な人脈をお持ちでしょうから音楽イベントも定期的に開催されているとのこと、すばらしい!来訪者も県内はもちろん、趣旨に賛同された方は全国から来訪されているようですね。

非常に柔らかいその話しぶりから人柄がわかります。

オープンエリアの佇まいも自由でリラックスできそう。

キャンプ場としても開放されています。

メニューです。

石臼珈琲は、初めてなのでいただくことにしました。

焙煎した豆を石臼に少しずつ入れて回します。

挽いた豆で珈琲を入れてもらいますが、挽き方で味わいがまるで変わるそうで、

二人で別々に挽いた豆の珈琲をいただきましたが、確かに味わいが違います。

挽いた豆は2杯分あるので、アイス珈琲にしてもらいました。

開放的な空間でカフェ、音楽、バーべキュー、キャンプを楽しめる素敵な場所です。石臼で珈琲豆を挽く体験ができ、コーヒーが2杯も飲めて700円、雰囲気バッチリなお店です。貴重な体験もできたので、バーベキューやキャンプなど、再訪間違いなしのお店ですね!

「秋保・藁の家」のインスタは

秋保藁の家(@akiu_waranoie) • Instagram写真と動画

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イタリアン「ブレアハウス」でビアパーティー

2023年08月29日 | 一推しグルメ

リーズナブルなイタリアンレストランとして「ブレアハウス」グループをよく利用しています。マリンゲート塩釜の「ブレアマリーナ」は海を望みながら、桂ガーデンプラザの「ブレアガーデン」では植栽が美しいです。「ブレアハウス」本店は、最近移転されましたが、グループの集まりがあり、今回大人数で利用しました。

本町のビルの地下ですが、吹き抜けですので、地上道路からもうかがえます。

なかなかおしゃれな店づくりです。

窓際のテーブル席です。

個室のような仕切りも可能ですね。

飲み放題コースのメニューです。

 

 

 

 

 

飲む放題で4000円からというのは、有難いですね。おしゃれなカフェでもあり、豪華なアフタヌーンティーセットが1980円と、これもまた、コスパ最高です。カジュアルイタリアンレストランの「ブレアハウス」グループは、昼、午後、夜にそれぞれリーズナブルなセットを用意しています。グループで、ペアで、家族で、もっともっと利用したいですね。

ブレアハウスHPは

BlairHouse / BlairMarina / BlairaMangiare (blair-blair.com)

 

 

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亀岡八幡宮と三居澤大聖不動堂にお参りしました。サンドウイッチマンも訪問

2023年08月28日 | 街角ぶらり

広瀬川西岸辻標巡りの途中、恥ずかしながら初めて、亀岡八幡宮と三居澤大聖不動堂にお参りしました。60年以上仙台に住みながら、まだまだ訪問していないところがたくさんありますね。

亀岡八幡宮は、伊達氏の祖・伊達朝宗から始まります。梁川、岩出山、そして江戸時代となり、仙台同心町(瀧沢神社)に梁川今八幡と称して移ります。仙台藩四代藩主 伊達綱村は、現在の青葉区川内亀岡に移し、大規模な工事造営、亀岡八幡宮と称しました。昭和20年7月、戦災で旧社殿がことごとく焼失、一本杉の伊達家の氏神の社殿を移して本殿とし、昭和40年10月竣工。約300年前、松尾芭蕉が訪れたと言われる往時の名残りは、鳥居と苔むした石段のみです。 太鼓橋は春には枝垂桜のトンネルができる、大変有名な桜の名所です。こちらの枝垂桜は、樹齢350年を超えています。(亀岡八幡宮 HPより)

立派な石鳥居です。

亀岡八幡宮の縁起です。

太鼓橋を越えて階段が見えました。

一段目の石段です。

その先に二段目の石段がありました。

その先に三段目の石段がありました。

登り切ったところにお社がありました。

三段階の石段を登るのは、この炎天下では結構きつかったです。汗だくになり、冷水を持参していましたが、飲み干しました。また、石段も長い歴史が物語るように一部ずれている部分もあり、歩き登るには注意が必要です。しかし、夏以外の桜の春、紅葉の秋、雪交じりの冬など、注意しながらもまた訪れてみたいものです。

※歴女なのか、政宗ファンなのか、若い女性と石段ですれ違いました。お参りした帰りなのか、「よくこの石段を登りましたね。」と聞いたところ、タクシーで裏参道からお参りし、その帰りということでした。そういう手がありましたね・・・。

亀岡八幡宮 HPは

亀岡八幡宮 (hachimanguu.org)nono

 

 

続いて、「三居澤大聖不動堂」にお参りしました。三居沢発電所、交通公園の先です。関連施設の駐車場があり、車で行きやすい場所です。

三居澤大聖不動尊(御本尊:大聖不動明王)は、古くから霊験あらたかと言われ、特に眼病平癒に御利益があり、仙台城下のみならず近郷各地の人々からも信仰を集めています。また、仙台城下より酉の方角(西)に位置する不動明王であることから、仙台卦体神(十二支守り本尊)における酉年生まれの一代守り本尊としても永く篤い信仰を受けいます。不動尊の来歴詳細は不明ですが、境内に残る最古碑には寛永十一年(1634年)の建立年が刻まれ、江戸時代初期には既に信仰の地であったことが分かります。かつては修験者たちが滝に打たれ修業した地でもあり、お不動さまの霊験あるその滝に向かい掌を合わせて行かれる人々が多くいます。春は近隣の桜を愛でながら、夏は滝まで涼を求めに、秋は紅葉を眺めながら、冬は凍て付く滝の姿を楽しまれています。(三居澤大聖不動尊HPより)
 

