中国貴州省黔南州の女州長(知事)で同州の共産党副書記も務めていた鐘陽(女、52歳)が約6千万元(約12億円)のワイロを受け取っていたとして、懲役13年および党籍はく奪に処されたことが1日、報じられた。
腐敗官僚はあまりに大量発生しているがために、そのようなニュースには見慣れている中国人だが、鐘の場合は独身女性(子供なし)であること、そして「58人の男性部下と性的関係を持っていた」ことが報じられ、彼女の乱れた私生活が中国のネット上で話題になった。
中国メディアによると、鐘陽は江西省の農村出身の独身で、両親は、彼女を大学に行かせるために本当に苦労をしたという。しかし、大学卒業後、彼女は中国共産党(中共)に入党し、「上司のベッドにもぐりこむ」ことで出世を重ね、わずか26歳の若さで県の二番手になるほどのスピード出世を遂げている。
鐘の座右の銘は「寝たベッドが多いほど官位も上がる」だったそうだ。
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