あっという間に12月が飛び去って、明日は大晦日ですね。
来年は、どんな年でしょうねぇ。
天災や人災の少ない、いい年であるように祈らずにはいられません。
さて、12月のブログでは、
「こたつの功罪」をシリーズで書こうと思っていたのですが、
忙しくって。。。。。、次の一文で今年は終了します。
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大晦日から正月の3日間は、
「こたつでテレビ」の人、多いですよね。
こたつに寝転んでテレビを見たい人、
ぜひ、仰向き(上向き)寝でお願いします。(「見にくい?」)
横向き寝で、テレビを見たりしていると、
腰痛だけでなく・・・、
例えば、みなさんは、
「横向きに寝るときは、左側を上にして寝るべし」
という説を、聞いたことはありませんか?
理由は、左上にした方が、心臓が圧迫されないから、とか。
Sさんは、心臓が圧迫されないようにと、
横向きで寝るときは、左半身は上にして、
「こたつでテレビ」の時も、左側を上にして横向き寝で見ていたそうです。
なのに、なのに・・不整脈!
私は言いました。
「あなたの不整脈の原因は、横向き寝だと思います」と。
Sさんは疑い深い目で、私を見ていましたが・・。
心臓が圧迫されないようにと、左側を上にして寝ても、
左腕が前垂れしたり(=腕を前方に垂らす)、腰や足の角度によっては、
左の肋骨が圧迫されるのです。
心臓空間も、右上で寝るより圧迫されることもあります。
そのため、心臓の活動も圧迫をうけます。・・逆効果。
Sさんを触診してみると、案の定、
左右の肋骨の整列が、乱れていました。また、
肋骨の中心線が、右寄りに圧迫されているのが分かりました。
(私は、腹~胸の中心線を、”へそライン”と言って、重視しています)
Sさんは40代前半で、骨格に柔軟性があったので、
3回の施術で、ほぼ肋骨の不整列を整えることができました。
結果、不整脈が出なくなりました。
私の説明を、疑い深い目で聞いていたSさんでしたが、
結果が出て、納得。
「でも、横向きに寝る癖は、なかなか治らない」そうです。
こたつの横向き寝、あなどれません、でしょ。
この他にも、「テレビを横向き寝で見る」と、
みなさんの予想外の症状がでることがあるので、要注意です。
テレビは、出来るだけ、正面で見て下さいね。
では、皆様、どうぞ良い年をお迎え下さい。
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