みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

「地震酔い」について、私の触感を述べよう

2011-03-21 | 地震にまつわる話

前回のブログで、地震の後、

地震ではないのに体が揺れている感覚、めまいの感覚、胸がムカムカする感覚

を訴える人が3人来室し、治癒したという話題を書きました。


この症状は一般に「地震酔いと言われているそうですね。

 http://topics.jp.msn.com/wadai/j-cast/article.aspx?articleid=537023

(ミセス・ぽぽさんのコメントで教えて頂きました。ありがとう)

 

地震酔いの症状に対する私のボディーワークについて、補足説明させていただきますね。(イメージを働かせないと、分かりにくい説明かと思いますが・・)

 

私のボディーワーク(整体)においては、まず、私の手がセンサーとなってお客さまの体に触れ、体の情報をキャッチします。

3人の「地震酔い」の方々の頭頂部(大泉門のあたり)をセンサーしたところ、

3人から、共通する情報がキャッチされました。

頭蓋・頭頂部の下方に”揺れ動く水性の流れ”の感触を、手がセンサーしたのです。

~~それは、液体が渦を巻いている感触・・・

~~頭の中のリンパ液(脳脊髄液?)が揺れ動いているのかのような・・・


このような、揺れ動く不安定な流れが収まらないるケースでは、

頭蓋内で、歪みの圧力が働いている場合が多々みられます。

ボディーワークでは、頭蓋内の圧力偏位が小さくなる方向に、頭の筋肉や首の筋肉、顎や肩や胸の筋肉などを修整していくという手作業を行います。ワークが進むにつれ、

揺れの振幅は小さくなり、やがて収まっていけば、ボディーワークは成功です。

 

尚「地震酔い」の関連記事を、fc2ブログにも書きました。

http://jjintai.blog101.fc2.com/blog-entry-46.html

 

肥塚泉教授(聖マリアンナ医大耳鼻咽喉科)のブログ ↓ によれば、

 「地震酔い」は、「後揺れ症候群」と呼ばれるもので、例えば車酔いや船酔いなどの乗り物酔いと同じで、めまいや吐き気、冷や汗、手足の冷えが出たりすることもある、とあります。

 http://blog.mgm-creative.com/archives/tag/後揺れ症候群

尚、後揺れ症候群については、「人間の脳には「速度蓄積機構」というシステムがあり、自分が直前に体験した加速度や回転の情報を蓄えている。個人差はあるが、直前のそうした情報が残っているために起きる」とあります。(ヒマワリ補足;耳の内耳の三半規管が、体にかかる圧力、加速度、回転の変化をセンサーしていると言われています)

 

追記;ボディーワークの評価について

 ボディーワークの部屋には、手作業の結果を判定する計測器はありません。従って、

◎か×かの判定は、お客様自身の評価に委ねられます。

~~「まだ、体がおかしい」「少し楽になった」「スッキリした」等。

~~「地震酔い」の場合なら、「揺れを感じなくなった」「大丈夫」等。

~~私自身も、お客様の姿勢や物腰や言動の変化を、鋭くチェックします。

先進医療に慣れた人々は、非常に危なっかしい方法と思うことでしょう。

しかし、もしお客様が、ボデイーワークの結果を×と評価すれば、

お客様は、次に来室することはないでしょう。

(・・私が宣伝をせず、あえて口コミだけで仕事を続けている理由は、そこにあります)

 



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