少し前に書いてボツにしていた記事ですが、すり寄って来そうなので投稿することにしました。
■他国の国旗についての当たり前の敬意がない非常識な国
国際儀礼に関する12章に「国旗は、国家国民を象徴するシンボルとして掲揚されるものですから、汚れたり、破損したりしたものを使用してはなりません」という一文がある。
これは普通の感覚をもった人なら子供でも身についている感覚だと思う。
外務省がリストしている「国旗の取り扱いプロトコル」更に続き13もの注意事項が挙げれている(文末参照)
韓国人にとって日章旗や旭日旗は踏みつけ、引き裂いていいものという感覚があるらしいのだが、つまり日本という国は韓国にとって、踏みつけて引き裂いてもよい相手という潜在意識があるのであろう。
2005年3月16日韓国の国会議員らによる
「竹島の日」制定に対する反日パフォーマンス
この写真は2005年の「日韓友情年」にわざわざ韓国の国会議員が列をなして日本の国旗である「日章旗」を踏みつけるという挙に出て、反日パフォーマンスを行った際の写真。
普通の民間人ではなく、国会議員ですらこのようなことを平気でやってしまうというところがこの国の深刻な問題を浮き彫りにしているように思う。
日本に対しての非礼は非礼にならない、何をやってもよいという異常な甘えの感覚と日本への非礼を行うことで、自分達がむしろ国民の拍手喝采を受けることが出来るという感覚。
2005年3月16日、島根県議会は2月22日を「竹島の日」(注)とする「竹島の日を定める条例」を制定し、澄田信義島根県知事もこれを全面的に支持したことに反発してのものだったらしい。
国会議員は遵法精神と他国の国旗を敬うという良識感覚が最低要件だと思うのだが、韓国にはこの最低要件を持ち合わせていない国会議員があまりに多すぎるのではないだろうか。
2019年7月20日ソウルで行われた反日デモ
■事実と異なる認識で常に事実を見つめられない国
上の写真は2019年7月20日にフランスのAFPが報じた、韓国ソウルで行われた韓国市民による「旭日旗引き裂き反日パフォーマンス」の写真。
AFPBBニュースではこれを「韓国の首都ソウルにある日本大使館付近で20日、戦時中の徴用工問題をめぐり、日本政府が韓国に対して取った輸出規制措置を非難する集会が開催された」と報じた。
これは韓国側の言い分のみを取り上げたようだ。「輸出制限措置」は決して徴用工問題で日本政府が取った報復措置ではなく、韓国を「ホワイト国除外」せざるを得なかった背景には安全保障に関わる極めて深刻な問題が起こっていたようだ。
■韓国が日本にとっての「ホワイト国」から格下げされた背景
イランが核開発を再開したとき、手に入るはずのない高純度のフッ化水素が使用され、その出どころが日本製だったとされ、イスラエルの諜報機関は,日本が密輸でイランを幇助していると誤解した。
ネタニヤフ首相は日本の安倍首相に「靴のデザート」で警告してきたのではないかと解釈された。
米国によるイランへの経済制裁のさなかの2018年12月2日にイランと韓国の間で「物々交換」での取引が合意された。イランは原油,韓国はイランが国際市場では手に入らない「物質」を提供するという内容で、韓国がイランからの原油代の代わりに「物々交換」としてイランに提供していたのが大量破壊兵器の核濃縮に必要な高純度の日本のフッ化水素だったといわれている。
当時、韓国内でもなぜ日本からの高純度フッ化水素の輸入が急増したのか、どう使用されたのかが話題になっていたそうで、韓国政府の説明は「品質不良のため日本に返品した(数十万トンという説もある,2018年だけでも約3300トンが行方不明になっている)」というものだった。
韓国が北朝鮮に、同じ民族の同胞として、石油などの燃料や米などの食糧をこっそり渡し救いの手をさしのべたいと思う心理にはある程度の理解は出来なくもないが、核開発しようという意図をもっているイランに対して無責任にも石油などの輸入代金を払う代わりに「物々交換」として相手が要求するままに横流しにしていたのであれば、それは世界の安全保障において極めて悪質で無責任な態度なのだ。
(注)国旗プロトコル
