仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

名取駅隣接「サッポロビール仙台ビール園」で忘年会、年内閉店が残念

2024年11月28日 | 一推しグルメ

今年も残り1か月ちょっと。ということで名取駅隣接「サッポロビール仙台ビール園」で忘年会第一弾です、それもこれも12月29日で閉店するというので、仙台市内から遠征しました

サッポロビールでは、すでに名取工場では、ビール製造はしておらず、酎ハイなどを製造しているとのことです 仙台圏で希少な本格的ビアホールはこちらと仙台港のキリンビアポート仙台位でしょうか、JR名取駅隣接はとっても便利でしたが・・。

サッポロと言えばやっぱり黒ラベルでしょうね

ビール園名物120分食べ放題・飲み放題で満喫、シルバー割で全員300円引きはラッキーですので、飲み放題をグレードアップ。エビスはもちろん琥珀、そして初めて飲んだソラチ1984は感動ものでした

ビール園記念グッズも多数

年内閉店を皆さんご存じで、さらに忘年会シーズンに入り、平日にもかかわらずご覧のように店内は満員です

予約がかなり入っているようですが、昼のおすすめランチもかなりお得、是非本格的ビアホールの雰囲気を味わってほしいものです

サッポロビール仙台ビール園

名取駅隣接

022-384-9301

 

 

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立町 隠れ居酒屋「きりん」でセリ鍋を堪能しました

2024年11月27日 | 隠れ居酒屋

隅に置けない友人たちとひっそり時間を過ごす、どこか隠れた居酒屋はないか、しかも一軒家で・・。6年ほど前にいろいろ調べ、ここ、立町居酒屋「きりん」にたどり着きました、以来、年一くらいでやってきます

立町の一角、一軒家の民家をリノベしたお店です

この門がいいですね

ほんとに一軒家を改装したものですね

リーズナブルな料金です

入口に、洒落が効いたキリンの人形が置いてあります

すぐテーブル席です

2Fもあり、希望があればOK、結構、商談や内輪の打ち合わせなどにピッタリで、重宝されているみたいです

奥の座敷に4卓ほど

”野菜とうまい酒の店”ということで、日本酒リスト、焼酎リストなど色々取り揃えているみたいです

美味しそうなメニューです

当店は地元野菜にもこだわり、メニューも一押しばかりです

やはり当店の一押しは、このセリ鍋です、鶏ではなく豚肉と白菜のセリ鍋です

三陸の海産物もGOOD

サインを見れば、いろんな人が訪れているようです。

南町通りのビルから6年ほど前に移転、最初は知る人ぞ知るお店でしたが、いまはカップル、女性2人ずれなどにも定着、お客さんの層が広がっています、メニューも豊富です

入口となりの金蛇水神社の分霊社にお参りし、連れの知人も十分満足してくれて、うれしい限りです

立町居酒屋「きりん」、忘年会シーズンに入ると予約も取りにくいでしょうが、一見の価値あり、

教えたくない、でも教えたいそんなお店です、是非みなさんも・・・。

立町居酒屋「きりん」

仙台市青葉区立町1-10

022-224-6977

 

 

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「定義古道」を歩く歴史探訪に参加、古碑を巡る魅力にハマりました

2024年11月20日 | 歴史散策

泉区を中心に神社仏閣や古碑など歴史的遺産を巡るサークル「いずみ郷土史探訪会」主催の「定義古道(滝の上~下道)を歩く」イベントに参加、すっかり古碑を探る魅力にハマりました

集合は、極楽山西方寺(定義如来)の駐車場、西方寺にお参りし、バスで一旦2つほど停留場を仙台方面にもどり、そこから古道に入り、また西方寺にもどる行程です。

今回、「いずみ郷土史探訪会」としては、泉区を飛び出し、青葉区に遠征となりましたが、それには理由があります。泉区根白石はかつての奥州街道沿いの集落、定義如来信仰の参詣者が定義に向かう中継地点で、定義道と呼ばれた古道がいくつもあり、県北、岩手方面からの参詣者も多かったそうです、たしかに昔は、泉区も青葉区もありませんからね・・。

