務台俊介衆議院議員はエポックタイムズの取材に対し、地元の日中友好協会から脱退した経緯について語った(Wenliang Wang/大紀元)
「日中友好協会の活動内容は、中国共産党や中国大使館のプロパガンダの垂れ流しになっている」。務台俊介(むたい・しゅんすけ)衆院議員はこのほど、エポックタイムズの取材に応じ、日本の各地域にある「日中友好協会」の役割について、本来の日中友好の精神に立ち返るべきだと指摘した。
務台氏は先日、地元・長野県の日中友好協会を退会した。「日中友好協会は中国共産党の人権侵害や宗教抑圧、アルプス処理水への非難などには一切触れない」とし、「真に日中友好を唱えるならば、問題意識を持ってダメなことにはダメだと言わないといけないのではないか」と問題視した。
日中友好協会主催のイベントには、中国の大使や外交官が登壇し、中国共産党の立場を来場者に向けて発信する。当時、日本大使を務めた王毅外交部長が来ることもあった。
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