昨日、ラテンジャズのライブに行きました。
コンガの演奏者は納見義徳氏。72才の現役です。
ソロ演奏ではエネルギッシュな音を響かせて、会場はノリノリ。
演奏の後、納見氏の手を見せていただきました。
そして、ビックリ!したんです。
普通の人の手
でも納見氏の手を見てみたら、
「すごい指ですねぇ!!」
「よく気が付きましたね。指が奇形になっちゃってるんですよ」
私の指は、ほらね、、、逆に曲がるんです」
「ギョギョッ!」
上 ↑ は合成写真で、本人の手の写真ではありません。
(納見氏の指を写真に写せなかったので、イメージ写真を作りました)
つまり納見氏は、指の関節が90度も反り返ってしまうほど
コンガの音を追求し続けてきたお方なのです。
カーンという澄んだ音を叩き出す、反り返った指。
一回叩くと、二つの音が出る、不思議な指!
~~なのに、指はふわふわして柔らかい、んだよね。
パーカッショナー、納見義徳氏は、
ラテンジャズの草分け、東京キューバン・ボーイズの現役です。
--------指の秘密を知って、感動あらたでした。
そうそう、
山下洋輔氏の指を見せていただいたこともありましたよ。
~~あのエネルギッシュな音を叩き出す指の秘密を知りたくて・・・。
洋輔氏の指は、ふつうの丸っぽい指ではなく、
厚板のような長四角形をした、しなやかな指、でした。
だから、バァーンという激しい音が出せるんだねぇ。・・なっとく、納得。
プロのミュージシャンのすごさは、指の形にも現れていることを再認識しました。
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