前回のブログで、地震の後、
地震ではないのに体が揺れている感覚、めまいの感覚、胸がムカムカする感覚
を訴える人が3人来室し、治癒したという話題を書きました。
この症状は一般に「地震酔い」と言われているそうですね。↓
http://topics.jp.msn.com/wadai/j-cast/article.aspx?articleid=537023
(ミセス・ぽぽさんのコメントで教えて頂きました。ありがとう)
地震酔いの症状に対する私のボディーワークについて、補足説明させていただきますね。(イメージを働かせないと、分かりにくい説明かと思いますが・・)
私のボディーワーク(整体)においては、まず、私の手がセンサーとなってお客さまの体に触れ、体の情報をキャッチします。
3人の「地震酔い」の方々の頭頂部(大泉門のあたり)をセンサーしたところ、
3人から、共通する情報がキャッチされました。
頭蓋・頭頂部の下方に”揺れ動く水性の流れ”の感触を、手がセンサーしたのです。
~~それは、液体が渦を巻いている感触・・・
~~頭の中のリンパ液(脳脊髄液?)が揺れ動いているのかのような・・・
このような、揺れ動く不安定な流れが収まらないるケースでは、
頭蓋内で、歪みの圧力が働いている場合が多々みられます。
ボディーワークでは、頭蓋内の圧力偏位が小さくなる方向に、頭の筋肉や首の筋肉、顎や肩や胸の筋肉などを修整していくという手作業を行います。ワークが進むにつれ、
揺れの振幅は小さくなり、やがて収まっていけば、ボディーワークは成功です。
尚「地震酔い」の関連記事を、fc2ブログにも書きました。↓
http://jjintai.blog101.fc2.com/blog-entry-46.html
肥塚泉教授(聖マリアンナ医大耳鼻咽喉科)のブログ ↓ によれば、
「地震酔い」は、「後揺れ症候群」と呼ばれるもので、例えば車酔いや船酔いなどの乗り物酔いと同じで、めまいや吐き気、冷や汗、手足の冷えが出たりすることもある、とあります。
http://blog.mgm-creative.com/archives/tag/後揺れ症候群
尚、後揺れ症候群については、「人間の脳には「速度蓄積機構」というシステムがあり、自分が直前に体験した加速度や回転の情報を蓄えている。個人差はあるが、直前のそうした情報が残っているために起きる」とあります。(ヒマワリ補足;耳の内耳の三半規管が、体にかかる圧力、加速度、回転の変化をセンサーしていると言われています)
追記;ボディーワークの評価について
ボディーワークの部屋には、手作業の結果を判定する計測器はありません。従って、
◎か×かの判定は、お客様自身の評価に委ねられます。
~~「まだ、体がおかしい」「少し楽になった」「スッキリした」等。
~~「地震酔い」の場合なら、「揺れを感じなくなった」「大丈夫」等。
~~私自身も、お客様の姿勢や物腰や言動の変化を、鋭くチェックします。
先進医療に慣れた人々は、非常に危なっかしい方法と思うことでしょう。
しかし、もしお客様が、ボデイーワークの結果を×と評価すれば、
お客様は、次に来室することはないでしょう。
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