昔の人は、それを「雪腹」と言っていたそうです。
-----お腹が冷えている為、雪が降ると腹がシクシク痛む、という症状。
ストーブも炬燵もエアコンも無く、、、、
お腹が冷えても、それを温めるすべが無かった、昔のはなし。
・・・と思いきや、今の世も、、、
雪腹のような症状を抱えている人がいました。
Yさん(女性、68歳)です。
「若い頃からずーっとお腹が冷たくて、・・
冬は、ホカロンをお腹やお尻に貼り、厚着して、
炬燵にどっぷり入ってるんですが、いつもお腹が冷たいんです」
・・・ふーむ・・・・
「腹冷え」には、
腹部の内蔵組織そのものに問題があって冷えるケース、の他に、
足冷えの影響で、腹部内が冷えているケース、があります。
・・・後者のケースであれば、Miz 整体 はかなり有効。
腹腔内には、大きな動脈と静脈が走っています。
足が冷たいと、血液は冷やされ、冷たい静脈が腹の中を流れます。
そのため・・・お腹が冷やされる。腹冷えになる・・というシナリオ。
冷え性の人の足というのは、温めてもその時だけの温まりで、
すぐに冷え性に戻ってしまいます。芯から温まらない。
しかし、
Miz 整体には「ほっとワーク」という特殊な技法があって、
「ほっとワーク」で足を温めると、長持ちします。
冷え性の足が治ることも、あり。 ・・・なので・・、
Yさんの足に「ほっとワーク」の手技を行なうことにしました。
「ほっとワーク」の手法は、温かな血流の波動(脈動)を伝えるというニュアンスを持つ手技です。
「ほっとワーク」に入って、10分ぐらい経った頃かなあ、、、
Sさんが
「あら、お腹が”ほわっ”としてきたような気がする」と言いました。
左側の足に「ほっとワーク」を行なっていると、
「お腹の左側の方が、温かに感じる」と言い、
右側の足に行うと、
「右側が温かになった」と言い・・・。
「お腹の冷えが、これで良くなるのでしょうか」 とSさん。
「そうだといいけれど、一過性かもしれません。」 とMiz 。
そうは言ったものの、Miz は心の中で、期待しているのです。
・・・2~数回の手技で、
Sさんの腹冷えが治れば、しめたもの!と・・・。
Miz は、「ほっとワーク」の温め効果は、炬燵やストーブとは異なることを知っています。
しかし、「ほっとワーク」の温め効果が、オールマイティーでないことも知っています。
・・・Sさんの腹冷えが治るか否かは、結果待ちというところ。。。
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