2019/2/19(火) 午前 7:00
もはや驚きもしないが、韓国主要紙である中央日報が今月13日、「韓国政府が2月12日に戦前の1932年、昭和天皇を殺害しようとしたテロリスト、李奉昌(イ・ボンチャン)の手紙などを文化財として登録する」と報じていたが、いかにもなのである。文在寅韓国政府にとり、今年は「『三・一独立運動』百周年」なるものの一環らしい。
日本にとり日韓併合(1910年8月29日~1945年8月15日)ほど歴史上の凶事はない。
そもそも清の属国だった李氏朝鮮(1392年~1897年)が宗主国である清から独立できたのは日本が日清戦争で勝利し、「下関条約」(1895年4月17日調印)によって独立させてもらったのであって、宗主国である清の皇帝の使者を「三跪九叩頭の礼」で迎えるための「迎恩門」を壊して独立を祝って建てたのがソウルの西大門独立公園内の「独立門(1896年11月21日定礎、1897年11月20日完成)」なのだ。「日本からの独立」を記念してのものだと思っている韓国人が多いらしいが、滑稽な話だ。
李氏朝鮮後の大韓帝国(1897年~1910年)はあまりにも近代国家にはほど遠く、学校も病院も鉄道網や港や道路はおろか産業そのものが何もなく、そのような国を憂えて韓国人の安重根が日韓併合に反対していた伊藤博文(初代内閣総理大臣を務めたあと、暗殺当時は朝鮮総督府初代総監であり、朝鮮人の自主独立を願い、併合に反対していた)を暗殺し、翌年の日韓併合となったのであるが、併合を当時の韓国の最大の政治団体「一進会」が願い出たものであったのだ。
そして太平洋戦争後は独立した政府機能がない朝鮮半島の南側半分をGHQが、北側半分をソ連がまず直接統治し、李承晩(「独立協会」なるものに所属してたものの長い間米国に亡命していた)をGHQが、”抗日パルチザンの金日成”を名乗った金成柱(日成は1930年頃からの組織名で当初は金一星と書いていたらしい)をソ連が、それぞれ擁立して、1948年の8月15日に現在の韓国がGHQから、9月9日に北朝鮮がソ連による統治から独立して出来たのがこの二国の建国の経緯なのである。米国のように自ら「独立戦争」を戦って英国の植民地支配から独立したのでも なければ、「反英闘争」でインドが英国の植民地支配から独立を勝ち取ったように、自らの力で勝ち取った独立や建国などだだの一度もないというのが朝鮮半島の南北二国の真実の歴史なのである。
第二次大戦前に話しを戻すと、日本政府は莫大な費用のかかる併合にはむしろ反対で、貧しく未熟で「関税権」などの自国の権益をロシアに売り払ってしまう大韓帝国を国際社会の中で外交権のない日本の「保護国」として、まともな国に成長するまでの間「監督する」つもりだったのに対して、自力で近代化できない自国を憂えた韓国人らが、日本による併合を願い出たのが当時の大韓帝国最大の政治団体の「一進会」であり、「合邦声明」を発表し日韓双方の議会に「韓日合邦の請願」(1909年12月4日)を提出し、国際社会に承認される二国間の条約での合法的な併合を望んだわけで、その際に既得権を喪失する両班階級による義兵はあったが、大規模な市民による抵抗運動が起こった事実はない(注:補足)。
「三・一独立運動」なるものの実態は、「日本人から二等国民扱いで差別されている」と感じていた在日朝鮮人らが米国大統領ウッドロウ・ウィルソンの"十四か条の平和原則"に触発されて「民族意識が高まった」李光洙ら留日朝鮮人学生らが東京府東京市神田区のYMCA会館に集まり、「独立宣言書」を採択した(二・八宣言)のに呼応し、朝鮮半島のキリスト教、仏教、天道教の指導者ら33名が、1919年3月3日に予定された大韓帝国初代皇帝高宗(李太王)の葬儀に合わせ、3月1日午後、京城(現・ソウル)中心部のパゴダ公園(現・タプコル公園)に宗教指導者らが集い、「独立宣言」を読み上げることを計画し、実際には仁寺洞の泰和館(テファグァン)に変更され、そこで宣言を朗読し万歳三唱をしたとされているのだが、参加者はなんと僅か33名。その後生活の不満を抱える市民らを巻き込む形のデモ行進へと発展。以後、官憲の取り締まりに反発する市民によって市の立つ日などに数万人規模のデモがたびたび起こるようになったとされている。
当の"十四か条の平和原則"には他の「本当の植民地」諸国の自主独立は謳っているものの、韓国の「かの字」もないのが現実で、要するに国際社会はシャルル・ダレの「朝鮮教会史」(1874年刊行)や、イザベラ・バードの「朝鮮紀行」"Korea and her Neighbours"などで、凄まじいとしかいいようのない李氏朝鮮時代の実情やその時代と何も変わる要素のない「大韓帝国」の実情と日韓併合の実態をよく知っていたということ。
参考:
「三・一独立運動」(併合時のいわば「ロウソクデモ」の始まり)
https://blogs.yahoo.co.jp/ymhkobayasis/35599134.html
韓国のいうところの「独立運動」の実態といえば、日本の赤化運動を狙うロシアや、日本国内の社会主義者らと結びついて日本の国家転覆を図って一部の「朝鮮人独立運動家や無政府主義者」らが「テロ活動化」したものであり、つまりインドの反英闘争など、帝国主義の「植民地」諸国の一般市民の大規模な独立運動のようなものとは全く性格が異なるのだ。それ故に韓国の英雄はテロリストばかり。
1923年9月1日に発生した関東大震災の混乱のさなか、韓国の抗日独立運動家らの集団である「義烈団」の団長 金元鳳(キムウォンボン)は震災の8日後の9月9日、日本の民心動揺を好機ととらえ、部下を集めて天津から東京へ向かわせ、保管してた爆弾50個を安東(アントン・韓国慶尚北道の日本海に近い都市)に発送したという情報を日本の警務局がキャッチし逮捕されている。
関東大震災当時の戒厳令発令直後に起こった「朴烈事件」もその一例。朝鮮人無政府主義者の朴烈とその愛人の金子文子が当時皇太子であった裕仁親王(昭和天皇)ご成婚の儀の際、皇太子と大正天皇をはじめ政治経済界の大物たちを爆殺する計画をたてたという「大逆罪」の容疑で死刑になっている。
これは当初、両名を爆発物取締罰則違反で起訴したものの、「大逆事件を告発した司法官」としての出世を望む東京地裁の判事と、「朝鮮民族独立の英雄」としての名声を得て死ぬ事を希望した朴烈の思惑の一致があったとする説もあるようだが、少なくとも実際に実行に移されていた可能性も無論あり、未遂ではなく実際に実行したのが李奉昌(イ・ボンチャン)なる人物。
なんと韓国政府は2月12日、戦前の1932年、昭和天皇を殺害しようとしたテロリスト、李奉昌(イ・ボンチャン)の手紙などを文化財として登録すると発表。韓国紙の中央日報(日本語版)2月13日報道によると、李は32年1月8日、東京で観兵式を終えて戻った昭和天皇に向けて手榴弾を投げ、馬車はひっくり返ったが、昭和天皇はご無事で犯行は失敗に終わり、同年9月に死刑が言い渡され、10月に刑が執行されているそうだ。
そして韓国政府が文化財として登録する李の遺品には、昭和天皇に対するテロを決意した宣誓文なども含まれるそうで、そこには、「私は赤誠として祖国の独立と自由を回復するために韓人愛国団の一員となり、敵国の首魁を屠戮(とりく)することを盟誓する」のような明らかに「テロ予告」が記されていたのだそうだ。韓国中央日報は、この昭和天皇暗殺未遂事件を「大韓民国臨時政府をはじめとする抗日独立運動戦線に新たな活力を与えた歴史的な事件と評価される」と称賛。
第一次世界大戦の引き金となったのは1914年6月28日、ユーゴスラヴィア民族主義者の青年ガヴリロ・プリンツィプが、サラエヴォへの視察に訪れていたオーストリア=ハンガリーの帝位継承者フランツ・フェルディナント大公を暗殺した「サラエボ事件」だったのであり、手榴弾を投げつけられても、幸い裕仁親王はご無事だったとはいえ、一国の皇太子暗殺を企てるということがどれほど重大なことなのか韓国政府は認識しているのであろうか。
安重根(朝鮮語読み: アン・ジュングン1879~1910年)は、日本の初代内閣総理大臣伊藤博文(暗殺された時は朝鮮総督府の初代統監に就任し韓国滞在中であった)を当時ロシアが権益をもつハルビン駅構内で暗殺したとされるテロリストなのだが、現在韓国の英雄として切手にもなっている。
事件の背後には伊藤をハルビン駅に招き、駅の2階の食堂から狙撃したロシアの特務機関に所属する真の暗殺者がいたという説もあるのだが、安重根はその場でロシア官憲に逮捕されて日本の関東都督府に引き渡され、1910年3月26日に処刑されている。
