総務省が24日に発表した2024年の消費者物価指数(CPI)の平均値によると、天候による変動が大きい生鮮食品を除く総合指数は107.9で、前年から2.5%の上昇となった。この上昇幅はエネルギー価格や食品価格の高騰が大きく影響している。
具体的には、「うるち米」が前年比28.8%上昇し、家庭の食卓に大きな負担をもたらした。また、電気代は前年比7.3%上昇しており、エネルギー関連費用の上昇が家計に与える影響が浮き彫りとなった。
また外国パック旅行費が前年比68.9%の大幅上昇を記録した。コロナ禍以降の旅行需要の急回復や、円安の影響が背景にあるとみられる。
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2024年の消費者物価指数 前年より2.5%上昇
2024年の消費者物価指数が発表され、生鮮食品を除く総合指数は前年比2.5%上昇。外国パック旅行費は68.9%増と大幅な伸びを記録し、うるち米や電気代の値上がりとともに家計負担の増加が浮き彫りとなった。
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