- 魯智深
中国の古典小説『水滸伝』に登場する百八名の好漢の一人で13番目にあたります。酒好きの長身でした。元の名前は魯達。渭州経略府の提轄(小部隊長)を務めていたが、どんなに努力をしても常に困難に遭遇してしまう。良いことをすると裏目にでてしまう性格だった。
彼の住む町に悪辣な肉屋がいました。肉屋が若い女性と無理に結婚しようとすることを知り魯智深は腹を立てます。肉屋とけんかになった彼は、肉屋を三発撲り殺してしまいます。差し押さえられないよう逃亡し、五臺山文殊院にかくまってもらい、僧侶となります。彼に合った寺の長老が、「善を施そうとする僅かは光でも、千金に値する。仏法は広大だ。深い智慧という名前を授けよう」と彼を「智深」と命名します。
しかし、寺の生活は彼に向いていませんでした。
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