2013年6月に中国を訪問した朴槿恵前大統領が、安重根の記念碑を建てることを習近平国家主席に要請し、習近平が快諾して2014年にハルビン駅に「記念碑」でなく、「安重根記念館」がオープン。
現在は古くなったハルビン駅の改築工事に伴って撤去されているものの、黒龍江省党史研究所のキム・ウジョン元所長によると、この記念館は習近平と朴槿恵のひそかな約束ではなく「習主席が自ら指示したこと」であり、「韓国と中国の約束」なので、中国当局がハルビン駅の改築後に記念館を2倍に拡張することにしたという報道もあったそうだ。しかし、その後の韓中はTHAAD軋轢以後に関係が微妙になった反面、日中は接近している局面でもあり、リニューアルオープンするのかどうだか。
立法府の長である文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長が2月7日にブルームバーグとのインタビューの中で「日本を代表する首相か、あるいは私としては間もなく退位される天皇が望ましいと思う。その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか。そのような方が一度おばあさんの手を握り、本当に申し訳なかったと一言いえば、すっかり解消されるだろう」という発言を行い、現在日韓間の外交問題になっているが、そもそも韓国は日本の皇太子や大正天皇暗殺を戦前から企てたテロリストを「独立運動の義士」と崇め奉る国なのだ。
文氏の頭の中では、昭和天皇=「戦争犯罪の主犯」であり、「その息子」である平成の天皇陛下が、元慰安婦に直接謝罪すれば、慰安婦問題は解消されるという発想自体おかしいが、一国の立法府にある人物の公の場での発言として相当おかしい。戦勝国である連合軍が日本の「戦争犯罪者」裁いた「極東国際軍事裁判」いわゆる「東京裁判」において、昭和天皇が被告席に座られた事実はなく、東京裁判の是非はともかく、歴史的にも国際法上も昭和天皇は「戦争犯罪の主犯」などではない。国際軍事裁判所憲章(注)の(A)平和に対する罪、(B)戦争犯罪、(C)人道に対する罪のいずれにおいても裁かれておらず、「戦争犯罪の主犯」という認識は韓国人の感情論でしかない。
GHQが作った日本国憲法上、当時の昭和天皇を日本の国家統合の「象徴」と位置づけ、戦後の日本の復興においてなくてはならない人物であると見抜いたからこそ、連合国軍総司令部のマッカサ―元帥ですら昭和天皇に対しては戦争犯罪を問う発言などは一切行っていない。頭の中で「戦争犯罪の主犯」だの「その息子」だの思うのは勝手だが、公の場で発言することがこの上なく非礼で非常識であるかわかっていないこと自体、韓国の政治家の国際感覚や論理性の欠如というべきなのだ。国益を損じるだけの感情的発言を公の場で行うほどに愚かな人物で、むしろこのような政治家が「立法府」の長の一人で国会議長である韓国国民こそ哀れといえる。
この韓国国会議長の発言は大変失礼な発言であるのだが、そもそも韓国・朝鮮の「捏造歴史」の根底にあるのが(朝鮮半島の被害者コスプレの)反日が大前提であり、今に始まったことではない。先ほど例に挙げたように、戦前から昭和天皇暗殺を度々企てている「独立運動家」と称するテロリストを英雄視して、韓国自らが願い出た日韓併合を「日本による侵略、植民地化」であったと虚偽主張をして謝罪要求するのが韓国のお家芸のようなもの。
「千年被害者(朴槿恵発言)」になるためには「少女像」「徴用工像」などを世界中に建てて、日本を「戦犯国」「韓国を蹂躙した加害国」に仕立てる必要があるわけで、実際には募集に応じた出稼ぎ労働者の人々や、大方、同族の朝鮮人斡旋業者にだまされたのを、「日本政府によって連行された」「徴用された」と称し、北朝鮮どもども延々と日本からの謝罪と「特別扱い」を引き出すのが目的らしい。
慰安婦に関していうと、米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査で、日本の慰安婦にかかわる戦争犯罪や「女性の組織的な奴隷化」の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は一点も発見されなかったはされなかったそうで、当初から強制連行とする証拠はGHQの膨大な調査資料に一切なく、だからこそ極東軍事裁判でもこの件で裁かれた例は一例もなかったのだ。(注)
「軍用売春宿」で働く女性たちは日中戦争、太平洋戦争、朝鮮戦争、ベトナム戦争及び韓米軍事合同訓練並びに米軍、連合国軍、及び国連軍の駐留時などに、当時の戦地、訓練地、駐留アメリカ軍基地周辺の基地村などでも存在が報告されており、日本軍、韓国軍、米軍および国連軍の軍人・軍属に対して売春業を行っていた、または行っている女性の総称として「慰安婦」という表現が使われることがあるそうだが、「従軍慰安婦」なる言葉が登場したのも1970年代以降。
謝っても謝っても「誠意ある謝罪」を延々要求し続ける「やくざのような国」で、軒を貸したら母屋まで盗られそうだったというのがこれまでの状況で、自国にとって真の悲劇が何かということを大統領ご本人が全くわかろうともしないということ、このような人物をこのような時期に大統領にしてしまう禍々しさ、日本の皇太子暗殺を企てたテロリストを臆面もなく称賛するような「非常識を通り越して、むこうの世界に突き抜けている」としかいいようのない隣国。
日韓基本条約締結時に韓国に渡した無償3億ドル、有償2億ドルの資金以外に、日本からの韓国に対して行ってきた様々なODAリスト、技術支援なども、気が遠くなるような膨大な量だし、戦後の日本の「韓国への特別の配慮」のあとがにじみ出ているのである。しかし、韓国という国にはもはや「特別な配慮」は無意味だということが、「韓国に優しい良心的な日本の方々」にも分かったのではないだろうか。「韓国に許してもらうまで謝り続けよう」と言ってた人もいましたが。元総理大臣という立場で、ご自身が韓国に行って土下座してもごく軽く扱われていましたね、鳩山さんとか。
彼らの目的は永久の自称「被害者」として「加害者」である日本を踏み台にし続けることですから、彼らの「やくざ」体質からどう手切れするかに戦略が必要で、今後はスマートに半島国家とは距離を置き続けて深入りしないこと。
参考:
拙ブログ内記事「マキャベリが説く隣国への外交姿勢とは」
https://blog.goo.ne.jp/eternalturquoiseblue/e/8d5c448b347b08fd1f1ce726df8b12a2
(注)国際軍事裁判所憲章
第二次世界大戦後のニュルンベルク裁判の基本法である国際軍事裁判所憲章で初めて規定された。1945年8月8日に制定された同憲章五条及び六条では、(a)平和に対する罪、(b)戦争犯罪、(c)人道に対する罪の三つが、同裁判所の管轄する犯罪とされた。
なお、日本でいう戦犯のA級・B級・C級という区分は、元来はこの憲章規定にあたるという意味であって、「C級よりA級の方が重大」という意味ではない。ニュルンベルク裁判ではナチスによるユダヤ人の大量虐殺(ホロコースト)が衝撃的であったため、C級犯罪である「人道に関する罪」がA級の「平和に対する罪」を凌駕するような印象になったが、検察はA級の「平和に対する罪」を最も訴追した。
日本の戦争犯罪を裁く極東国際軍事裁判における戦争犯罪類型C項でも規定されたが、日本の戦争犯罪とされるものに対しては適用されなかった。その理由は、連合国側が、日本の場合は、ナチス・ドイツの「ユダヤ人問題の最終的解決」のような民族や特定の集団に対する絶滅意図がなかったと判断したためである。なお、南京事件いわゆる南京大虐殺について連合国は交戦法違反として問責したのであって、「人道に関する罪」が適用されはしなかった。
(注)
