昨日のお客様、Mさんに言われました。
「センセイは、目の下にたるみが無いですねぇ。
ご自分で何かなさっているんですか?」と。
「あるでしょう。先日トイレの鏡に映った顔を見て、ガックリ来たわ」
「いえ、私より無いですよ。私の方が若いのに・・」
(Mさんは、私より、ひと回り若い~~)
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もしMiz の方法でよろしければ、
目のたるみ 向けのテクニック、お教えしましょう、か。
では、第1テクニック
1頬骨の上にある肥厚した肉を5本の指でつまみます。
・・・硬いですか?
2硬かったら、つまんだ肉を指でキュッと摘み上げます。
つまんだら、指間で圧(押)します。
左右、上下、斜めから硬さを感じた方向でつまみ上げ、圧します。
3肉が軟らかくなりましたか?
硬い肉は、長年のコリ。・・年季が入っています。
夢中で長時間、続けないこと!・・組織を壊す危険があります!
翌日、また、昨日の続きをしましょう。
第2テクニック
1頬骨の下に、頬骨を支え上げている筋肉があります。
大頬骨筋と小頬骨筋です(下図を参照して下さい)
この二つの筋肉が、疲れて硬縮しています。
そのため、頬骨が下がってしまっています。
・・触感は、やや硬いスジのようですが、・・分かるかな。
2頬骨の下にあるこの二つの筋肉を、押し延ばします。
頬骨を押し上げるようにして、延ばすのがコツです。
かなり「痛い!」ですよ。
3やり過ぎると、頬の筋肉がヘタってしまう恐れがあります。
加減しながら、やって下さい。~~無理をしないことです。
明日、また、昨日の続きをやりましょう。
第3テクニック
これは、やや高等テクニックです。
頬骨を支え上げているのは、あご(顎)の筋肉です。
上顎の筋肉も硬縮したり肥厚しているので、押し延ばす必要があります。
また、下顎の筋肉、特に下顎の先を押し延ばすことも、効果があります。
頬の下や、口の外周りに、ブクっとした肉がありませんか?
ブクっとした肥厚肉の下には、萎縮した骨があります。
・・この骨を押し延ばすような感じで力を掛けるのですが・・・。
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目の下のたるみは、頬骨が下垂し、萎縮(短縮)するにつれて、現れてきますが、しかし、
下垂し、変形するのは、頬骨や頬骨筋だけではありません。
顔の筋肉、頭蓋骨や首の筋肉、、、そう、、全身の筋肉が、
年とともに下垂し、変形していくんですよね。
だから、ついつい、
「年を取るって、嫌だわねえ」って言葉が、
漏れてしまうんですけど・・・、
でも、”目の下のたるみ”くらいでめげていたら、人生、暗くなっちゃう。
アンチエイジングも悪くはないけれど、
年をとれば当たり前のことに、くよくよせず、
明るく行きたいもんです。
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