大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

中国領事館員、監視潜り抜け政治亡命 5年越しに語られる決死行の一部始終(下)

2023-04-10 | 中国社会・政治

政治亡命を試みる中国領事館職員の董さんは秘密のルートでSIMカードを入手し、脱出ルートも確保した。あとはチャンスを待つだけだったが、それは思いもよらない形で訪れた。

(上)をまだお読みでない方はこちらから。

災い転じて福となる

2018年5月6日は日曜日だった。董さんは昼間から教会に向かったが、領事館に帰ると上司の黄氏から複数の不在着信が残っていた。上司は董さんを呼び出すと終始険しい表情で叱責したが、教会への訪問については特別触れなかった。

翌日、勤務以来ずっと領事館で管理されていたパスポートが一時的に職員の元に戻ってきた。新たに配属された者は自動車協会でニュージーランドの免許証に切り替える必要があったからだ。

切り替え手続きが終わると、上司は董さんをオフィスに呼び出し、「紀律違反処分通知書」にサインするよう命じた。

  • 重なる不運
  • 奇跡の連携プレー

【続きはこちら】

 

中国領事館員、監視潜り抜け政治亡命 5年越しに語られる決死行の一部始終(下)

政治亡命を試みる中国領事館職員の董さんは秘密のルートでSIMカードを入手し、脱出ルートも確保した。あとはチャン […]

 

 


 

◎合わせて読みたい:

 

米国務省、中国の臓器強制摘出問題を「継続的に注視」 人権報告書でも指摘

米国務省は20日に発表した2022年度の人権報告書のなかで、中国共産党政権による良心の囚人からの強制的な臓器摘 […]

 

◎おすすめ:

 

【インフォグラフィック】世界に広がるTikTok禁止包囲網 各国の取り組みを一挙大公開

中国発のショートムービープラットフォーム「TikTok」は今や10億人以上のユーザーを抱えている。その強力なア […]

 

◎トップニュース:

 

プーチン大統領と習近平の三文芝居

仲裁の表と裏 中国とロシアは独裁者が国家を動かしているが、ロシアによるウクライナ侵攻で習近平とプーチン大統領の […]

 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最も悲惨な運命を辿った蕭光... | トップ | カンボジアやミャンマーに中... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

中国社会・政治」カテゴリの最新記事