米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査で、日本の慰安婦にかかわる戦争犯罪や「女性の組織的な奴隷化」の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は一点も発見されなかったことが明らかとなった。戦時の米軍は慰安婦制度を日本国内の売春制度の単なる延長とみていたという。調査結果は、日本側の慰安婦問題での主張の強力な補強になることも期待される。米政府の調査結果は「ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)米国議会あて最終報告」として、2007年4月にまとめられた。米側で提起されることはほとんどなかったが、慰安婦問題の分析を進める米国人ジャーナリスト、マイケル・ヨン氏とその調査班と産経新聞の取材により、慰安婦問題に関する調査結果部分の全容が確認された。調査対象となった未公開や秘密の公式文書は計850万ページ。そのうち14万2千ページが日本の戦争犯罪にかかわる文書だった。日本に関する文書の点検基準の一つとして「いわゆる慰安婦プログラム=日本軍統治地域女性の性的目的のための組織的奴隷化」にかかわる文書の発見と報告が指示されていた。だが、報告では日本の官憲による捕虜虐待や民間人殺傷の代表例が数十件列記されたが、慰安婦関連は皆無だった。報告の序文でIWG委員長代行のスティーブン・ガーフィンケル氏は、慰安婦問題で戦争犯罪の裏づけがなかったことを「失望」と表明。調査を促した在米中国系組織「世界抗日戦争史実維護連合会」の名をあげ「こうした結果になったことは残念だ」と記した。IWGは米専門家6人による日本部分の追加論文も発表した。論文は慰安婦問題について(1)戦争中、米軍は日本の慰安婦制度を国内で合法だった売春制の延長だとみていた(2)その結果、米軍は慰安婦制度の実態への理解や注意に欠け、特に調査もせず、関連文書が存在しないこととなった-と指摘した。ヨン氏は「これだけの規模の調査で何も出てこないことは『20万人の女性を強制連行して性的奴隷にした』という主張が虚構であることを証明した。日本側は調査を材料に、米議会の対日非難決議や国連のクマラスワミ報告などの撤回を求めるべきだ」と語った。
補足(注)
日本への抵抗運動
初期義兵(1895~96年)
1895年年10月に王妃・閔妃が殺害された乙未事変、続く12月に断髪令が出されたことをきっかけに同年末より発生(乙未義兵)。。忠清北道の儒学者柳麟錫や京畿道の李春永、元東学党であった慶尚北道の李康秊らが挙兵して各地で日本軍や親日派の政府軍などと戦った。翌年3月頃には義兵の動きが朝鮮半島全域にまで拡大、これに先立つ2月に政変(俄館播遷)が起こり、標的としていた親日派の失脚が相次いだために義兵は名分を失って解体、10月に最後まで抵抗していた柳麟錫・李康秊も満州に逃れて(後に恩赦で帰国)終焉を迎えた。
後期義兵(1905~14年)
1904年に第1次日韓協約が結ばれると、韓国の官民を問わず国家存続であるとする危機感が高まり、翌1905年春頃より両班や儒生の間で義兵再建の動きが高まっていたが、8月に江原道の元容八が挙兵したことで本格化。更に追い討ちをかけるように同年11月に第2次日韓協約が結ばれて韓国が保護国化されると、韓国国内は騒然とし元政府高官らを中心に義兵が組織され、翌1906年5月に忠清南道の洪城で閔宗稙、翌月には全羅北道で崔益鉉が挙兵、慶尚道では柳麟錫、忠清道では申乭石などがそれぞれ義兵を起こした。
社会不安を抱いた民衆も加わった大規模な抵抗運動に発展。それまでの義兵を率いた将は両班・儒学者であったが、申乭石は初めて平民出身の義兵将で、最大で3000人を超える義兵を集め活躍し、義兵運動に新しい様相が現れた。だが、日本軍の軍事力の前に次々と敗退、一旦は義兵の動きは鎮圧。
ところが、1907年7月に日本がハーグ密使事件の責を負わせて高宗を退位させて、第3次日韓協約を結んで韓国軍を強制的に解散させると、解散命令に服しない韓国軍部隊があちこちで蜂起。武器の種類も様々で、指揮官、司令官も統率もなく、個々のグループが拡散、別々に行動。
1907年末に儒学者の李麟栄が各地で戦っていた義兵を糾合し、京畿道楊州に兵1万(そのうち旧韓国軍兵士は3000名にのぼったという。)を集めて彼を倡義総大将とする、韓国13道すべてを結集した義兵軍という意味の「十三道倡義軍」が成立し、同年12月に許蔿(号:旺山)を司令官としてソウル奪還を目指して首都ソウルへ進撃。た日本軍は東大門においてこれを破ったものの、この善戦が各地の義兵勢力を勢いづけて1908年の第2次ソウル奪還作戦など1909年にかけて各地で日本軍と交戦。
1909年10月26日、哈爾浜駅構内での、安重根による韓国統監府初代統監を退任していた伊藤博文暗殺後、韓国駐剳軍司令官長谷川好道は「南韓討伐大作戦」を断行し、徹底的な焦土作戦や包囲作戦などによって鎮圧。これによって義兵側に1万7千人の死者が出たとされているが、実際にはもっと多かったとも言われている。一部は日韓併合後も抵抗を続けたが1914年頃には鎮圧され、生き残りは満州(間島地区など)や沿海州などに逃れて朝鮮独立運動を継続した、とされる。
参考:
https://blogs.yahoo.co.jp/ymhkobayasis/35628619.html?type=folderlist
https://blogs.yahoo.co.jp/ymhkobayasis/35560967.html
https://blogs.yahoo.co.jp/ymhkobayasis/35599396.html
引用;
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B4%E7%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6
http://www-origin.zakzak.co.jp/soc/news/190217/soc1902170001-n2.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6#cite_note-AJPT2-12
https://www.sankei.com/world/news/141127/wor1411270003-n1.html
コメント
おはようございます。
文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長の発言は天皇、日本、日本人に対する侮辱です。韓国の捏造を助長しており政府高官としては無知で恥ずかしいやら情けないやら、また相手国を尊重するという基本的なこともできず失礼にもほどがあります。謝らなければならないのは文議長でしょう。
文議長が職を降りるまで日本政府は徹底的に批判すべきと思います。
昭和天皇を殺害しようとしたテロリストをまつりあげることの愚かさを知るがいいと思います。
文議長発言問題は私たち日本人の心の根幹にもかかわる重大事です。黙っていてはいけません。容認できないことには日本政府とともに私たちもしっかりアピールすべきです。
2019/2/19(火) 午前 7:24 泉城
> 泉城さん
こんばんは。コメントをありがとうございます。日本人が敬愛しているもの、大切に思っているものを隣国として尊重するという最低限のマナーが守れない韓国という国については、本当に国家として底の浅さ、文化の浅さを感じてしまいますね。我々の価値観とは違い過ぎることを改めて露呈した形ですね。だから距離をおくべき隣人だと多くの日本人が思い始めているわけですね。
韓国の人々はこのような発言をする国会議長をむしろ恥ずかしいと思わないのでしょうか。日本は今後は韓国に対して特別扱いは完全に無用で、むしろ何か親切にすると、「日本は自分たちにとても悪いことをしてきたから親切にしてくるのだ。日本は自分たちに悪いことをしてきた国だ」と逆に恨まれるという構図ですから馬鹿馬鹿しいだけです。
日本人は隣国との今後の付き合い方を非常に大きな代償を払って学んだと思うべきで、やはり、数年前から言われ出した「非韓三原則」などでよいということのようです。
2019/2/19(火) 午後 8:24 kamakuraboy
> 「独立門(1897年11月20日完成)」が「日本からの独立」を記念してのものだと思っている韓国人が多いらしいが、滑稽な話だ。
→ 韓国ではこのようなことを学校で教えないのでしょうか…?
> 立法府の長である文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長の公の場で発言することがこの上なく非礼で非常識であるかわかっていないこと自体、韓国の政治家の国際感覚や論理性の欠如というべきなのだ。
国益を損じるだけの感情的発言を公の場で行うほどに愚かな人物で、むしろこのような政治家が「立法府」の長の一人で国会議長である韓国国民こそ哀れといえる。
→ この人のことは最近のニュースで思っていました。
2019/2/19(火) 午後 10:13 [ weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼) ]
> 「千年被害者(朴槿恵発言)」
→ 朴槿恵前大統領って日本に好感を持っていたのかなって思っていましたが、そうではなかったのですか…?
