Tさん(女性)から昨日、SOSの電話。
「呼吸が苦しい。息が吸えない感じ」と。
ガソリン不足ですが、整体の出前に行ってきました、
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Tさんは地震の後、業務で消防署に向かう途中,
凹凸の激しい道で転倒し、右腕を骨折したそうで、
救急車で病院に運ばれ、ギブスで腕を固定されているとのこと。
~~だから、運転ができない。
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地震から10日目、つまり10日間のギブス生活。
「ギブス側の手のむくみや、痛みは我慢できる。でも、
呼吸が苦しく、胸にピリピリと痛みが走るのが不安で辛い」と言います。
このギブス、重さが1Kgはがあるんじゃないだろうか。
きゃしゃな腕で、この重いギブスを10日間も持ち上げて生活していたら、
腕の筋肉も、首や胸の筋肉も、疲労困憊するのは当たり前。
Tさんは、力こぶ筋(上腕二頭筋)が萎えて下垂し、
胸筋の過緊張のため胸の肋骨が引っ張られて、変異していました。
・・胸呼吸がロックされている状態。、、だから苦しい。
腕~手、首、顎、肩、胸、背中・・と体を整えること1時間、
「ああ、息が吸えるぅ!・・・楽になった!」
と感謝されました。
帰宅後、「食欲が出ました」とのお電話もいただきました。
「息が深く吸えない」「呼吸がしにくい」という症状は、
体の内部組織の問題も、もちろんあるでしょうが、
Tさんのように、肋骨の変位によって胸の呼吸運動が制限されている、
という問題もあることを、知っていただきたいものです。
また、
「骨折したら、ギブスで固定」というのは一般的な治療法ですが、
ギブス固定にはいくつかの問題があります。・・が、せめて、・・
ギブスの重さだけでも、なんとか改善できないものでしょうか、ね。
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