みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

体と社会/問題解決の王道はどこにある?

2012-06-28 | コラム

-------- バレエの話から一寸外れます、ね ---------

今、消費税の問題がクローズアップされていますね。

話題の人、野田総理が、テレビでアップで映されますが、

私は、総理のお顔、目、を拝見して、印象深く思うのは、

「この方の目は、目の前に居る人や物を見ていない。

この方の目は、頭の中の事象にひたすら向いている」こと。

つまり、目がキョロキョロと動かない、のが特徴的で、

思いの強い方、信念で動く方ではないかと思いました。

 ・・その思いが正解に近いかどうかは、別の問題 よ・・・。

 

さて、

私は、「体の話」ばかり、のうのうと書いていて、

これでいいのだろうか、と反省する時があります。

世の中、消費税や原発、あるいは子育ての問題など、

社会人として、発言すべき事がいっぱいあるのに・・と。

 

社会問題は、一つの答えを絞り出すのが難しい、でしょうね。

アチラ良ければ、コチラが立たず、

全てに良い答えが無い。万人向けの答えは無い。

 

体の問題も、同じようなものです。

アチラ良ければ、コチラが立たず、全てに良い解決法は無い。

・・例えばの話、悪いところを手術すればハッピーになる、と期待しても、術後に別の問題が発生して、それに対処して行かなければなりません。

 

体の修理屋というMiz の仕事でも、同じ悩みがつきまといます。

そのとき、どうするか?

私は、体の王道にもどり、王道に立ち、

王道という本流の中で、問題解決を図ります。

 

「体の王道って何?」って問われると、まだ把握しきっていませんが、

人体には本来の秩序(本流)というものがあって、

秩序という王道から著しく外れると、体に不具合が生じる、

と私は感じています。

 

「ココが痛い」「アソコが悪い」と訴えられて、

個々の問題に目を向けすぎると、うまく問題解決が出来ない。

そんな中、王道に立ち返って、

体の本流(秩序)と問題箇所を繋いでいくと、

結果的に、「ココが痛い」「アソコが悪い」が解決されている。

と,そんな体験を、繰り返し積み重ねてきた結果、

Miz は、体の個々の問題に対しても、

人体の秩序(本流)を取り戻し、回帰させるという方法を採用しています。

 

具体的に言えばね・・・、

体の重心をかかと側に乗せよ とか、アゴ出し姿勢はダメとか、

腹を冷やすなとか、出すときはイキミすぎないでね とか、

そんなこと、よ。

 

体の問題解決の王道は、そんなところですが、

社会の問題解決の王道は、いったいどこにあるのでしょうか?

 



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