> 自国にとって真の悲劇が何かということを大統領ご本人が全くわかとうともしないということ、このような人物をこのような時期に大統領にしてしまう禍々しさ、
→ わたしは、日本と韓国がなかよく手を取り合っていくことを願っていますが、この文在寅大統領という人はことごとくその邪魔をやっているように思われます。
2019/2/19(火) 午後 10:14 [ weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼) ]
おはようございます。
「非韓三原則」でいいと思います。
ただ、日本政府には、ぜひ、捏造や印象操作に関しては日本・日本人の尊厳を守るため、正しい情報、たとえば商売としての職業慰安婦が普通にあったこと、朝鮮半島労働者が自らすすんで労働に携わったことなどを世界にしっかりアピールしていただきたいと思います。
これ以上貶められないように国際社会の会議の場などで発信力を強めてほしいと思います。間違った情報が垂れ流されれば真実が見えなくなってしまいます。
いったんインプットされるとそれを否定するのは困難に思えますが、言い続けなければならないと思います。
2019/2/20(水) 午前 8:13 泉城
> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
こんにちは。コメントをありがとうございます。FNNが16-17日に実施した日韓関係に対する世論調査で、日本人の77.2%が韓国に対して不信感を表し、これは韓国を「信用できる」という回答(13.9%)に比べ5倍以上多いという結果だったようです。
泣いた赤鬼さんは「日本と韓国がなかよく手を取り合っていくことを願って」おられるとのことですが、難しくなってしまいましたね。
2019/2/20(水) 午後 0:44 kamakuraboy
> 泉城さん
こんにちは。私も同じ思いです。朝日新聞の捏造記事を根拠とした「河野談話」がそもそもまちがいなのですから、あれを踏襲するのではなく、河野洋平氏がご自身で日本人に向かって「河野談話は韓国とのいい加減な妥協の産物であった」と謝罪して、世界に向けてその誤りを訂正していただきたいです。河野太郎外務大臣はご自分の父親にそれを是非促していただきたしですし、日本政府は一連の経緯を世界にむけてアピールして、韓国の虚言にこれ以上振り回されないで頂きたいですね。
2019/2/20(水) 午後 0:49 kamakuraboy
kamakuraboyさん、こんばんは
「助けない、教えない、関わらない」の「非韓三原則」でいいのですが、正しい情報の国際的な広報活動・発信は積極的に行ってほしいです。
これまで日本は大人の対応をしてきました。ややもすると河野発言のように逆のことをやってきました。現在でも遺憾であると批判はしてもただちに具体的な行動を示していません。それが図に乗らせ日本の立場を弱いものにする結果を招いているように思います。やはり情報発信しながら態度をしっかり行動でも示すべきと思います。文議長の発言問題については、韓国の議長の立場での発言であり個人的見解では絶対にすみません。これは昭和天皇暗殺未遂事件に係る文化財登録と同じで許せない思想です。
こうした思想は、日本に対する侮辱で許せるものではないですから、正しい情報を世界に発信しつづけ徹底的に批判、対処してほしいです。根幹にかかわることは絶対にひいてはならないと思います。
2019/2/20(水) 午後 9:28 泉城
また、文議長の行動はすばやく、人権派の女性の米ペロシ下院議長(民主党)に会って慰安婦問題について韓国側の考えに立った言質を取っています。韓国はロビー活動を相当しっかりやっているので日本はそれ以上にもっとロビー活動を活発化させないとだめだと思います。
すべての問題の責任は、韓国の文議長であると示した上で、ただちに文議長の訪日禁止処分はすべきでしょう。また、文議長批判の国会決議や駐韓大使の帰国を行い日本の意思をしっかり内外に表明すべきです。さらに侮辱発言があれば、再度文議長の責任を強調して、韓国の駐日大使の帰国処分やビザ免除期間の短縮や廃止など具体的に迅速な行動で示すべきと思います。
「非韓三原則」プラス「批韓思想」を徹底して行う段階に来ていると思います。
今年6月のG20首脳会議や11月の外相会談の冒頭のあいさつで、北朝鮮の非核化や拉致問題の解決、捏造慰安婦・徴用工の正しい情報発進とともに文議長の発言問題についても触れていいのではないかと思います。せっかく日本で行うのですから、これをアピールのいい機会として活かしてほしいと思います。
2019/2/20(水) 午後 9:31 泉城
> 泉城さん
私も文議長の「戦争犯罪の主犯」発言とテロリスト達の皇太子暗殺未遂事件などは韓国特有の「虚構を真実と思い込む火病的思考回路」や「僻み根性」による反日思想と同根だと思います。
韓国の誇るところがない哀れな歴史を自国民に教えることができないための、事実でない虚構だらけの反日歴史教育などは隣国としてそろそろやめにしてもらいたいですね。でもこれをやると日本にどんどんやって来られそうでそれも迷惑なことですが。
米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査の結果からも「20万人の女性を強制連行して性的奴隷にした」という韓国の主張の虚構性が証明されているので、米議会の対日非難決議や国連のクマラスワミ報告などの撤回をまず日本は正式に申し入れるべきなのではないかと思います。
2019/2/20(水) 午後 11:49 kamakuraboy
> 泉城さん
文氏だけでなく、「竹島(島根県)上陸」したことがある韓国の政治家については「不法入国」の前科といえるので、日本は根気強く一人一人に文書での抗議を行って無期限の日本入国制限するなどの処罰をしてもいいのではないかと思います。
2019/2/20(水) 午後 11:50 kamakuraboy
> kamakuraboyさん
韓国全体がダメなのではないので、おっしゃるように問題を起こす人物に直接抗議したり制限を設けるほうが効果的のように思います。
また、米議会の対日非難決議や国連のクマラスワミ報告などの撤回申し入れは重要ですね。
米国ではずいぶんと韓国系議員のロビー活動や韓国系住民の圧力があるようです。さらにはこうした問題で日系の子供たちがいじめに近い立場にあるようです。
日本も根回しをしっかり行い慰安婦問題が捏造であることを米議会や国連に理解させていく必要がありますね。
日本はアピールが下手なので日本で行われる国際会議の中でうまく広報活動を仕組めたらと思います。
2019/2/21(木) 午前 0:06 泉城
> 泉城さん
国際社会にアピールすることは重要ですが、そもそも慰安婦問題では国連において慰安婦を「性的奴隷(Sex Slaves またはSexual Slavery)」 として扱い、国連から日本政府に補償を行うように工作したのは、実は朝鮮総連の代理人を務めた日弁連会長の土屋公献やNGO国際教育開発(IED)代表の弁護士戸塚悦朗などの「反日的日本人達」だったことも注目すべきです。
92年に戸塚悦朗は国連人権委員会で日本軍慰安婦問題を取り扱うように要請、日本軍慰安婦は「日本帝国主義の性奴隷(sex slaves)と規定」され、しかも当初国連では、日本軍による「性奴隷」という表現までであったが、戸塚悦朗等が人権委員会の下位にある差別防止少数者保護小委員会(人権小委員会)や人権小委員会で活動する現代奴隷制作業部会で調査・検討した結果、日本軍慰安婦の本質は「性奴隷制」「組織的強姦」であるという共通理解が持たれるに至った、とあります。
2019/2/22(金) 午前 4:23 kamakuraboy
> 泉城さん
また、日弁連会長(当時)で「慰安婦問題の立法解決を求める会」(1996年12月設立)の土屋公献も、92年から日弁連が国連において慰安婦補償を要求する中で日本軍慰安婦問題を「性奴隷( Sex Slaves )」または「性的奴隷制( Sexual Slavery )」 の問題として扱うように働きかけており、その結果、93年6月世界人権会議のウィーン宣言及び行動計画38項において「性的奴隷制( Sexual Slavery )」という用語が初めて「国連の用語」として採用されるに至っているそうです。
96年のクマラスワミ報告が出の事実認定の核心部分は実際に聞き取り調査を行うことによって得られた元慰安婦たちの証言であるとされているものの同報告は、吉田清治の創作やジョージ・ヒックスの著書も参考としている、とあり、これら一連のことが朝日の捏造記事がベースになっていたことがわかります。
朝日新聞、日弁連会長土屋公献、戸塚悦朗この三者については「虚構に基づき日本の名誉を大きく傷つけた」背景(総連とのつながり)や意図について糾弾されるべきかと思います。
2019/2/22(金) 午前 4:26 kamakuraboy
> 泉城さん
在米日本人の有志の方々などが、日本の傷ついた名誉のために「慰安婦=性奴隷」などの主張の虚構性について反論するアクションを起こして活動していると聞きます。
日本にいる我々は、そもそも国内の「反日的日本人」が総連や民団、中国共産党→朝日などに操られた工作員とみなし、今後は「監視する、反日活動させない、国家と国民の名誉を傷つけたことへの責任を問う」などが必要なのかもしれません。