「国際儀礼に関する12章 プロトコール早分かり」外務省外務報道官編集・世界の動き社発行より引用。
- 国旗は、国家国民を象徴するシンボルとして掲揚されるものですから、汚れたり、破損したりしたものを使用してはなりません。
- 国旗を旗竿(ポール)に掲揚する場合は、常に旗竿の最上部(竿頭)に接して掲げなければなりません。また、三脚などを使用する場合は、国旗を地面につけてはいけません。
- 日本国旗と外国国旗を同時に掲げる場合には、国旗の大きさは同一のもので、旗竿の高さも同一としなければなりません。(壁に掲揚する場合も、同一の高さとします)。
- 外国国旗と日本国旗と併揚する場合、国によっては、革命や国家元首の交替などに伴い、国旗の図柄がその全部または一部が変わる場合もありますので、事前に国旗のサイズ(縦・横の比率)および図柄について確認することが必要です。
- 自国の国旗(日本国旗)を掲げることなく、外国国旗のみを掲げてはいけません。
- 一本のポールに二カ国以上の国旗を掲げてはいけません。
- 二カ国の国旗を掲揚する場合、国旗掲揚の上位の位置とは、内側から見て右側、すなわち外側から見て左側となります。
- 通常、国旗と団体旗は併用しません。ただし、併揚する場合には、国旗は団体旗よりも大きく、団体旗よりも高く掲揚しなければなりません。
- 複数の国旗を掲揚する場合、および国旗と、これとは性格の異にする旗(団体旗など)を掲揚する場合は、最上位の旗を最初に掲揚します。また降納の場合は、最上位の旗を最後とします。
- 国旗の掲揚は、通常、日の出(または始業時)から日没(または終業時)までとします。
- 雨天の場合は、通常、国旗を屋外に掲揚しません。
- 弔意を表す場合は、半旗を掲げることがあります。その手順は、ポールの場合、一度旗竿の最上部まであげてから半旗の位置まで下げます。また、降納する場合も、旗竿の最上部まであげてから降納します。
- 国旗掲揚の際は、起立して姿勢を正し、目礼または脱帽して国旗に敬意を表すのが、国際的な慣例となっています。
(注):「竹島の日」制定
1905年(明治38年)の閣議決定に基づき、竹島を島根県隠岐島司の所管とする旨を島根県知事が公示した日が2月22日だったそうだ。
そして2005年(平成17年)は公示の日から100周年の節目の年にあたり、島根県議会では、同年2月定例議会の最終日(平成17年3月16日)に、2月22日を「竹島の日」とする議員提案条例「竹島の日を定める条例」を賛成多数で可決したという経緯だった。
一方、韓国国内では日本の歴史教科書への干渉と共に「竹島の日制定」を受けて反日気運が一気に高まったのだとか。
こんばんは
すり寄って来そうな気配がプンプンします。
真実を知ろうともせず感情だけで振る舞う火病のK国だけは関わりたくないですね。
五輪が嫌なら遠慮せずに是非不参加で結構じゃないでしょうか。
「愚かしく、哀れで可哀そうな所が多分に有り」「思わず助けてやりたいという気持ち」が起こる井頭山人さんは日本人らしい強く優しい心をお持ちの方だと思います。
アニメ映画「鬼滅の刃」の中の台詞ではありませんが、「強く生まれたものの責務は弱きものを助けることです」のような心でこれまで日本人は朝鮮人を助けてきたのかもしれません。
結果は、むしろ、助けた日本を世界一貶めようとする人々を作ってしまった。それは、反日教育が原因なのかもしれませんが、深層心理で自分達が助けられたなどとは思いたくないし、だから、その被害感情を温存するため、多くの韓国・朝鮮の人々は正しい歴史を知りたいとも思わないようです。
500年もの間、属国として宗主国である明、清に屈従してきた国ですから、彼らのDNAや潜在意識に、「主に虐げられる奴隷の心」が根深いのだと思います。これは事大主義などと表現されていますが、屈従することでしか生きられない「奴隷」の心だから、彼らには日本に助けられたのではなく「虐げられた」という歴史が必要なのでしょう。そちらの方が心の充足感を得られるし、日本が加害者で自分達は被害者という立場は「千年変わらず」それによって「倫理的優位性」を保てるから、今後も日本に一方的に謝罪と賠償を要求し続けることが可能なのだと。