なんといってもこの不動堂の裏手にある滝がすばらしい。仙台市街に一番近い、身近にある滝ですね。

真夏ですので、水量はこれくらいですが、炎天下の中、ここだけやはり涼やかです。

滝つぼや岩の崩れ方など自然の力によるものですが、とても神聖な空気を感じる場所です。
水量は少ないですが、真冬には氷柱ができます。パワースポットでありながら、癒しスポットでもあります。静かな雰囲気で滝の音が滲み入るような雰囲気。知っているようであまり知られていない、知っていても行くほどでもないと思われている方、「百聞は一見に如かず」是非、お参りしてみてください。

※偶然ですが、8月28日放送の「帰れマンデー見つけ隊」でもサンドウイッチマンが訪れていました。

三居澤大聖不動尊のHPはこちら 

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仙台城下町”辻標”八十八か所巡り⑧ 広瀬川西岸編2

2023年08月27日 | 仙台城下辻標八十八か所巡り

仙台市の”辻標”八十八か所巡り。引き続き、市内中心部を巡ってます。相変わらず日差しが強い中、歩くのは大変ですが、広瀬川西岸にもどり、2か所の辻標を確認しました。

65番「亀岡町(かめおかまち)/山屋敷(やまやしき)」

東西線「川内」駅より西に歩くと山裾に辻標があります。

「亀岡町」は亀岡八幡神社の門前町でした。四代藩主綱村の時代には、酢の専売権を与えられていました。また綱村時代に大きな社殿を建立しています。

 

「山屋敷」は、元旗本足軽の屋敷町でした。その名の通りで山際に開かれたことから、「山の根」とも称されていました。藩政時代には、微禄の足軽衆の手内職として象嵌細工や青葉山産出の埋木細工が有名です。

移動する道端の「木槿」がきれいでした。

76番「牛越橋(うしごえばし)/川内三十人町(かわうちさんじゅうにんまち)」

「牛越橋」は、八幡町・滝前丁と川内三十人町を結ぶ広瀬川にかかる橋で、仙台城普請の際に石を積んで河床路を作り、国見峠付近から切り出した石を牛車に曳かせたため、この名が付いたといわれています。

「川内三十人町」は、亀岡山の北麓山裾に沿って割り出された町、足軽三十人衆が配置されており、この名が付いたといわれています。山を崩し木の根を掘って町屋敷にしたため、根子(ねっこ)町とも呼ばれていました。

この牛越橋の先に、三居沢発電所、三居沢電気百年館があります。

初めて訪問しました。

水力発電発祥之地の碑があります。宮城紡績という会社が最初に創った施設ですね。

広瀬川の水を動力として使用する三居沢発電所は、全国でも稀な市街地に立地する発電所。現役で出力1000Kwを発電・配電しています。

 

 

仙台西道路の手前と、郷六付近に取水口があるようです。

※偶然ですが、8月28日放送の「帰れマンデー見つけ隊」でもサンドウイッチマンが近くを訪れていました。

辻標巡りの帰り、仙台国際センターで、育英学園高の決勝戦パブリィックビューイングがあり、応援。残念ながら敗れましたが、皆さん一生懸命応援しました。

 

参考資料

「辻標」 仙台市文化財パンフレット第三十五集 編集発行 仙台市教育委員会文化財課

「仙台城下の町名由来と町割」 著者 古田義弘 発行所 本の森

 

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高野原「そば茶房萬乃助」さんで肉蕎麦をいただきました。

2023年08月26日 | 一推しグルメ

青葉区高野原の「そば茶房萬乃助」さんにお邪魔しました。以前から泉の「萬乃助」さんとどういうご関係か気になっていました。

こじんまりしつつも、泉と同様に、平屋のいい雰囲気を醸し出しています。

 

店内は、テーブル席と 座敷で構成されています。

肉そばの大盛りをいただきました。

座敷です。

店内いろとりどりで飾られています。

泉と違い、いろいろ雑貨類、服飾類が販売されています。

手作りの雑貨コーナーです。

さりげない展示で好感持てます。店内では、ほかに自家菜園で採れた野菜類の販売もされていました。

おかみさんに、単刀直入にお店についてお聞きしたところ、泉・岩沼は、ご長男夫婦に任せ、萬之助を創業されたご夫婦が、娘さんとこちらでノンビリと店を始めたとそうです。農園での野菜栽培や雑貨類の販売などおかみさんの夢だったそうです。セットメニューに力を入れていて、こちらも大人気、当分は、ノンビリできそうにないですね。

高野原は、仙台市西部の丘の上、谷の上に立地されているので、見晴らしがよく、また自然も良く残されています。帰り際には、キツネが崖を飛ぶように下っていきました。

「そば茶房萬乃助」のインスタは

そば茶房 萬乃助⟨ そば処 萬乃助分店 ⟩(@mannosuke_sabou) • Instagram写真と動画

 

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