昨今の景気低迷により、中国の飲食業界では「閉店ラッシュ」が続いていることが調査で明らかになった。イメージ写真。客を待つレストラン従業員、上海撮影。(HECTOR RETAMAL/AFP via Getty Images)
中国では昨今の景気低迷に伴い、国民の消費スタイルも大きく変化している。その影響により、外食にまわす金額も以前に比べて減ったため、過去数か月の間に閉店する飲食店が急増している。こうした飲食業界の「閉店ラッシュ」にともない、大量のキッチン設備や客用のテーブル、椅子などのレストラン用品が中古市場に溢れている。
中国の著名な調査機関「紅餐産業研究院」がこのほど発表した「中国餐飲発展報告2023」と題される報告書によると、今年上半期だけでも47.19万社余りの飲食関連企業が法人登記を取り消していたという。昨年の同時期に比べても、登記取り消し件数は大幅に増加した。
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