キセノンライト！

日本名デスチャージライト、最近は軽自動車にもよく見かけますね、最初は確かボッシュ製でポルシェ９１１（９９３）９４か９５年モデルのオプションで装着してるのを見ましたが今から１２年も前の事です、本当にビックリしましたライトを点けると目の前が見る見るうちに明るくなるではないですか、なんじゃこれ！ビックリです、凄い、明るい、カッコイイ、の一言でした。
当時はオプションで約３、４０万位だったか定かでは有りませんが、一度見積もりをした時が有り確か29万位しました、勿論片側だけです、今では国産車だとオプションでも10万を切って設定されていますね。このキセノンライトの構造はと言うと工場などで見かける水銀灯と全く同じ原理であんなに白くて明るく輝くんです、１２Ｖの電圧を高圧トランスによって２５０００Ｖの高圧に上げ特殊なフィラメントで明るい光を発生させます、カラーはフィラメントの種類でいろんな輝きを発します、ですから不用意トランスユニットや、配線に触ったりしては危険です。
やはりこう言うところはドイツ車は進んでいますね、長所は明るいのは勿論消費電力も少なくて済みます、短所は言うと直ぐには明るくなりません、なのでパッシングは出来ませんから、ハイビームには従来通りの電球が使われています、最近の輸入車にはバイキセノンと言うハイビームもキセノンで切り替える方式も出来ています、国産車ではＨ４の切り替えシステムと同じ方式です、最近はＨＩＤとも言われていますね、後付けタイプだと5万円を切ったユニットも出ています、本当に安くなりました、カラーは色々と試しましたが６０００ケルビンが一番明るく感じるカラーだと思います。
今日は久ぶりのキセノンうんちくをお送り致しました。