みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

山下洋輔(ピアノ)納見義徳(コンガ)の手指の秘密、に感動しました

2011-02-27 | コラム

昨日、ラテンジャズのライブに行きました。

コンガの演奏者は納見義徳氏。72才の現役です。

ソロ演奏ではエネルギッシュな音を響かせて、会場はノリノリ。


演奏の後、納見氏の手を見せていただきました。

そして、ビックリ!したんです。

普通の人の手

  普通の人の手は、こんなふうです。


でも納見氏の手を見てみたら、

白い点の部分(近位関節)が、凹んでいるのです!


「すごい指ですねぇ!!」

「よく気が付きましたね。指が奇形になっちゃってるんですよ」

私の指は、ほらね、、、逆に曲がるんです」

「ギョギョッ!」

 は合成写真で、本人の手の写真ではありません。

(納見氏の指を写真に写せなかったので、イメージ写真を作りました)

つまり納見氏は、指の関節が90度も反り返ってしまうほど

コンガの音を追求し続けてきたお方なのです。


カーンという澄んだ音を叩き出す、反り返った指。

一回叩くと、二つの音が出る、不思議な指!

~~なのに、指はふわふわして柔らかい、んだよね。


パーカッショナー、納見義徳氏は、

ラテンジャズの草分け、東京キューバン・ボーイズの現役です。

--------指の秘密を知って、感動あらたでした。


そうそう、

山下洋輔氏の指を見せていただいたこともありましたよ。

~~あのエネルギッシュな音を叩き出す指の秘密を知りたくて・・・。

洋輔氏の指は、ふつうの丸っぽい指ではなく、

厚板のような長四角形をした、しなやかな指、でした。

だから、バァーンという激しい音が出せるんだねぇ。・・なっとく、納得。


プロのミュージシャンのすごさは、指の形にも現れていることを再認識しました。


 



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