2月16日、バイデン米国大統領がホワイトハウスで演説をされる様子。
情報筋によれば、バイデン米大統領は、新日本製鐵株式会社(略称:新日鉄)による米国の鉄鋼大手USスチールの買収計画に対して懸念を示す声明を発表する予定である。この報道を受け、USスチールの株価は、過去4年間で最も大きく下落した。
このニュースが流れた後、USスチールの株価は、一時的に約15%の下落を記録し、39.86ドル(約5890円)まで低下した。これは2020年6月以来の最大の日中下落率であった。
「フィナンシャル・タイムズ」が最初にこのニュースを報じた。情報筋によれば、バイデン大統領は、岸田文雄首相の4月18日の訪米前に、新日鉄が、USスチールを149億ドル(約2兆2024億円)で買収する計画に関する声明を発表するという。米国の官僚と弁護士が声明の草案を準備しており、ホワイトハウスは既にこの決定を日本政府に非公式に通知しているという。
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