もちろん日弁連の会長が全てそうというわけではないのですが。この2名についてはその根拠が何であったのか、現在はどう考えておられるのかを日本社会に対して説明してもらいたいですね。
2019/2/22(金) 午前 7:59 kamakuraboy
> kamakuraboyさん
おはようございます。
日弁連会長土屋公献、戸塚悦朗についてはよく知りませんでしたが、こうした人たちに貶められたのですね。いったん認識されたことはなかなか覆せませんから責任が重いです。重罪と言ってもいいかもしれません。糾弾されるべきです。
2019/2/22(金) 午前 7:45 泉城
申し訳ありませんでした。
2019/2/22(金) 午前 8:08 kamakuraboy
> 泉城さん
在米日本人の有志の方々などが、日本の傷ついた名誉のために「慰安婦=性奴隷」などの主張の虚構性について反論するアクションを起こして活動していると聞きます。
日本にいる我々は、そもそも国内の「反日的日本人」を、総連や民団、中国共産党→朝日などに操られた工作員とみなして、今後は「監視する、反日活動させない、国家と国民の名誉を傷つけたことへの責任を問う」などが必要なのかもしれません。
もちろん日弁連の会長が全てそうというわけではないのですが。この2名についてはその根拠が何であったのか、現在はどう考えておられるのかを日本社会に対して説明してもらいたいですね。
2019/2/22(金) 午前 8:09 kamakuraboy
> kamakuraboyさん
どういう経緯で彼らの工作が通ることになったのかわかりませんが、まず根拠のない主張が通ること自体が問題です。また、反日的活動を行う団体に対して取り締まる必要がありますから、こうした団体は破壊活動防止法などを適用できるようにしていかなければなりません。公共の福祉に反するのですから法令をきめ細かく整備して根拠なく行われる反日的行為には厳しく対処してほしいです。
2019/2/22(金) 午後 8:19 泉城
> 泉城さん
同感です。朝日新聞元記者の植村隆氏は、逆に「記事を『捏造』と書かれ名誉を傷つけられた」として、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と出版社3社に損害賠償や謝罪広告掲載を求めた訴訟を起こし、結局去年の11月に札幌地裁で請求が棄却されたそうです、しかし「不服」としてまた控訴するらしいです。まさに盗人猛々しいとはこのような人物を指す言葉ですね。
植村氏こそ、虚偽の記事を新聞に書いて、国家や国民の名誉を大きく毀損した罪で処罰されるべきですし、今後はこのような人物は意図的なものについては特に処罰する法整備が必要ですね。。
2019/2/22(金) 午後 9:26 kamakuraboy
もはや驚きもしないが、韓国主要紙である中央日報が今月13日、「韓国政府が2月12日に戦前の1932年、昭和天皇を殺害しようとしたテロリスト、李奉昌(イ・ボンチャン)の手紙などを文化財として登録する」と報じていたが、いかにもなのである。文在寅韓国政府にとり、今年は「『三・一独立運動』百周年」なるものの一環らしい。
日本にとり日韓併合(1910年8月29日~1945年8月15日)ほど歴史上の凶事はない。
そもそも清の属国だった李氏朝鮮(1392年~1897年)が宗主国である清から独立できたのは日本が日清戦争で勝利し、「下関条約」(1895年4月17日調印)によって独立させてもらったのであって、宗主国である清の皇帝の使者を「三跪九叩頭の礼」で迎えるための「迎恩門」を壊して独立を祝って建てたのがソウルの西大門独立公園内の「独立門(1896年11月21日定礎、1897年11月20日完成)」なのだ。「日本からの独立」を記念してのものだと思っている韓国人が多いらしいが、滑稽な話だ。
李氏朝鮮後の大韓帝国(1897年~1910年)はあまりにも近代国家にはほど遠く、学校も病院も鉄道網や港や道路はおろか産業そのものが何もなく、そのような国を憂えて韓国人の安重根が日韓併合に反対していた伊藤博文(初代内閣総理大臣を務めたあと、暗殺当時は朝鮮総督府初代総監であり、朝鮮人の自主独立を願い、併合に反対していた)を暗殺し、翌年の日韓併合となったのであるが、併合を当時の韓国の最大の政治団体「一進会」が願い出たものであったのだ。
そして太平洋戦争後は独立した政府機能がない朝鮮半島の南側半分をGHQが、北側半分をソ連がまず直接統治し、李承晩(「独立協会」なるものに所属してたものの長い間米国に亡命していた)をGHQが、”抗日パルチザンの金日成”を名乗った金成柱(日成は1930年頃からの組織名で当初は金一星と書いていたらしい)をソ連が、それぞれ擁立して、1948年の8月15日に現在の韓国がGHQから、9月9日に北朝鮮がソ連による統治から独立して出来たのがこの二国の建国の経緯なのである。米国のように自ら「独立戦争」を戦って英国の植民地支配から独立したのでも なければ、「反英闘争」でインドが英国の植民地支配から独立を勝ち取ったように、自らの力で勝ち取った独立や建国などだだの一度もないというのが朝鮮半島の南北二国の真実の歴史なのである。
第二次大戦前に話しを戻すと、日本政府は莫大な費用のかかる併合にはむしろ反対で、貧しく未熟で「関税権」などの自国の権益をロシアに売り払ってしまう大韓帝国を国際社会の中で外交権のない日本の「保護国」として、まともな国に成長するまでの間「監督する」つもりだったのに対して、自力で近代化できない自国を憂えた韓国人らが、日本による併合を願い出たのが当時の大韓帝国最大の政治団体の「一進会」であり、「合邦声明」を発表し日韓双方の議会に「韓日合邦の請願」(1909年12月4日)を提出し、国際社会に承認される二国間の条約での合法的な併合を望んだわけで、その際に既得権を喪失する両班階級による義兵はあったが、大規模な市民による抵抗運動が起こった事実はない(注:補足)。
「三・一独立運動」なるものの実態は、「日本人から二等国民扱いで差別されている」と感じていた在日朝鮮人らが米国大統領ウッドロウ・ウィルソンの"十四か条の平和原則"に触発されて「民族意識が高まった」李光洙ら留日朝鮮人学生らが東京府東京市神田区のYMCA会館に集まり、「独立宣言書」を採択した(二・八宣言)のに呼応し、朝鮮半島のキリスト教、仏教、天道教の指導者ら33名が、1919年3月3日に予定された大韓帝国初代皇帝高宗(李太王)の葬儀に合わせ、3月1日午後、京城(現・ソウル)中心部のパゴダ公園(現・タプコル公園)に宗教指導者らが集い、「独立宣言」を読み上げることを計画し、実際には仁寺洞の泰和館(テファグァン)に変更され、そこで宣言を朗読し万歳三唱をしたとされているのだが、参加者はなんと僅か33名。その後生活の不満を抱える市民らを巻き込む形のデモ行進へと発展。以後、官憲の取り締まりに反発する市民によって市の立つ日などに数万人規模のデモがたびたび起こるようになったとされている。
当の"十四か条の平和原則"には他の「本当の植民地」諸国の自主独立は謳っているものの、韓国の「かの字」もないのが現実で、要するに国際社会はシャルル・ダレの「朝鮮教会史」(1874年刊行)や、イザベラ・バードの「朝鮮紀行」"Korea and her Neighbours"などで、凄まじいとしかいいようのない李氏朝鮮時代の実情やその時代と何も変わる要素のない「大韓帝国」の実情と日韓併合の実態をよく知っていたということ。
参考:
「三・一独立運動」(併合時のいわば「ロウソクデモ」の始まり)
https://blogs.yahoo.co.jp/ymhkobayasis/35599134.html
韓国のいうところの「独立運動」の実態といえば、日本の赤化運動を狙うロシアや、日本国内の社会主義者らと結びついて日本の国家転覆を図って一部の「朝鮮人独立運動家や無政府主義者」らが「テロ活動化」したものであり、つまりインドの反英闘争など、帝国主義の「植民地」諸国の一般市民の大規模な独立運動のようなものとは全く性格が異なるのだ。それ故に韓国の英雄はテロリストばかり。
1923年9月1日に発生した関東大震災の混乱のさなか、韓国の抗日独立運動家らの集団である「義烈団」の団長 金元鳳(キムウォンボン)は震災の8日後の9月9日、日本の民心動揺を好機ととらえ、部下を集めて天津から東京へ向かわせ、保管してた爆弾50個を安東(アントン・韓国慶尚北道の日本海に近い都市)に発送したという情報を日本の警務局がキャッチし逮捕されている。
関東大震災当時の戒厳令発令直後に起こった「朴烈事件」もその一例。朝鮮人無政府主義者の朴烈とその愛人の金子文子が当時皇太子であった裕仁親王(昭和天皇)ご成婚の儀の際、皇太子と大正天皇をはじめ政治経済界の大物たちを爆殺する計画をたてたという「大逆罪」の容疑で死刑になっている。
これは当初、両名を爆発物取締罰則違反で起訴したものの、「大逆事件を告発した司法官」としての出世を望む東京地裁の判事と、「朝鮮民族独立の英雄」としての名声を得て死ぬ事を希望した朴烈の思惑の一致があったとする説もあるようだが、少なくとも実際に実行に移されていた可能性も無論あり、未遂ではなく実際に実行したのが李奉昌(イ・ボンチャン)なる人物。
なんと韓国政府は2月12日、戦前の1932年、昭和天皇を殺害しようとしたテロリスト、李奉昌(イ・ボンチャン)の手紙などを文化財として登録すると発表。韓国紙の中央日報(日本語版)2月13日報道によると、李は32年1月8日、東京で観兵式を終えて戻った昭和天皇に向けて手榴弾を投げ、馬車はひっくり返ったが、昭和天皇はご無事で犯行は失敗に終わり、同年9月に死刑が言い渡され、10月に刑が執行されているそうだ。
そして韓国政府が文化財として登録する李の遺品には、昭和天皇に対するテロを決意した宣誓文なども含まれるそうで、そこには、「私は赤誠として祖国の独立と自由を回復するために韓人愛国団の一員となり、敵国の首魁を屠戮(とりく)することを盟誓する」のような明らかに「テロ予告」が記されていたのだそうだ。韓国中央日報は、この昭和天皇暗殺未遂事件を「大韓民国臨時政府をはじめとする抗日独立運動戦線に新たな活力を与えた歴史的な事件と評価される」と称賛。
第一次世界大戦の引き金となったのは1914年6月28日、ユーゴスラヴィア民族主義者の青年ガヴリロ・プリンツィプが、サラエヴォへの視察に訪れていたオーストリア=ハンガリーの帝位継承者フランツ・フェルディナント大公を暗殺した「サラエボ事件」だったのであり、手榴弾を投げつけられても、幸い裕仁親王はご無事だったとはいえ、一国の皇太子暗殺を企てるということがどれほど重大なことなのか韓国政府は認識しているのであろうか。
安重根(朝鮮語読み: アン・ジュングン1879~1910年)は、日本の初代内閣総理大臣伊藤博文(暗殺された時は朝鮮総督府の初代統監に就任し韓国滞在中であった)を当時ロシアが権益をもつハルビン駅構内で暗殺したとされるテロリストなのだが、現在韓国の英雄として切手にもなっている。
事件の背後には伊藤をハルビン駅に招き、駅の2階の食堂から狙撃したロシアの特務機関に所属する真の暗殺者がいたという説もあるのだが、安重根はその場でロシア官憲に逮捕されて日本の関東都督府に引き渡され、1910年3月26日に処刑されている。
2013年6月に中国を訪問した朴槿恵前大統領が、安重根の記念碑を建てることを習近平国家主席に要請し、習近平が快諾して2014年にハルビン駅に「記念碑」でなく、「安重根記念館」がオープン。
現在は古くなったハルビン駅の改築工事に伴って撤去されているものの、黒龍江省党史研究所のキム・ウジョン元所長によると、この記念館は習近平と朴槿恵のひそかな約束ではなく「習主席が自ら指示したこと」であり、「韓国と中国の約束」なので、中国当局がハルビン駅の改築後に記念館を2倍に拡張することにしたという報道もあったそうだ。しかし、その後の韓中はTHAAD軋轢以後に関係が微妙になった反面、日中は接近している局面でもあり、リニューアルオープンするのかどうだか。
立法府の長である文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長が2月7日にブルームバーグとのインタビューの中で「日本を代表する首相か、あるいは私としては間もなく退位される天皇が望ましいと思う。その方は戦争犯罪の主犯の息子ではないか。そのような方が一度おばあさんの手を握り、本当に申し訳なかったと一言いえば、すっかり解消されるだろう」という発言を行い、現在日韓間の外交問題になっているが、そもそも韓国は日本の皇太子や大正天皇暗殺を戦前から企てたテロリストを「独立運動の義士」と崇め奉る国なのだ。
文氏の頭の中では、昭和天皇=「戦争犯罪の主犯」であり、「その息子」である平成の天皇陛下が、元慰安婦に直接謝罪すれば、慰安婦問題は解消されるという発想自体おかしいが、一国の立法府にある人物の公の場での発言として相当おかしい。戦勝国である連合軍が日本の「戦争犯罪者」裁いた「極東国際軍事裁判」いわゆる「東京裁判」において、昭和天皇が被告席に座られた事実はなく、東京裁判の是非はともかく、歴史的にも国際法上も昭和天皇は「戦争犯罪の主犯」などではない。国際軍事裁判所憲章(注)の(A)平和に対する罪、(B)戦争犯罪、(C)人道に対する罪のいずれにおいても裁かれておらず、「戦争犯罪の主犯」という認識は韓国人の感情論でしかない。
GHQが作った日本国憲法上、当時の昭和天皇を日本の国家統合の「象徴」と位置づけ、戦後の日本の復興においてなくてはならない人物であると見抜いたからこそ、連合国軍総司令部のマッカサ―元帥ですら昭和天皇に対しては戦争犯罪を問う発言などは一切行っていない。頭の中で「戦争犯罪の主犯」だの「その息子」だの思うのは勝手だが、公の場で発言することがこの上なく非礼で非常識であるかわかっていないこと自体、韓国の政治家の国際感覚や論理性の欠如というべきなのだ。国益を損じるだけの感情的発言を公の場で行うほどに愚かな人物で、むしろこのような政治家が「立法府」の長の一人で国会議長である韓国国民こそ哀れといえる。
この韓国国会議長の発言は大変失礼な発言であるのだが、そもそも韓国・朝鮮の「捏造歴史」の根底にあるのが(朝鮮半島の被害者コスプレの)反日が大前提であり、今に始まったことではない。先ほど例に挙げたように、戦前から昭和天皇暗殺を度々企てている「独立運動家」と称するテロリストを英雄視して、韓国自らが願い出た日韓併合を「日本による侵略、植民地化」であったと虚偽主張をして謝罪要求するのが韓国のお家芸のようなもの。
「千年被害者(朴槿恵発言)」になるためには「少女像」「徴用工像」などを世界中に建てて、日本を「戦犯国」「韓国を蹂躙した加害国」に仕立てる必要があるわけで、実際には募集に応じた出稼ぎ労働者の人々や、大方、同族の朝鮮人斡旋業者にだまされたのを、「日本政府によって連行された」「徴用された」と称し、北朝鮮どもども延々と日本からの謝罪と「特別扱い」を引き出すのが目的らしい。
慰安婦に関していうと、米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査で、日本の慰安婦にかかわる戦争犯罪や「女性の組織的な奴隷化」の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は一点も発見されなかったはされなかったそうで、当初から強制連行とする証拠はGHQの膨大な調査資料に一切なく、だからこそ極東軍事裁判でもこの件で裁かれた例は一例もなかったのだ。(注)
「軍用売春宿」で働く女性たちは日中戦争、太平洋戦争、朝鮮戦争、ベトナム戦争及び韓米軍事合同訓練並びに米軍、連合国軍、及び国連軍の駐留時などに、当時の戦地、訓練地、駐留アメリカ軍基地周辺の基地村などでも存在が報告されており、日本軍、韓国軍、米軍および国連軍の軍人・軍属に対して売春業を行っていた、または行っている女性の総称として「慰安婦」という表現が使われることがあるそうだが、「従軍慰安婦」なる言葉が登場したのも1970年代以降。
謝っても謝っても「誠意ある謝罪」を延々要求し続ける「やくざのような国」で、軒を貸したら母屋まで盗られそうだったというのがこれまでの状況で、自国にとって真の悲劇が何かということを大統領ご本人が全くわかろうともしないということ、このような人物をこのような時期に大統領にしてしまう禍々しさ、日本の皇太子暗殺を企てたテロリストを臆面もなく称賛するような「非常識を通り越して、むこうの世界に突き抜けている」としかいいようのない隣国。
日韓基本条約締結時に韓国に渡した無償3億ドル、有償2億ドルの資金以外に、日本からの韓国に対して行ってきた様々なODAリスト、技術支援なども、気が遠くなるような膨大な量だし、戦後の日本の「韓国への特別の配慮」のあとがにじみ出ているのである。しかし、韓国という国にはもはや「特別な配慮」は無意味だということが、「韓国に優しい良心的な日本の方々」にも分かったのではないだろうか。「韓国に許してもらうまで謝り続けよう」と言ってた人もいましたが。元総理大臣という立場で、ご自身が韓国に行って土下座してもごく軽く扱われていましたね、鳩山さんとか。
彼らの目的は永久の自称「被害者」として「加害者」である日本を踏み台にし続けることですから、彼らの「やくざ」体質からどう手切れするかに戦略が必要で、今後はスマートに半島国家とは距離を置き続けて深入りしないこと。
参考:
拙ブログ内記事「マキャベリが説く隣国への外交姿勢とは」
https://blog.goo.ne.jp/eternalturquoiseblue/e/8d5c448b347b08fd1f1ce726df8b12a2
(注)国際軍事裁判所憲章
第二次世界大戦後のニュルンベルク裁判の基本法である国際軍事裁判所憲章で初めて規定された。1945年8月8日に制定された同憲章五条及び六条では、(a)平和に対する罪、(b)戦争犯罪、(c)人道に対する罪の三つが、同裁判所の管轄する犯罪とされた。
なお、日本でいう戦犯のA級・B級・C級という区分は、元来はこの憲章規定にあたるという意味であって、「C級よりA級の方が重大」という意味ではない。ニュルンベルク裁判ではナチスによるユダヤ人の大量虐殺(ホロコースト)が衝撃的であったため、C級犯罪である「人道に関する罪」がA級の「平和に対する罪」を凌駕するような印象になったが、検察はA級の「平和に対する罪」を最も訴追した。
日本の戦争犯罪を裁く極東国際軍事裁判における戦争犯罪類型C項でも規定されたが、日本の戦争犯罪とされるものに対しては適用されなかった。その理由は、連合国側が、日本の場合は、ナチス・ドイツの「ユダヤ人問題の最終的解決」のような民族や特定の集団に対する絶滅意図がなかったと判断したためである。なお、南京事件いわゆる南京大虐殺について連合国は交戦法違反として問責したのであって、「人道に関する罪」が適用されはしなかった。
(注)
