みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

体内のらせん現象/考4・・チャクラとの違いは?

2013-11-12 | いろいろな症状

子宮頚がんワクチンの旋光性について書く予定でしたが、脱線します。

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Mちゃんの整体中に体から現れたらせんの話を3回に渡って書きましたが、

ブログを読んだ方から、

「体の中のらせんとは、ヨガで言う”チャクラの渦” と同じものではないか」

という感想をいただきました。Miz は即座に、

「それとは別のものだと思う」と答えましたが・・・、

・・・ちょっと待てよ、チャクラの渦の一種かもしれんぞね、

と思い返し、「チャクラの渦」と、Miz の手が触感する渦(らせん)を比べてみました。

 

チャクラは、古代インドやチベットの身体論が発祥となっており、

頭から会陰までの中心線にそって、7つのチャクラがあるとされています。

身体論では、生命のエネルギーはチャクラから取り込まれ、チャクラから全身に放出されていて、そのエネルギーは渦を巻いているそうです。(なお、チャクラとは古代インド語で「車輪、円」の意味です)

また、チャクラは個有の色を持っていて、オーラを放つと言われています。

~~西洋医学からみると、チャクラの存在は脊椎に沿って認められ、そこには神経の本流が在る重要な部位になります~~

 

一方、Miz が触感するらせん(渦)の動きは

整体中のお客様の体の中から発生するらせん(渦)です。

体内の何らかの機能が変化する時に発生するらせん(渦)であって、生命のエネルギーとして触感されるものとはやや異なります。

~~このらせんが発生したときは、例えば、滞っていた生理が来たり、便秘が治ったり、頭痛が取れたりという結果を伴います。

触感するらせんは、体の中心線上で発生しやすい点はチャクラと似ていますが、時には、足先や手からも発生することがあります。

 

一言で違いを言えば、

チャクラの渦は、生命ネネルギーの源から発せられ、

Miz が触感するものは、体内の組織が変化する時に発生する渦です。

 

・・でも、もしかして、根っこは同じかも・・・。

古代インド人やチベット人の治療家には、Miz と同じように、

体の中で発生する渦巻き(らせん)を感じた人が居たのかもしれません。

そして渦巻きが出た後、病人が元気になったりするので、

生命のエネルギーの源という考えが生まれたのかもしれません。

チャクラと言われる部位は、確かに、体の要の部位ですものね。

 

ところで、、、

Miz 整体中にお客様の体内に現れる、らせん状の渦・・。

お客様は、自分の体内でうごめく、その渦状の動きを感じるでしょうか?

~~~「感じない、分からない」という人がほとんどです。

しかし、ごく少数ですが、

「太い縄のようなものが、腹の中でグルグル動いてますね」とか、

「今、何かがクルクル回りながら、胸の方に消えていきましたよ」

とかおっしゃる人がいて、

~~~らせん(渦)の発現は 幻ではないという確信を持っています。
 

一昨日、Miz よりも鋭敏な感覚を持つお客様がいましたよ。

お客様のS氏は 大腸の手術をした方で、朝夕が寒くなったせいか手術跡が硬く引きつれていました。

硬い手術跡に手を触れて弛めている時、お客様が Miz よりも先に、

「あ、動いている」と言ったのです。それから、

「あぁ、左巻きに動いている」と言うのです。

「えっ、左巻きですか?・・・ああ、言われてみれば、左巻きのように感じますね」

・・・らせんが左巻きであることを、S氏はMiz よりも先に触感したのにはびっくりでした。

 

但し、らせん(渦)が左巻きか、右巻きかについては、

らせんの動きが体の上方向、下方向に動く場合は判別出来そうですが、

らせんは、現れてすぐ消える、ほんの一瞬の現象であることが多く、

動きが体の奥で前後、左右方向に動く時は、全く判別出来ません。

また、時計回りの右らせんを、後ろから見ると反時計回りに見えたりもして、

どの方向から観察するかでらせん方向が変わり、決定出来かねます。

 

でも、Mちゃんのケースでは、Miz の手掌上で 左らせん を描いていたのは間違いではないと思います。

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脱線(チャクラとMiz が触感するらせん)はここまでにしましょう。

 


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