子宮頚がんワクチンの旋光性について書く予定でしたが、脱線します。
______________________
Mちゃんの整体中に体から現れたらせんの話を3回に渡って書きましたが、
ブログを読んだ方から、
「体の中のらせんとは、ヨガで言う”チャクラの渦” と同じものではないか」
という感想をいただきました。Miz は即座に、
「それとは別のものだと思う」と答えましたが・・・、
・・・ちょっと待てよ、チャクラの渦の一種かもしれんぞね、
と思い返し、「チャクラの渦」と、Miz の手が触感する渦(らせん)を比べてみました。
チャクラは、古代インドやチベットの身体論が発祥となっており、
頭から会陰までの中心線にそって、7つのチャクラがあるとされています。
身体論では、生命のエネルギーはチャクラから取り込まれ、チャクラから全身に放出されていて、そのエネルギーは渦を巻いているそうです。(なお、チャクラとは古代インド語で「車輪、円」の意味です)
また、チャクラは個有の色を持っていて、オーラを放つと言われています。
~~西洋医学からみると、チャクラの存在は脊椎に沿って認められ、そこには神経の本流が在る重要な部位になります~~
一方、Miz が触感するらせん(渦)の動きは、
整体中のお客様の体の中から発生するらせん(渦)です。
体内の何らかの機能が変化する時に発生するらせん(渦)であって、生命のエネルギーとして触感されるものとはやや異なります。
~~このらせんが発生したときは、例えば、滞っていた生理が来たり、便秘が治ったり、頭痛が取れたりという結果を伴います。
触感するらせんは、体の中心線上で発生しやすい点はチャクラと似ていますが、時には、足先や手からも発生することがあります。
一言で違いを言えば、
チャクラの渦は、生命ネネルギーの源から発せられ、
Miz が触感するものは、体内の組織が変化する時に発生する渦です。
・・でも、もしかして、根っこは同じかも・・・。
古代インド人やチベット人の治療家には、Miz と同じように、
体の中で発生する渦巻き(らせん)を感じた人が居たのかもしれません。
そして渦巻きが出た後、病人が元気になったりするので、
生命のエネルギーの源という考えが生まれたのかもしれません。
チャクラと言われる部位は、確かに、体の要の部位ですものね。
ところで、、、
Miz 整体中にお客様の体内に現れる、らせん状の渦・・。
お客様は、自分の体内でうごめく、その渦状の動きを感じるでしょうか?
~~~「感じない、分からない」という人がほとんどです。
しかし、ごく少数ですが、
「太い縄のようなものが、腹の中でグルグル動いてますね」とか、
「今、何かがクルクル回りながら、胸の方に消えていきましたよ」
とかおっしゃる人がいて、
~~~らせん(渦)の発現は 幻ではないという確信を持っています。
一昨日、Miz よりも鋭敏な感覚を持つお客様がいましたよ。
お客様のS氏は 大腸の手術をした方で、朝夕が寒くなったせいか手術跡が硬く引きつれていました。
硬い手術跡に手を触れて弛めている時、お客様が Miz よりも先に、
「あ、動いている」と言ったのです。それから、
「あぁ、左巻きに動いている」と言うのです。
「えっ、左巻きですか?・・・ああ、言われてみれば、左巻きのように感じますね」
・・・らせんが左巻きであることを、S氏はMiz よりも先に触感したのにはびっくりでした。
但し、らせん(渦)が左巻きか、右巻きかについては、
らせんの動きが体の上方向、下方向に動く場合は判別出来そうですが、
らせんは、現れてすぐ消える、ほんの一瞬の現象であることが多く、
動きが体の奥で前後、左右方向に動く時は、全く判別出来ません。
また、時計回りの右らせんを、後ろから見ると反時計回りに見えたりもして、
どの方向から観察するかでらせん方向が変わり、決定出来かねます。
でも、Mちゃんのケースでは、Miz の手掌上で 左らせん を描いていたのは間違いではないと思います。
___________________________
脱線(チャクラとMiz が触感するらせん)はここまでにしましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます