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山東省済寧市の小学校の校門近くに設けられた「眺望台」。生徒を見守るための設備だという。2024年3月4日。(SNSより)
中国では近年、小学校の校門近くで児童や生徒を狙った「社会報復」事件が相次いできた。そのため「対策」に乗り出す学校も現れている。
例えば、山東省済寧市のこの小学校では「眺望台(塔)」という、やや原始的な対策がとられているようだ。登下校する子供たちを見守るため、教師や警備員などが、道端に設けられた5メートルほどの「高い台」の上に立つのである。
アイディアは結構である。しかし、5メートルの高さから下りる時間のロスがあるので、子供たちに暴漢や暴走車が襲いかかった瞬間には、おそらく間に合わないだろう。
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