秦剛氏は外交部長の職を解任されたが、国務委員の地位はまだ保有している。彼の最終的にどうなるのか、いつ再び公に姿を現すのか、これらの疑問は中共内部の権力闘争や政治の方向性と密接に関連しているという (Photo by HECTOR RETAMAL/AFP via Getty Images)
中国共産党(中共)外交部は定例記者会見を2週間休会すると発表した。外相を解任された秦剛氏の動静はいまだ不明。秦剛氏が囚人になるのではないかとの憶測が流れている。中共政権は混乱が頻発し、終末期に入っていると観察者たちは見ている。
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中共外交部は定例記者会見を7月31日~8月11日までの2週間、休会し、8月14日に再開すると伝えた。
中共現役幹部と長老は毎年7月末~8月初旬にかけて北戴河で休暇を取り、非公式の議題について議論する。「北戴河会議」と呼ばれている。
6月25日から1か月間消息不明だった秦剛氏は、7月25日に外交部長の職を解かれたが、現在も国務委員である。外交部の公式サイトでは、秦剛氏が解任された日に彼の全ての情報が消去された後、28日に情報が一部復活した。
現在、秦剛氏は元外交部長のリストに掲載されていない。外交部のサイトで秦剛の名前を検索すると「申し訳ありませんが、秦剛は見つかりませんでした」と表示される。
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