cottage craft industry EXTREME-畠山研究所

〆具のEXTREME-畠山研究所
製作物や日々の出来事などです。

ツインパワーの蘇生の続き

2009年06月24日 | 釣り
ツインパワーはステラとの差別化を図るため、ところどころが金属ではなく、樹脂で出来ている。

ボディーの足の付いていない側は樹脂で出来ている。
なのでボディーを合わせて止めているのはボルトではなく、タッピングスクリューだ(木ネジみたいなやつね)。

ワンウェイクラッチの枠も樹脂で出来ていて、ボディーとは別体でアセンブリーで取り外せる。
この辺もすべてタッピングスクリューで止まっている。

特に錆びていない限りはばらさずに、オイルを刺しておけばOKだ。

ワンウェイクラッチがボディーと一体になっているステラに比べて、作業性はこっちの方が良い。
強度は多少劣るのだろうけど、メンテ的にはこっちが気が利いている。

ついでに酷使したドラグも見てみようと思って、ばらしていたら・・・やってもた~。



一番奥のカーボンワッシャーを割ってしまった。
これは細くて薄いので取り外しの際は要注意でございます。

あーまた部品を注文しなくてはならないではないか・・・

終わりそうで終わらないこの気もち悪さ・・・。

ドラグに関して言えば、意外と海水の浸入は少なくて、思ったより綺麗なので、
通常の使用状況ではほとんどトラブル事はなさそうだ。

部品点数も少なく、パーツもやたらと細かいステラに比べると、大雑把なのでメンテナンスは楽といえば楽なのだけど、一つ注意しなければならないのは、ネジを締め過ぎない事。

相手は樹脂なので、締め過ぎるとあっさり樹脂が削れてネジがあがってしまう。
あがってしまうともう一巻の終わりなのだ。

悲しいけどボデー交換となってしまう。

ボディーの合わせのネジをあげてしまった場合は、潔くボデーを交換しないと、強い力で巻き上げた時に、ボディーが開いて、メインギアとピニオンがスリップして両方のギアが破損する事になる。

更に高額な請求書が来ることになるので御注意を!

総括すると・・・
ステラを買いましょう。












コメント (4)
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