廃工場が見える野っ原で、いきなり、読めと課題図書を二冊、クラスメートであり、班メートである友達から手渡される。 / 美女がいきり口からぼえぇ~!と水を吐き出し、それを手皿で受けとる。汚ない汚ない。しかし、悪い気はしない。 / それそのもの自体が元何だったのか?どんな“物”だったのか?憶い出せないのだけれども、オレは、何か、ゴミを必死に守ってい、捨てないで!捨てないで!と、誰かに懇願している。しかし、その後、「あれ?それ、新品じゃねぇ?」って、ゴミになる前のその“物”を使い、弄び、ドッジボールをやっているホストらがいて、今までオレが頑なまでに死守してきたものはなんだったんだろう?と、その、ゴミになった“物”も、何だか、心底、どーでも良くなり、急いで手放す。いつの間にかホスト・対・ホストのドッジボール大会に参加していたのだけれども、こーゆーの苦手だから、ボールから逃げる逃げる。そして、コート外へ。(何か、隠れメタファーの存在が気になるのだが…。) / 班メートの松嶋クロスに、課題図書のことを、言い出そうか?よそうか?熟慮中。それにしても、怖い。松嶋
クロス。教室でグラサン掛けてるし…。ま、ユング!ユング!ユング!
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