歴史書「崇禎:勤政的亡国君」が事実上の販売禁止となった。その理由は、書名が習近平氏を連想させるからだという。(NTD新唐人テレビの報道番組よりスクリーンショット)
当局によって突如販売禁止になり、今月17日までに全面的に回収された書籍「崇禎:勤政的亡国君(崇禎帝:勤勉な亡国の君主)」。この明末の皇帝である崇禎帝(すうていてい)を題材にした歴史書の価格が今、高騰していることがわかった。
- 禁書になれば「人気も、値段も高くなる」
販売禁止になったことで、かえって書籍の知名度が上がり、人気が高まったようだ。
実は、この本は2016年に「崇禎往事」という書名で、すでに出版されていた。その改訂版である「崇禎:勤政的亡国君」が先月、再出版されたばかりだったが、当局の「印刷の問題」という不可解な理由によって急遽、回収されたのだ。
そのため、いま中国の古本市場に残っているのは.......
- 驚くほど迅速な「回収ぶり」
- 習氏の姿と重なる「崇禎帝の最期」
- 浮き彫りになった「現体制の脆弱さ」
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