平日の10時前、さすがに参道には、人気はありませんが、あの三角あぶらげの「定義とうふ店」には、オープン前にもかかわらず人が集まりだしています

シックな感じの「はやとみ」さんを過ぎ、

旅館「定義館」の奥に大きなイチョウ、

左手に、早坂家本家氏神社があり、参拝、定義如来西方寺を代々お守りしてきたのが、早坂家本家です

いよいよ西方寺御廟貞能堂へ、まずは山門

「六角堂」は、昭和2年に茅葺から建て替えられましたが、こんな杉の大木があったんですね

裏手にまわり、連理のけやき、縁結びのご神木です

続いて、本堂へ

ステンドグラスでできた大天蓋です、きれい

五重塔は、昭和61年に、本堂は平成11年に完成、年月を経るといい意味で渋みがでてきます

「定義とうふ店」にもどり、三角油あげを予約、なんでも午後になると売り切れになることもあるそうで、すでに実食中の方も多数。

ここからが本番です、バスで一旦、仙台方面に2つほどもどり、右手にそれて

大倉川渓谷の橋を渡ります

しばらくすると高森石碑群があります

すぐ近く、滝の上バス停前に下平石碑群があります

ユニークな石碑がいくつも

その姿・表情を見るだけでも楽しいものです

この先、いよいよ定義古道(滝ノ上口)の林道に入ります

林道を進みます

たしかにかつての古道の痕跡のように道々に古碑が連なります

一部倒れたままの石碑もあります

実は今回の歴史探訪会を開催するにあたり、「いずみ郷土史探訪会」では、事前に古道路を確認されていたとのこと、頭が下がります

あまり歩く人もなく、知る人ぞ知る道です

定義峠付近の石碑

ここから西方寺が望めます、参拝者も安堵したことでしょうね

定義側の古道入口付近、下道石碑群Aです

高見沢石碑群です

目の前が定義駐車場の下道石碑群Bです

「定義古道」というあまり聞きなれない道、でも確かに信仰厚い寺社仏閣があれば、古代中世から現在とは違う道筋があったのは容易に想像がつきます。古道を巡る楽しみにハマってしまいました

寺岡市民センター内サークル

「いずみ郷土史探訪会」に感謝です

 

 

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八幡町 中華「臥龍梅」でランチ、午後は辻標八十八か所巡りへ

2024年11月10日 | 町中華

八幡町周辺の辻標巡りの途中、ここ中華「臥龍梅」でランチです、1Fはカウンターとテーブル席2卓ほどと手狭ですが、2Fにも部屋があるようで、小人数の宴会などにはうってつけかも。

メニューもどちらかいうと、塩味が効いたやや濃いめの料理が中心、ライスがおかわりOKというのも頷けますね

臥龍セットをいただきましたが、ついついご飯をおかわりしてしまいました

周りを見れば、若い人たちの中に、シニアのご夫婦も・・・。

店舗は間口も狭いですが、実は裏手に5~6台分の駐車スペースがあり、ここ八幡町ではかなり重宝します

町中華「臥龍梅」、穴場かもしれませんね

仙台市青葉区柏木2-1-11

 

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仙台城下町”辻標”八十八か所巡り㉚ 85番辻標「伊勢堂下(いせどうした)/半子町(はんこまち)」周辺を街探

2024年11月08日 | 仙台城下辻標八十八か所巡り

街探”辻標”八十八か所巡り、「大崎八幡宮」周辺の第二弾、85番辻標「伊勢堂下(いせどうした)/半子町(はんこまち)」周辺を街探しました。幕末、仙台藩で唯一、新政府軍に抵抗して孤軍奮闘した細谷十太夫の菩提寺を訪ねることができました

細谷十太夫が着用し、からす組と呼ばれ復元された陣羽織が、東北歴史博物館に展示されているのを思い出し、後日、東北歴史博物館にやってきました。奥には、奥羽越列藩同盟の旗が展示されています

「半子町(はんこまち)」は、北八番丁と土橋通の北西に町割りされた旗本足軽屋敷です。

後に、足軽衆の中から大筒組に取り立てられるものもいて、町名の由来はこの大筒組が後髪を残す剃り方「半髪(はんこう)」に由来しています

通りには、円形の山門が特徴の寿徳寺があり、旧半子町のランドマーク的存在。

「伊勢堂下(いせどうした)」は、伊達政宗が伊勢神宮の両宮を分霊を勧請し、神明社をこの地に建立し、伊勢堂山と命名したことに由来しています

伊勢堂下の通りを下ると、竜雲院に突き当たります、名だたる人々が墓所としていて

特に、あの「海国兵談」を表した林子平、幕末、新政府軍を震撼させた「からす組」で有名な細谷十太夫の墓があります

お寺の左側にお堂ともに林子平のお墓があります

 

その手前に細谷十太夫の墓があり、幕末の激動期を乗り切り、明治維新後も北海道の開拓や日清戦争にも従軍、ここ龍雲院の住職となり、戦没者を弔いました。

幕末の動乱期に、百姓、町人、さらには渡世人などを糾合し、官軍に戦いを挑む十太夫の奮闘ぶりを作家大佛次郎著「細谷十太夫 からす組(上下)」(徳間文庫刊)でいきいきと甦ります。細谷十太夫をメインキャラクターにした映画、ドラマは確認できませんでしたが、これだけの人物はなかなかいません、是非映像化してほしいものです

龍雲院の側、和菓子の「子平堂」さんが頑張って営業中でした、子平まんじゅうをお土産に帰宅しました

参考資料・引用

「辻標」 仙台市文化財パンフレット第三十五集 編集発行 仙台市教育委員会文化財課

「仙台城下の町名由来と町割」定価1,500円(税別) 著者 古田義弘 発行所 本の森

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