米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査で、日本の慰安婦にかかわる戦争犯罪や「女性の組織的な奴隷化」の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は一点も発見されなかったことが明らかとなった。戦時の米軍は慰安婦制度を日本国内の売春制度の単なる延長とみていたという。調査結果は、日本側の慰安婦問題での主張の強力な補強になることも期待される。米政府の調査結果は「ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)米国議会あて最終報告」として、2007年4月にまとめられた。米側で提起されることはほとんどなかったが、慰安婦問題の分析を進める米国人ジャーナリスト、マイケル・ヨン氏とその調査班と産経新聞の取材により、慰安婦問題に関する調査結果部分の全容が確認された。調査対象となった未公開や秘密の公式文書は計850万ページ。そのうち14万2千ページが日本の戦争犯罪にかかわる文書だった。日本に関する文書の点検基準の一つとして「いわゆる慰安婦プログラム=日本軍統治地域女性の性的目的のための組織的奴隷化」にかかわる文書の発見と報告が指示されていた。だが、報告では日本の官憲による捕虜虐待や民間人殺傷の代表例が数十件列記されたが、慰安婦関連は皆無だった。報告の序文でIWG委員長代行のスティーブン・ガーフィンケル氏は、慰安婦問題で戦争犯罪の裏づけがなかったことを「失望」と表明。調査を促した在米中国系組織「世界抗日戦争史実維護連合会」の名をあげ「こうした結果になったことは残念だ」と記した。IWGは米専門家6人による日本部分の追加論文も発表した。論文は慰安婦問題について(1)戦争中、米軍は日本の慰安婦制度を国内で合法だった売春制の延長だとみていた(2)その結果、米軍は慰安婦制度の実態への理解や注意に欠け、特に調査もせず、関連文書が存在しないこととなった-と指摘した。ヨン氏は「これだけの規模の調査で何も出てこないことは『20万人の女性を強制連行して性的奴隷にした』という主張が虚構であることを証明した。日本側は調査を材料に、米議会の対日非難決議や国連のクマラスワミ報告などの撤回を求めるべきだ」と語った。
補足(注)
日本への抵抗運動
初期義兵(1895~96年)
1895年年10月に王妃・閔妃が殺害された乙未事変、続く12月に断髪令が出されたことをきっかけに同年末より発生(乙未義兵)。。忠清北道の儒学者柳麟錫や京畿道の李春永、元東学党であった慶尚北道の李康秊らが挙兵して各地で日本軍や親日派の政府軍などと戦った。翌年3月頃には義兵の動きが朝鮮半島全域にまで拡大、これに先立つ2月に政変(俄館播遷)が起こり、標的としていた親日派の失脚が相次いだために義兵は名分を失って解体、10月に最後まで抵抗していた柳麟錫・李康秊も満州に逃れて(後に恩赦で帰国)終焉を迎えた。
後期義兵(1905~14年)
1904年に第1次日韓協約が結ばれると、韓国の官民を問わず国家存続であるとする危機感が高まり、翌1905年春頃より両班や儒生の間で義兵再建の動きが高まっていたが、8月に江原道の元容八が挙兵したことで本格化。更に追い討ちをかけるように同年11月に第2次日韓協約が結ばれて韓国が保護国化されると、韓国国内は騒然とし元政府高官らを中心に義兵が組織され、翌1906年5月に忠清南道の洪城で閔宗稙、翌月には全羅北道で崔益鉉が挙兵、慶尚道では柳麟錫、忠清道では申乭石などがそれぞれ義兵を起こした。
社会不安を抱いた民衆も加わった大規模な抵抗運動に発展。それまでの義兵を率いた将は両班・儒学者であったが、申乭石は初めて平民出身の義兵将で、最大で3000人を超える義兵を集め活躍し、義兵運動に新しい様相が現れた。だが、日本軍の軍事力の前に次々と敗退、一旦は義兵の動きは鎮圧。
ところが、1907年7月に日本がハーグ密使事件の責を負わせて高宗を退位させて、第3次日韓協約を結んで韓国軍を強制的に解散させると、解散命令に服しない韓国軍部隊があちこちで蜂起。武器の種類も様々で、指揮官、司令官も統率もなく、個々のグループが拡散、別々に行動。
1907年末に儒学者の李麟栄が各地で戦っていた義兵を糾合し、京畿道楊州に兵1万(そのうち旧韓国軍兵士は3000名にのぼったという。)を集めて彼を倡義総大将とする、韓国13道すべてを結集した義兵軍という意味の「十三道倡義軍」が成立し、同年12月に許蔿(号:旺山)を司令官としてソウル奪還を目指して首都ソウルへ進撃。た日本軍は東大門においてこれを破ったものの、この善戦が各地の義兵勢力を勢いづけて1908年の第2次ソウル奪還作戦など1909年にかけて各地で日本軍と交戦。
1909年10月26日、哈爾浜駅構内での、安重根による韓国統監府初代統監を退任していた伊藤博文暗殺後、韓国駐剳軍司令官長谷川好道は「南韓討伐大作戦」を断行し、徹底的な焦土作戦や包囲作戦などによって鎮圧。これによって義兵側に1万7千人の死者が出たとされているが、実際にはもっと多かったとも言われている。一部は日韓併合後も抵抗を続けたが1914年頃には鎮圧され、生き残りは満州(間島地区など)や沿海州などに逃れて朝鮮独立運動を継続した、とされる。
参考:
https://blogs.yahoo.co.jp/ymhkobayasis/35628619.html?type=folderlist
https://blogs.yahoo.co.jp/ymhkobayasis/35560967.html
https://blogs.yahoo.co.jp/ymhkobayasis/35599396.html
引用;
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B4%E7%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6
http://www-origin.zakzak.co.jp/soc/news/190217/soc1902170001-n2.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6#cite_note-AJPT2-12
https://www.sankei.com/world/news/141127/wor1411270003-n1.html
コメント
おはようございます。
文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長の発言は天皇、日本、日本人に対する侮辱です。韓国の捏造を助長しており政府高官としては無知で恥ずかしいやら情けないやら、また相手国を尊重するという基本的なこともできず失礼にもほどがあります。謝らなければならないのは文議長でしょう。
文議長が職を降りるまで日本政府は徹底的に批判すべきと思います。
昭和天皇を殺害しようとしたテロリストをまつりあげることの愚かさを知るがいいと思います。
文議長発言問題は私たち日本人の心の根幹にもかかわる重大事です。黙っていてはいけません。容認できないことには日本政府とともに私たちもしっかりアピールすべきです。
2019/2/19(火) 午前 7:24 泉城
> 泉城さん
こんばんは。コメントをありがとうございます。日本人が敬愛しているもの、大切に思っているものを隣国として尊重するという最低限のマナーが守れない韓国という国については、本当に国家として底の浅さ、文化の浅さを感じてしまいますね。我々の価値観とは違い過ぎることを改めて露呈した形ですね。だから距離をおくべき隣人だと多くの日本人が思い始めているわけですね。
韓国の人々はこのような発言をする国会議長をむしろ恥ずかしいと思わないのでしょうか。日本は今後は韓国に対して特別扱いは完全に無用で、むしろ何か親切にすると、「日本は自分たちにとても悪いことをしてきたから親切にしてくるのだ。日本は自分たちに悪いことをしてきた国だ」と逆に恨まれるという構図ですから馬鹿馬鹿しいだけです。
日本人は隣国との今後の付き合い方を非常に大きな代償を払って学んだと思うべきで、やはり、数年前から言われ出した「非韓三原則」などでよいということのようです。
2019/2/19(火) 午後 8:24 kamakuraboy
> 「独立門(1897年11月20日完成)」が「日本からの独立」を記念してのものだと思っている韓国人が多いらしいが、滑稽な話だ。
→ 韓国ではこのようなことを学校で教えないのでしょうか…?
> 立法府の長である文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長の公の場で発言することがこの上なく非礼で非常識であるかわかっていないこと自体、韓国の政治家の国際感覚や論理性の欠如というべきなのだ。
国益を損じるだけの感情的発言を公の場で行うほどに愚かな人物で、むしろこのような政治家が「立法府」の長の一人で国会議長である韓国国民こそ哀れといえる。
→ この人のことは最近のニュースで思っていました。
2019/2/19(火) 午後 10:13 [ weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼) ]
> 「千年被害者(朴槿恵発言)」
→ 朴槿恵前大統領って日本に好感を持っていたのかなって思っていましたが、そうではなかったのですか…?
