盗難防止の日（10月7日）

日本損害保険協会が2003年に制定。
「とう(10)なん(7)」の語呂合せ。

車上狙い、自転車盗難、住宅侵入盗難などの防止啓発が行われる。

一般社団法人日本損害保険協会が集計する

◎　第23回自動車盗難事故実態調査（保険金が支払われた自動車盗難の件数調査）
◎車名別盗難状況（車両本体盗難）。

　※クラウンには、マジェスタ、エステートを含む。

　ランドクルーザーには、プラドを含む。ハイエースには、レジアス、グランビアを含む。

　出典＝日本損害保険協会「第23回自動車盗難事故実態調査」

　
自動車盗難件数1位は愛知県
　2021年に盗難件数が最も多かったのは愛知県で448件。

　愛知県は、2019年は3位、2020年は2位　と徐々に順位が上がり、ついに1位になる。

やったぜ１位。なんか誇らしい。とは言えないよ。
都道府県別自動車盗難件数（車両保険金支払い件数）。

出典=日本損害保険協会「第23回自動車盗難事故実態調査」

10月7日の出来事「 洪水？溶岩流？ 」

110年：日本武尊が伊勢神宮で倭姫命から天叢雲剣(後の草薙剣)を賜る。

天叢雲剣（あめのむらくものつるぎ、あまのむらくものつるぎ）は、三種の神器の一つ。

 草薙剣（くさなぎのつるぎ）、草那藝之大刀（くさなぎのたち）とも言われる。

熱田神宮にある本体と、皇居にある形代の2つがある。

日本神話において、スサノオが出雲国でヤマタノオロチ（八岐大蛇）を退治した時に、大蛇の体内（尾）から見つかった神剣。

ヤマタノオロチが、誰を襲いに来るのか？それはクシナダヒメという美しい姫さまですが、古事記でクシナダヒメは「櫛名田比売」、日本書紀では「奇稲田姫」と表記。

これは「奇し稲田姫」つまり「霊妙なる稲田の女神」という意味と解され。
川の氾濫、洪水を意味するとも。しかも毎年決まった時期に、７年も続いている。

年に一度の「鎮め」の儀式といわれる。

スサノオは、そこで灌漑工事をしたとされる。これは斐伊川のことで、事実いくつもの渓谷をもち、現在でも水量が増水することがある。また古事記では、オロチを斬ったときに赤い血で川が染まったとあるが、鉄分で赤く染まる川であったことを示している。

また、たたら炉も多く見つかっており、鉄を産することから剣も作られたかもしれない。

という説の他、古事記では、ヤマタノオロチは、赤く血のしたたる腹を持ち、目はホオヅキのように赤い。オロチは大蛇のこと。

ヤマタノオロチは石のように硬く、赤い。そして蛇のようにくねくねと進んでくる。そのため、溶岩流と解されることもある。溶岩は冷えて固まると刀をはじく硬い石になる。

その赤い大蛇をスサノオが太刀で一振りすると、刃が欠けてしまう。

蛇や川の流れなら太刀が負けることはないだろう。

10月7日生まれの「 自らのおもいに一直線 」

1952年：ウラジーミル・プーチン（ロシア：大統領）

プーチンは小説や映画で、特に日仏合作の映画『スパイ・ゾルゲ/真珠湾前夜』を見てスパイに憧れを抱いたとされる。
ソ連国家保安委員会（KGB）への就職を考え、14歳の9年生（日本の中学3年生あたり）の時に彼はKGB支部を訪問し、応対した職員にどうすればKGBに就職できるのか質問した。職員は少年の質問にきわめて真率に対応し、KGBは自ら志願してきた者を絶対に採用しないため、今後は自分からKGBにコンタクトしてはならないこと、大学の専攻は法学部が有利であること、言動や思想的な問題点があってはならないこと、スポーツの実績は対象者の選考で有利に働くことなどの現実的な助言を与えた。プーチン少年は以後そのアドバイスを忠実に守り、柔道に打ち込み、レニングラード大学では法学部を選択し、在学中も自分からはKGBに接触しなかった。そして大学4年次にKGBからのリクルートを受け、プーチンは1975年に同大学を卒業後、KGBへ就職することとなる。就職のための柔道だったのか？

自らの抑えきれない欲望で、晩節を汚すことになるのでは？

10月7日の誕生花：「 紫苑：追憶、遠方にある人を思う 」

学名：Aster tataricus
由来：中国名｢青苑｣から転訛したもの

大形で美しい紫色の花の形状から名づけられた。

別名：オニノシコグサ(鬼の醜草)

『今昔物語』に亡くなった親の墓前に
兄が　忘れ草を、弟が　思い草(紫苑)を植えた話がある。
兄は次第に、墓参りから遠ざかるが、弟は、欠かさなかった。
そんな弟の孝心を、墓を守る鬼が　感じ入ったことからこの別名が付いた。

では f-o-q