> 自国にとって真の悲劇が何かということを大統領ご本人が全くわかとうともしないということ、このような人物をこのような時期に大統領にしてしまう禍々しさ、
→ わたしは、日本と韓国がなかよく手を取り合っていくことを願っていますが、この文在寅大統領という人はことごとくその邪魔をやっているように思われます。
2019/2/19(火) 午後 10:14 [ weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼) ]
おはようございます。
「非韓三原則」でいいと思います。
ただ、日本政府には、ぜひ、捏造や印象操作に関しては日本・日本人の尊厳を守るため、正しい情報、たとえば商売としての職業慰安婦が普通にあったこと、朝鮮半島労働者が自らすすんで労働に携わったことなどを世界にしっかりアピールしていただきたいと思います。
これ以上貶められないように国際社会の会議の場などで発信力を強めてほしいと思います。間違った情報が垂れ流されれば真実が見えなくなってしまいます。
いったんインプットされるとそれを否定するのは困難に思えますが、言い続けなければならないと思います。
2019/2/20(水) 午前 8:13 泉城
> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
こんにちは。コメントをありがとうございます。FNNが16-17日に実施した日韓関係に対する世論調査で、日本人の77.2%が韓国に対して不信感を表し、これは韓国を「信用できる」という回答(13.9%)に比べ5倍以上多いという結果だったようです。
泣いた赤鬼さんは「日本と韓国がなかよく手を取り合っていくことを願って」おられるとのことですが、難しくなってしまいましたね。
2019/2/20(水) 午後 0:44 kamakuraboy
> 泉城さん
こんにちは。私も同じ思いです。朝日新聞の捏造記事を根拠とした「河野談話」がそもそもまちがいなのですから、あれを踏襲するのではなく、河野洋平氏がご自身で日本人に向かって「河野談話は韓国とのいい加減な妥協の産物であった」と謝罪して、世界に向けてその誤りを訂正していただきたいです。河野太郎外務大臣はご自分の父親にそれを是非促していただきたしですし、日本政府は一連の経緯を世界にむけてアピールして、韓国の虚言にこれ以上振り回されないで頂きたいですね。
2019/2/20(水) 午後 0:49 kamakuraboy
kamakuraboyさん、こんばんは
「助けない、教えない、関わらない」の「非韓三原則」でいいのですが、正しい情報の国際的な広報活動・発信は積極的に行ってほしいです。
これまで日本は大人の対応をしてきました。ややもすると河野発言のように逆のことをやってきました。現在でも遺憾であると批判はしてもただちに具体的な行動を示していません。それが図に乗らせ日本の立場を弱いものにする結果を招いているように思います。やはり情報発信しながら態度をしっかり行動でも示すべきと思います。文議長の発言問題については、韓国の議長の立場での発言であり個人的見解では絶対にすみません。これは昭和天皇暗殺未遂事件に係る文化財登録と同じで許せない思想です。
こうした思想は、日本に対する侮辱で許せるものではないですから、正しい情報を世界に発信しつづけ徹底的に批判、対処してほしいです。根幹にかかわることは絶対にひいてはならないと思います。
2019/2/20(水) 午後 9:28 泉城
また、文議長の行動はすばやく、人権派の女性の米ペロシ下院議長(民主党)に会って慰安婦問題について韓国側の考えに立った言質を取っています。韓国はロビー活動を相当しっかりやっているので日本はそれ以上にもっとロビー活動を活発化させないとだめだと思います。
すべての問題の責任は、韓国の文議長であると示した上で、ただちに文議長の訪日禁止処分はすべきでしょう。また、文議長批判の国会決議や駐韓大使の帰国を行い日本の意思をしっかり内外に表明すべきです。さらに侮辱発言があれば、再度文議長の責任を強調して、韓国の駐日大使の帰国処分やビザ免除期間の短縮や廃止など具体的に迅速な行動で示すべきと思います。
「非韓三原則」プラス「批韓思想」を徹底して行う段階に来ていると思います。
今年6月のG20首脳会議や11月の外相会談の冒頭のあいさつで、北朝鮮の非核化や拉致問題の解決、捏造慰安婦・徴用工の正しい情報発進とともに文議長の発言問題についても触れていいのではないかと思います。せっかく日本で行うのですから、これをアピールのいい機会として活かしてほしいと思います。
2019/2/20(水) 午後 9:31 泉城
> 泉城さん
私も文議長の「戦争犯罪の主犯」発言とテロリスト達の皇太子暗殺未遂事件などは韓国特有の「虚構を真実と思い込む火病的思考回路」や「僻み根性」による反日思想と同根だと思います。
韓国の誇るところがない哀れな歴史を自国民に教えることができないための、事実でない虚構だらけの反日歴史教育などは隣国としてそろそろやめにしてもらいたいですね。でもこれをやると日本にどんどんやって来られそうでそれも迷惑なことですが。
米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査の結果からも「20万人の女性を強制連行して性的奴隷にした」という韓国の主張の虚構性が証明されているので、米議会の対日非難決議や国連のクマラスワミ報告などの撤回をまず日本は正式に申し入れるべきなのではないかと思います。
2019/2/20(水) 午後 11:49 kamakuraboy
> 泉城さん
文氏だけでなく、「竹島(島根県)上陸」したことがある韓国の政治家については「不法入国」の前科といえるので、日本は根気強く一人一人に文書での抗議を行って無期限の日本入国制限するなどの処罰をしてもいいのではないかと思います。
2019/2/20(水) 午後 11:50 kamakuraboy
> kamakuraboyさん
韓国全体がダメなのではないので、おっしゃるように問題を起こす人物に直接抗議したり制限を設けるほうが効果的のように思います。
また、米議会の対日非難決議や国連のクマラスワミ報告などの撤回申し入れは重要ですね。
米国ではずいぶんと韓国系議員のロビー活動や韓国系住民の圧力があるようです。さらにはこうした問題で日系の子供たちがいじめに近い立場にあるようです。
日本も根回しをしっかり行い慰安婦問題が捏造であることを米議会や国連に理解させていく必要がありますね。
日本はアピールが下手なので日本で行われる国際会議の中でうまく広報活動を仕組めたらと思います。
2019/2/21(木) 午前 0:06 泉城
> 泉城さん
国際社会にアピールすることは重要ですが、そもそも慰安婦問題では国連において慰安婦を「性的奴隷(Sex Slaves またはSexual Slavery)」 として扱い、国連から日本政府に補償を行うように工作したのは、実は朝鮮総連の代理人を務めた日弁連会長の土屋公献やNGO国際教育開発(IED)代表の弁護士戸塚悦朗などの「反日的日本人達」だったことも注目すべきです。
92年に戸塚悦朗は国連人権委員会で日本軍慰安婦問題を取り扱うように要請、日本軍慰安婦は「日本帝国主義の性奴隷(sex slaves)と規定」され、しかも当初国連では、日本軍による「性奴隷」という表現までであったが、戸塚悦朗等が人権委員会の下位にある差別防止少数者保護小委員会(人権小委員会)や人権小委員会で活動する現代奴隷制作業部会で調査・検討した結果、日本軍慰安婦の本質は「性奴隷制」「組織的強姦」であるという共通理解が持たれるに至った、とあります。
2019/2/22(金) 午前 4:23 kamakuraboy
> 泉城さん
また、日弁連会長(当時)で「慰安婦問題の立法解決を求める会」(1996年12月設立)の土屋公献も、92年から日弁連が国連において慰安婦補償を要求する中で日本軍慰安婦問題を「性奴隷( Sex Slaves )」または「性的奴隷制( Sexual Slavery )」 の問題として扱うように働きかけており、その結果、93年6月世界人権会議のウィーン宣言及び行動計画38項において「性的奴隷制( Sexual Slavery )」という用語が初めて「国連の用語」として採用されるに至っているそうです。
96年のクマラスワミ報告が出の事実認定の核心部分は実際に聞き取り調査を行うことによって得られた元慰安婦たちの証言であるとされているものの同報告は、吉田清治の創作やジョージ・ヒックスの著書も参考としている、とあり、これら一連のことが朝日の捏造記事がベースになっていたことがわかります。
朝日新聞、日弁連会長土屋公献、戸塚悦朗この三者については「虚構に基づき日本の名誉を大きく傷つけた」背景(総連とのつながり)や意図について糾弾されるべきかと思います。
2019/2/22(金) 午前 4:26 kamakuraboy
> 泉城さん
在米日本人の有志の方々などが、日本の傷ついた名誉のために「慰安婦=性奴隷」などの主張の虚構性について反論するアクションを起こして活動していると聞きます。
日本にいる我々は、そもそも国内の「反日的日本人」が総連や民団、中国共産党→朝日などに操られた工作員とみなし、今後は「監視する、反日活動させない、国家と国民の名誉を傷つけたことへの責任を問う」などが必要なのかもしれません。
もちろん日弁連の会長が全てそうというわけではないのですが。この2名についてはその根拠が何であったのか、現在はどう考えておられるのかを日本社会に対して説明してもらいたいですね。
2019/2/22(金) 午前 7:59 kamakuraboy
> kamakuraboyさん
おはようございます。
日弁連会長土屋公献、戸塚悦朗についてはよく知りませんでしたが、こうした人たちに貶められたのですね。いったん認識されたことはなかなか覆せませんから責任が重いです。重罪と言ってもいいかもしれません。糾弾されるべきです。
2019/2/22(金) 午前 7:45 泉城
申し訳ありませんでした。
2019/2/22(金) 午前 8:08 kamakuraboy
> 泉城さん
在米日本人の有志の方々などが、日本の傷ついた名誉のために「慰安婦=性奴隷」などの主張の虚構性について反論するアクションを起こして活動していると聞きます。
日本にいる我々は、そもそも国内の「反日的日本人」を、総連や民団、中国共産党→朝日などに操られた工作員とみなして、今後は「監視する、反日活動させない、国家と国民の名誉を傷つけたことへの責任を問う」などが必要なのかもしれません。
もちろん日弁連の会長が全てそうというわけではないのですが。この2名についてはその根拠が何であったのか、現在はどう考えておられるのかを日本社会に対して説明してもらいたいですね。
2019/2/22(金) 午前 8:09 kamakuraboy
> kamakuraboyさん
どういう経緯で彼らの工作が通ることになったのかわかりませんが、まず根拠のない主張が通ること自体が問題です。また、反日的活動を行う団体に対して取り締まる必要がありますから、こうした団体は破壊活動防止法などを適用できるようにしていかなければなりません。公共の福祉に反するのですから法令をきめ細かく整備して根拠なく行われる反日的行為には厳しく対処してほしいです。
2019/2/22(金) 午後 8:19 泉城
> 泉城さん
同感です。朝日新聞元記者の植村隆氏は、逆に「記事を『捏造』と書かれ名誉を傷つけられた」として、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と出版社3社に損害賠償や謝罪広告掲載を求めた訴訟を起こし、結局去年の11月に札幌地裁で請求が棄却されたそうです、しかし「不服」としてまた控訴するらしいです。まさに盗人猛々しいとはこのような人物を指す言葉ですね。
植村氏こそ、虚偽の記事を新聞に書いて、国家や国民の名誉を大きく毀損した罪で処罰されるべきですし、今後はこのような人物は意図的なものについては特に処罰する法整備が必要ですね。。
2019/2/22(金) 午後 9:26 kamakuraboy